「彼だけど…私と結婚したいって言ってる」幼馴染のセリフにあ然→10年後、連絡してきたと思ったら…
私が真実を伝えると、彼女は言葉を一瞬失ったようです。
「は?」
彼女は私がうそをついていると思ったようで、なかなか信じようとはしません。たとえ彼女に信じてもらえなくても、私は平気なのですが……。
結婚が破談になった当初はもう恋愛も結婚もしないと思っていましたが、出張先の海外で夫と出会い、運命が変わったのです。彼女は、略奪した彼より優良物件であるはずがないと、自分勝手に私の夫を想像します。しかし残念ながら、婚約者だった彼より数倍も優秀で、稼ぎのある人です。
数日後、彼女はまた連絡をしてきました。インターネット上のコミュニティサイトから私を見つけ出し、いろいろと調べたようです。
私の言うことがうそじゃないとわかると、今度は夫に職を紹介してほしいと懇願してきて……。
幼馴染と元婚約者の現在
元婚約者は会社のお金を横領しているのがバレて、現在は無職とのこと。私の夫が優良企業の仕事を紹介すれば、夫も張り切って働くはず。そう彼女は言いますが、そんな義理はありません。
彼女から今さら謝られ、やっぱり私が一番の親友だった、信頼できたのは私だけだったなんて告白されても、白々しいだけ。ある意味、今ある幸せは彼女のおかげかもしれません。
彼女の要望に応えずにいると、ソーシャルメディア上で嫌がらせをしてくるように……。私は法的措置をとり、彼女とは縁を切りました。
いろいろとつらいこともありましたが、今この幸せがあるのは夫や周りの人たちのおかげ。家族との時間を大切に過ごしたいと思います。
◇ ◇ ◇
結婚式を台無しにしておいて、都合よく頼られても困りますよね。連絡なしに式をドタキャンするような婚約者とは結婚しないで正解。今は幸せな生活を送っているとのことでよかったです。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班