2023年10月12日 06:20
3人目は帝王切開で長めの入院に!留守を任せる義母に作った「上の子たちの説明書」が大活躍【体験談】
第3子の妊娠中、おなかの子に先天性の疾患があることがわかり、帝王切開で出産することが決まりました。もともと里帰りではなく、産後は義母にきてもらう予定でしたが、今回は帝王切開なので入院が9日間。自然分娩のときと比べると4日ほど長いうえ、しかも産後は生まれた赤ちゃんの治療もありバタバタすることが予想されていました。義母や上の子たちが大変な思いをしないためにはどうしたらいいのか、私は悩んでいました。
今までと違う入院中の生活
上の子たちを産んだ病院は家から車で10分ほどの場所だったので義母や上の子たちは毎日お見舞いにきてくれていて、義母や上の子たちが困っていることを聞けたので都度対応できました。
しかし今回は家から車で1時間近くかかる場所、さらにこども病院なので感染症予防の観点から病棟への立ち入りが制限されており、上の子たちは病棟に入ることができません。つまり大人が2人以上いるときしかお見舞いにこられないので、夫が仕事の休みのときにしか義母と会うことができないのです。
義母の心配事
入院中、義母が困っても即座に対応することは難しかったので、私は前もって義母に心配なことがないか電話で聞いてみました。いろいろと話し、伝えられることはその場で伝えましたが、義母は特に「子どもウケする献立作り」と「子どもが体調を崩したときの対応」に不安を持っているようです。
こういったことは非常に複雑で、電話で教えたところで、すべて記憶してもらうのは難しいもの。そこで私は「上の子たちの説明書」を作ることにしました。
上の子たちの説明書
ノートを1冊用意し、上の子たちの普段の1日の流れから書き始めました。食事についてはあまり細かいことを書きすぎると義母が大変だと思ったので、「好きな物、嫌いな物」と「食べる量の目安」や「各自の食器」だけにしました。
体調不良時の対応については「病院に行く目安」や「かかりつけの病院」だけでなく、「常備薬や体温計、保険証等の場所」も書くようにしました。その他、「トイレの対応」や「DVDプレーヤーの使い方」など詳しく書いていき、それぞれ項目にインデックスをつけて、「上の子たちの説明書」の出来上がりです。
忙しい入院中に大活躍
張り切りすぎたかなとも思いましたが、結論から言うと「上の子たちの説明書」