「やっと会えた!」夫立ち合いのもと必死に頑張ったママ。最大級のいきみの後に待っていたのは…
なっぱさんは第二子を妊娠中でも容赦ない上の子のお世話に奮闘し、ついに出産予定日3日前になりました。夜中に破水したなっぱさんはすぐに産院へ行き、そのまま入院することに。陣痛が始まり、なっぱさんは“サムライポーズ”や「ギギギ」と発するいきみ逃しでひたすら耐えます。そして、陣痛開始から2時間後、子宮口が5cmまで開いたため分娩台へ移動することに。するとそこにべじ太さんがナイスタイミングで到着し、医師も到着。 しかし赤ちゃんはなかなか出てきません。赤ちゃんが生まれたあとの楽しい時間をイメージしながら、最大級の「ギィィィィ」でいきむなっぱさんは……!
ついにこの瞬間が。
分娩台に上がってからもなかなか生まれる兆しのない赤ちゃん。
私は、必死の形相でラストスパートへ向けていきんだのでした。
最終話7">
最終話15">
出産最大級の山場を迎え、いきみ逃しの「ギギギ」にも限界を感じたなっぱさん。
あとは気力で乗り越えようと、べじ太さんに手を握ってもらいます。
そして破水から5時間、陣痛開始から3時間後の午前6時8分、ついに元気な男の子が誕生したのでした……!
産後の入院を経て退院したなっぱさん。久しぶりに会うべじ子ちゃんが自分を忘れていないか心配でしたが、「お母さん待ってたよ~」と、入院する前よりおしゃべりがじょうずになっているべじ子を見てなっぱさんはうれし涙を流します。
べじ子ちゃんと赤ちゃん、尊い2人の命に感謝し、4人家族になった喜びを感じるなっぱさんなのでした。
ついに無事出産を終えたなっぱさん! 本当におめでたいですね……!
コロナ禍の当時は、ひとりで出産する方も多かったでしょう。
普段とはイレギュラーな状況下での出産は、ママも不安でいっぱいだと思いますが、赤ちゃんと2人で必死に闘った出産経験は、かけがえのないものになったのではないでしょうか。