子育て情報『将来のお金を増やしたい!そのためにやってはいけないNG行動とは【徹底解説】』

将来のお金を増やしたい!そのためにやってはいけないNG行動とは【徹底解説】

例えば仕組預金は、預金と名前がついていますが、通常の預金金利より高い金利が設定されているものの、原則中途解約ができず、満期日を金融機関が延長できるものや払戻しの通貨が為替相場によって変わるものがあるため、内容やリスクを理解した上での活用が必要です。

また、リスクが他の運用と比べて大きいもの(FXや先物・オプション取引、新興国通貨等)は値動きが大きく、他の運用経験がない場合は、よほど信用できる相談相手がいるか、しっかり勉強した上でない限りは避けたほうがよいでしょう。

さらに銀行、証券会社、保険会社の営業担当者などからおすすめの商品をすすめられることもあると思いますが、説明を聞くだけでなく、資産運用の目的や経験、ご自身のお考えを伝えて適切なものがあるか提案できる人を選ぶことも大切です。金融機関も収益を上げるため、手数料の高いものや短期で乗り換える前提のものを提案するケースもありますので、進められるがまま金融商品を納得・理解もせずに購入しないようにしましょう。

運用初心者にもリスクの少ない積み立て・運用とは

元本保証のもので考えると、積立預金(積立定期預金など金融機関にとって名称が異なります)が選択肢となりますが、利回りは期待できないので、あくまでも毎月決まった額を積み立てるものとして活用するものです。勤務先に一般財形の制度があれば給与天引きで貯蓄できますので、こちらも元本保証の積み立てとして活用できます。

また、多少のリスクを取れる場合は、金融庁が認定した投資信託で非課税での運用を行うつみたてNISA、節税効果が高いものの60歳まで現金化できないため老後準備に用途が決まっているiDeCo(個人型確定拠出年金)、運用成果で満期返戻金・解約返戻金などが決まる変額保険・変額年金などが候補に挙がりますが、いずれも元本保証はないものがほとんどで手数料も掛かることは覚えておきましょう。

いずれも複数の選択肢か運用先を選ぶのですが、購入時の手数料は1%程度、保有時の手数料(信託報酬)はインデックス運用(指標に連動する運用)であれば年0.5%前後、アクティブ運用(指標を超える目標の運用)であれば年1.5%前後までが、平均より安い手数料率の目安ですので、運用先を選ぶ参考にしてください。


マイナス金利の影響や老後2,000万円問題などで積み立てや資産運用を始めたり、検討したりする人が増えていますが、世の中にはさまざまな積立商品、運用商品があります。

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