「舐めるな…」妻の入院で自分を責める夫に、義父が放った言葉とは…
いちろうはそんな気持ちは一切ないと断言し、もう遅いかもしれないけど、これからは家族のために生きていきたいと打ち明けます。するとお父さんは、いちろうが結婚の挨拶にきたときのことを覚えているか問いかけました。
いちろうはお父さんが結婚を認める際に、円滑な結婚生活のために考えることはたったひとつ、「相手を幸せにすること」と言ったことを思い出します。
そして、今ならその意味がわかると、育児に向き合う覚悟を決めるのでした。
いろいろ選択を間違ってしまったいちろうですが、家族を思いやる気持ちは本物だったようです。しっかりもののかおりさんがいることへの安心感や、家族が増えて気が大きくなったことで、本当に守るべきものを見失っていたのかもしれませんね。
かおりさんのお父さんが伝えた言葉を思い返し、心を入れ替えて再スタートできるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター くまお
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