「早く離婚したい!」物件探しに難航!やっと見つけた不動産屋の様子が変!?<シンママの家探し>
結婚7年目で離婚を決断した、29歳のまるたおかめさん。ひとまず、小学校1年生の息子・おまめくんと1歳半の娘・こまめちゃんとともに家を出ることを考えます。家を出るにあたり、実家に移り住むか、家の近くに引っ越すかで悩んでいたおかめさん。おまめくんに意見を聞いてみると、おまめくんは友だちと離れたくない気持ちから「転校は嫌だな……」とつぶやきました。わが子の言葉で、「私だって本当は、家族3人で暮らしたい」と自分自身の気持ちに気付いたおかめさんは、子どもたちと3人での生活を決意します。
家賃の予算を決め、賃貸サイトで物件を探し始めたおかめさんは、さっそく条件に合う物件を見つけ大喜び。こまめちゃんの保育園の入園準備に追われ、忙しい日々を過ごしていましたが、入園の申し込みを終える2週間後に内見をしようと決めていました。
しかし、しばらくすると目星をつけていた物件は、他で申し込みが入ってしまったのです。
「もう、住めない……?」と、絶望するおかめさんは……。
不動産屋の様子が…?
「え~……やだよぁ……油断してたぁ~」
条件にぴったり合う物件だったため、出遅れてしまったことに落ち込むおかめさん。
モチベーションが下がってしまい、家探しを休憩しようかと考えていました。
「……いやでも私は、早く離婚したいんだよ!」
しかし、離婚したい気持ちが勝り、物件探しを再開。
「足を止めるなっ。探せ探せっ。お前が始めた物語だろーっ……」
探し続けて1週間。再びいい物件を見つけたおかめさんは、駅前の不動産屋さんに問い合わせをしました。
すると、すぐに不動産屋さんから返事がきたのです。
また、「申し込みが入ってしまった」と連絡がきたら……と不安な気持ちを抱え、メッセージを確認すると、「紹介可能」という内容でした。
安堵するおかめさん。子どもの寝かしつけを終え、返信しようとスマホを開くと、不動産屋さんから何通ものメッセージが……。