かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。いちろうは育休まで早く帰宅すると言ったにもかかわらず、後輩のみほの仕事まで引き受け会社に泊まり込み、かおりさんとこはるを放置します。育休を目前にようやく帰宅しますが、かおりさんは「もう信頼できない」と激怒。いちろうは「挽回のチャンスがほしい」と謝罪しますが、心の中では育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。 夫のお世話までできません!私は久しぶりに帰宅した夫に、今まで脱ぎ散らかしていた洗濯物を洗うように指示をしました。 ※アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われています。授乳中の飲酒は控えるようにしましょう。 こはるが起きないように「今すぐ洗濯して」とかおりさんに言われ、いちろうはコインランドリーに来ました。しかしいちろうは、なんで自分がわざわざそこまでする必要があるのかと憤慨。 すると職場の後輩のみほからメッセージがあり、いちろうはかおりさんの愚痴を送ります。みほは愚痴を受け入れてやさしい言葉を返し、いちろうはすっかり元気に。 その後いちろうはテンション高めに帰宅したかと思えば、「じゃ~ん! 晩酌セット~!」と、かおりさんに買ってきたお酒を披露。 かおりさんはいちろうの非常識すぎる行動に、開いた口が塞がらないのでした。 後輩みほの甘い言葉を真に受け、自分はイクメンという自信をとり戻したいちろう。しかし何も知らない後輩の言葉よりも、かおりさんが真剣に訴えた育児の大変さに向き合うべきではないでしょうか。 晩酌セットもかおりさんを喜ばせたいという気持ちからなのかもしれませんが、本当に家族のことを想うなら、まずは少しでも早く帰宅してできることを率先しておこなうなど行動で示してほしいと思ってしまいますよね。少しずつかおりさんの負担を減らせるように頑張ってほしいと思いますが、みなさんは、育児中パートナーにしてもらって助かったことは何ですか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月13日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになります……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。その後も、早く帰宅すると言ったのに余計な仕事を増やしては連日遅く帰宅し、しまいには会社に寝泊まりして帰ってこなくなりました。久しぶりに帰宅したいちろうに、かおりさんは「何しに来たの?」と怒りをあらわに。いちろうは土下座し、「挽回のチャンスがほしい」と謝罪します。 もう簡単には信頼できない私は夫に、自分は一生許せないかもしれないけど、娘には信頼できる父親が必要だと伝えます。そして、私は数日ぶりに落ち着いてシャワーに入れました。 いちろうは怒ったかおりさんを思い返し、「育児ってホントにそんな大変なのかなぁ?」と疑問に。 赤ちゃんが寝ている間、自分の時間はとり放題で、産後のダメージも病気ではないのだから、かおりさんの要領が悪いだけでは? という考えが頭をよぎります。そしてかおりさんがシャワーからあがると、「今夜はゆっくり家族みんなで寝よう」と提案しました。 かおりさんは育児のことを何もわかっていないいちろうに、新生児にはつきっきりのお世話が必要だと説明。それでも「大げさ」と感じるいちろうに、かおりさんは連日脱ぎ捨てていた大量の洗濯物を、自分で洗うよう指示するのでした。 かおりさんがワンオペで追い詰められている現状を知っても、育児の大変さを実感できないいちろう。どんなに言葉で伝えてものれんに腕押し状態では、実際にやってみてもらうしか理解してもらう方法がありませんよね。 反省した素振りを見せられても「育児はラク」という認識を改めてもらわないことには、夫婦関係の溝がどんどん深まるだけではないでしょうか。みなさんは、夫婦間での認識の差があると感じたとき、どのような対策をとっていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月12日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。納得いかないかおりさんでしたが、いちろうは自分が早く帰宅すればなんとかなると軽くあしらいました。しかし、それからもいちろうは毎日遅く帰宅しては、脱いだ服やゴミを散乱させるだけでした。 父親なのに帰宅しないって?私は夫に我慢の限界! 次こそ文句を言おうと決めました。しかし夫は、ついに帰宅すらしなくなります。※「貯まって」→「溜まって」 ※「貯まって」→「溜まって」 いちろうは会社に寝泊まりし、かおりさんには育休前の引継ぎのためと説明します。しかし実際は、後輩のみほの仕事まで手伝っていました。 数日後、久しぶりに帰宅したいちろう。かおりさんはボロボロの姿で、「家族を平気で捨てる人には、もうこはるに触れてほしくない」と伝えます。いちろうはそんなかおりさんを見て、「挽回のチャンスがほしい」と土下座。 かおりさんは自分がいちろうを信じることは難しくても、こはるにとっては信頼できる父親が必要だと諭します。そしてこはるをいちろうに預け、数日ぶりにゆっくりシャワーを浴びることができたのでした。 産後間もないかおりさんと新生児のこはるが待つ家に帰らず、仕事に精を出すいちろう。