「息子は亡くなったの…」と義母→「では夫の代わりに1千万はお義母さんが…」と伝えた結果!?
夫と共働きの私。近頃、連日サービス残業だと言って帰りの遅い夫。違和感を覚えた私がこっそり調べると、夫は同僚の奥さんと不倫をしていたのです……。覚悟を決めて、私は夫と不倫相手のいるホテルへ向かったのですが――?
今日は決戦の日――。
「今日は帰れないわ」とメッセージを送ってきた夫に、「なんで帰ってこれないの?」と返した私。
不倫現場に突撃
「仕事に決まってるだろ!」「最近やけに疑ってくるよな」と言うので、「この間、あなたの同僚たちが飲んでるのを見かけたの」「同じ部署なのに、なんであなただけが残業あるの?」と聞くと、「同僚たちが酒飲んでただけで、なんで俺がとがめられないといけないわけ?」と逆ギレ。
「今日、会社から出たのは19時前だったね」「定時が18時30分だから、残業はなかったんでしょ?」「19時15分に不倫相手と合流して、2人でコンビニでお酒とかおつまみ買ってたよね」「それで今日は少しリッチなホテルに入っていったから、夕飯はこのホテルで食べるんでしょ?」
夫は「な、何を言ってるんだよ……」と慌てている様子。
「私ね、ここ1週間あんたの行動をずっと監視してたの」「まさか、同僚の奥さんに手を出してるなんて……」「びっくりを通り越して呆れてるよ」
「待ってくれ……」と言う夫のメッセージを無視して、私はどんどんメッセージを連投していきます。
「いろいろ話し合いたいことがあるし、ちょうど2人そろってるみたいだから私も部屋に入れてくれない?」「私も同じホテルに部屋を取ってるから」「私に変なことをしようとしても、すぐにバレるからね」「私があんたたちの不倫現場に乗り込むことは両親と友人に話してるし、友人は私の取った部屋で待ってくれてるから」
そして、私は目の前のドアのチャイムを鳴らしました。
「1504号室の前で私はずっと待ってるからね」
逃げた夫の行方
数日後――。
あの1件からまったく家に帰ってこなくなった夫。しびれを切らした私は、義母に電話することに。
「夫が数日帰ってこないんです」
「息子は亡くなったの…」
「では夫の代わりに1千万円お義母さんが支払ってください」