「今のさぁ…」カフェで走りだした娘に注意⇒言葉足らずだった?すれ違ったカップルからショックな発言
家族で商店街に出かけたときの話です。カフェで飲み物を注文しようとしたところ、娘がおとなしく待っていられなくて走りだしてしまいました。とっさに娘に注意したのですが……。
カフェで走りだす次女
ある日、3歳の長女、1歳の次女、夫と私の家族4人で商店街へ出かけました。ベンチに座って休憩していたら目の前にカフェがあったので、何か頼んでテイクアウトすることに。メニューがわからなかったので家族4人でお店に入ったところ、店員さんが「ここでお待ちください」と親切に席を用意してくれました。
私は飲み物を注文しにレジに並んで、夫と子どもたちは席で待っていてもらうことにしたのですが、次女がカフェの店内に惹かれるものがあったのか、店内で走りだしてしまいました。
夫が次女を捕まえて抱っこすると、次女が大声で泣きだし、泣き声が店内に響きわたりました。
注文を終えた私は夫と抱っこを交代したのですが、それでも泣き止まなかったので、店を出て外のベンチで待つことに。
すれ違ったカップルが…
次女はずっと抱っこを嫌がっていたので、地面に下ろしたのですが、またカフェの中に走って戻っていってしまいました。急いでカフェの店内に捕まえに行き、次女に「走るならお店の前(お店の外のベンチがある場所)で走って」と注意した私。
すると、ちょうどカフェから出ようとしてきた若いカップルの男性が「え……お店の前で走るなんて迷惑だよね」と女性に話しかけているのが聞こえてきてしまい……。
私のことを注文待ちの客とは思っていなかったのかもしれませんが、そのように言われてしまったことがショックでした。
私は「お店の外で、人の迷惑がかからない場所で走って」と伝えたかったのですが、とっさに「お店の前で」と言ってしまったため、言葉足らずで誤解を招いたのかもしれません。お店の方や他のお客さんに申し訳なく思いました。それでも、自分の意図したこととは違うように聞き取られてしまって、モヤモヤした気持ちに……。
とっさのことで難しいときもありますが、子どもに注意するときは、周りに配慮した言動を意識しないといけないなと感じた出来事でした。
イラスト/ななぎ
著者:堀川京香
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