「あら〜…」息子の人見知りに悩んでいた私→先輩ママである友人が、泣く息子に向かって衝撃発言を!?
人見知りで泣き出してしまう長男を初対面の人に会わせづらいな……と悩んでしまっていた私。そんなとき、先輩ママでもある幼馴染から思いがけない言葉をかけてもらい……。
長男の人見知りに悩み…
1人目の子どもである長男は、生後10カ月を過ぎたころから人見知りが始まりました。長男の場合は、初対面の方に会うと泣き出してしまうのはもちろんのこと、近所に住んでいる義父母にも、会えない日が数日続くとリセットされてしまい、人見知りしていました。
長男が泣き出してしまったら抱っこであやして、数時間たつとようやく落ち着いて……の繰り返し。「人見知りは成長の証」と思ってみるものの、実際に泣いてしまうのを見ると、かわいそうだと思う気持ちを払拭することが難しかったです。
周りが「人見知りはあるあるだよ」と言ってくれるものの、長男が泣き止むまで気をつかわせてしまっているなと後ろめたく感じるようになってしまいました。また泣いてしまうよりは……と考えると、私はだんだんと子どもとお出かけするのがおっくうだと思うようになってしまったのです。
先輩ママでもある幼馴染の言葉
そんな中で、幼馴染の友人が訪ねてきてくれました。友人は私より早く出産・育児を経験した先輩ママです。友人と会ってすぐに、長男は案の定泣き出しました。
しかし、友人は長男を抱っこすると、「あら~! かわいい泣き顔まで見せてくれるの? サービス満点だね」と笑顔で言ってくれたのです。
人見知りで泣いてしまうことを後ろめたく感じないように「泣き顔もあえて見せてくれた」と初めて別の視点で言ってもらえたことで、気持ちが軽くなったように感じました。
人見知りの時期は、長男が泣いてしまうと「早く泣き止ませなきゃ」と焦ってイライラしがちになっていた私。しかし、先輩ママである友人の言葉で、余裕を持つことができるようになりました。それからは、私も泣いている赤ちゃんを見ると「泣き顔もかわいいね! 見せてくれてありがとう」と泣いている赤ちゃんに声をかけて、赤ちゃんのママさんにもお礼を言うようにしています。
イラスト/ななぎ
著者:秋本かなこ
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