育休期間に仕事ができないことに負い目を感じることは理解できますが、今のかおりさんを支えられるのは夫だけ。かおりさんは後にも先にも、今この瞬間にいちろうに家に居てほしかったはずですよね。妻の失った信頼をとり戻すのは簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月11日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。 こんなはずじゃなかったのに!私は愛する娘を出産してからというもの、ほぼ毎日不眠不休で育児をしていました。本当なら、夫も居てくれるはずだったのですが……。 かおりさんはこはるを出産し、数日間は実母が助っ人にきてくれていました。しかし実家は食堂を経営しており、そう長くは居られません。そこで夫のいちろうが3カ月の育休を取り、夫婦で乗り切る計画でした。 実母が帰宅し、いよいよ明日から育休期間だと安心していたかおりさん。しかし、いちろうは「育休って1カ月後からでしょ?」とまさかの発言。 なんといちろうはかおりさんが出産前に何度も日にちを指定していたにも関わらず、違う日に育休を申請していたのです。 しかもいちろうは「まぁなんとかなるっしょ!」と悪びれる様子もなく、しまいには「なんたって僕はイクメンだからねっ!!」と自信満々。 ところが2週間経ってもいちろうが早く帰宅することはなく、連日服やゴミを散らかしっぱなしに。そしてとうとう、いちろうは帰宅すらしなくなっていったのでした。 産後間もない体で、いきなりワンオペ育児をすることになったかおりさん。いちろうが育休の開始日を間違えたこともですが、その後の生活態度や発言にモヤっとした方もいるのではないでしょうか。また「夫が育休をとってくれる」という気持ちで、今までのワンオペ育児を頑張ってきたかおりさんの気持ちを考えると、愕然としてしまいますよね。ワンオペ育児が再開することになったかおりさん。産後間も無く心身ともにつらい時期だと思いますが、無理をせず、周りに頼りながら赤ちゃんだけでなく自分の心や体にも目を向けて過ごしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月10日『プー あくまのくまさん』の続編『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』(原題:Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2)が今夏、全国公開されることが決定した。昨年6月に日本で公開し大きな話題となった前作『プー あくまのくまさん』(2023年)。原作「Winnie-the-Pooh」(1926年発表)の著作権保護期間が各国で相次いで終了し、パブリックドメイン化したことでホラー実写化された。前作に続き、リース・フレイク=ウォーターフィールドがメガホンを取り、前作でプロデューサーとして参加したスコット・チェンバースが本作では主演・製作を兼務。さらに、『サマー・オブ・84』の脚本家マット・レスリーが本作の脚本を担当した。また、『アマデウス』や『恋におちたシェイクスピア』など数多くのヒット作で知られる英ベテラン俳優サイモン・キャロウが出演、スタッフ・キャスト陣ともに前作から大幅にパワーアップしている。公開決定と併せてこの度、場面カットも解禁。焚火の前でウッドチェアに座るプーの姿が捉えられている。表情までは見えないが何か良からぬことを考えているような空気を漂わせている。本作の“じゃあくななかまたち”はどんなに凶暴で、悲惨な物語になるのか…。続報に注目だ。『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』は、夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月27日全国10都市にて開催される日本初演の新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」が4月27日からついに開幕。日本初となる本公演は、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの長編アニメーションの流れを組んだ作品となっており、等身大のパペットを役者たちが操り、素敵なセット、新旧の愛すべき音楽によって、100 エーカーの森にこれまでにないいのちを吹き込む。2024年4月26日には、ゲネプロが行われ、くまのプーさんの魅力たっぷりの物語が公開された。©️DISNEY 撮影/鈴木健太本作は、ディズニーの人気者、くまのプーと仲間たち(ピグレット、ティガー、イーヨー、カンガ、ルー、ラビット、オウル)、クリストファー・ロビンが四季をめぐって楽しい冒険をするまったく新しいストーリー。日本公演では、日本人キャストがパペットを巧みに扱い演じ、歌う。このショーは、ロックフェラー・プロダクションズとディズニーシアトリカル・グループが共同で制作した。2021年にニューヨーク市のシアターロウで世界初演。「とても心地よく魅力的」(タイムアウト)と「魅力的なパペットたちによる、新しくて楽しい舞台」(エンターテインメント・ウィークリー)などと海外のメディアが絶賛。ニューヨークの後、ショーはシカゴで上演され、その後全米ツアーが開催。2023年3月には、英国デビューを果たし、その後、全英ツアー、オーストラリア公演、オランダ/ベルギー公演と上演地は広がっている。会場に入ると、入口には「くまのプーさん」グッズが並び、ホワイエにはフォトスポットが設置されていて、ショーが始まる前からゲストたちの気分を盛り上げる。ステージには、100エーカーの森を見事に再現。ステージには夢いっぱいのセットが並び、一気に物語に引き込まれる。映画でもおなじみの「くまのプーさん」のメインテーマ曲が流れると、ステージにはプーさんが登場だ。非常に細やかなプーさんの動きに“本物”が目の前にいることを感じて胸が踊る。そこにピグレットやルー、イーヨーといった仲間たちが次々と現れ、まるで自分も100エーカーの森に遊びに来たかのような気分になれた。物語は、ある秋の日からスタート。ハチミツを探してミツバチを追いかけていたプーさんとピグレットだが、なかなか見つからない。そうこうする内に少しずつ風が冷たくなり、景色は雪で覆われていく。すると、新しいお友達の“冬さん”を探し始めるプーさんたち。そうして、四季を通してプーさんたちが冒険をする姿が展開する。©️DISNEY 撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太なんといっても、プーさんとその仲間たちのかわいらしさに終始心が暖かくなる本作。ステージで動いて話しているときはもちろん、話をしていない時の仕草までかわいらしい。プーさんが何を考えているのか、動きからその心情をしっかりと読み取ることができ、プーさんたちに寄り添って物語を楽しめた。そして、「人と違うことはいいことだよ!」「何かを失くすということは新しい何かを見つけられるかもしれないこと」など、劇中のあちこちで飛び出すプーさんの言葉の数々が心に刺さる。そういう意味でも、子どもたちはもちろん、大人にも心に響く作品となっていた。今回の公演では、カーテンコールでの撮影がOKなので、ぜひその愛らしい姿をそれぞれのカメラにも収めてもらいたい。さらに、もっともっとプーさんたちとお近づきになりたい方には、VIB席がおすすめ。公演終了後に、ステージ上でプーさんと仲間たちとの記念撮影ができるので、忘れられない思い出になることだろう。©️DISNEY 撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太<公演概要>公演名:新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』チケット:VIB席(Very Important Bear Seat):9,500円(「Very Important Bear Seat」:終演後にステージ上でプーと仲間たちとの記念撮影を含む素敵な特典付き!)S席:5,500円、A席:3,500円(税込・全席指定)公式ホームページ: 公式X:@PoohShowJapan公式Insragram:poohshowjapan<全国開催日程>※各地の開演時間は公式サイトにてご確認ください。東京公演:4/27-5/6日本橋三井ホール愛知公演:5/11-12 岡崎市民会館あおいホール千葉公演:5/18-19 松戸市民会館大阪公演:5/23-26 クールジャパンパーク大阪TTホール埼玉公演:6/1-6/2 上尾市文化センター大ホール宮城公演:6/8-9 多賀城市民会館大ホール神奈川公演:6/15-16 相模原市民会館ホール福岡公演:6/22-23 キャナルシティ劇場広島公演:7/6-7 広島国際会議場フェニックスホール静岡公演:7/13-14 静岡市民文化会館キャスト:くまのプーさん横山達夫養田陸矢岩田大輝ピグレット/ルー 新田恵海石橋佑果ティガー風間由次郎伊藤広祥イーヨー/オウル/ラビット 鈴木たけゆき深堀景介岩田大輝カンガ渡辺七海澤田美紀クリストファー・ロビン櫻井碧人村山董絃笹本旭脚本・演出:ジョナサン・ロックフェラー作詞作曲:シャーマン・ブラザーズ、A.A.ミルン追加作曲:ネイト・エドモンソン日本版演出補:岸本功喜翻訳:小島良太協力:三井不動産(東京公演)協賛:ディズニー★JCBカードジャパンツアー主催・企画製作:アークスインターナショナル製作:ジョナサン・ロックフェラープロデュース:ロックフェラー・プロダクションズ共同プロデュース:ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ©️DISNEY撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太©️DISNEY 撮影/鈴木健太 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日宇多田ヒカルのデビュー25周年とベストアルバム『SCIENCE FICTION』の発売を記念した「25周年くまちゃんARサイト」がオープンした。このサイトではARの機能を使って、宇多田がこよなく愛するくまちゃんのナビゲートのもと、空にメッセージを描き、シェアすることができる。本企画のために宇多田ヒカルは新たに23体のくまちゃんを描き下ろしており、メッセージを描いた後に突然ワームホールから様々なくまちゃんが登場する。また、アルバムの表4デザインをマーカーにしたARくまちゃんコレクションや、7月から開催される全国ツアーの会場だけに現れるご当地くまちゃん、タイアップしている綾鷹くまちゃんなど、様々な企画を予定している。■宇多田ヒカル 25周年くまちゃんサイト:<リリース情報>宇多田ヒカル ベストアルバム『SCIENCE FICTION』発売中●完全生産限定盤:4,950円(税込)188mm角スペシャルデジパック。表1デザインはレンチキュラー仕様。アジロ綴じ36ページオールカラーブックレット(H186×W184.5㎜)が封入。2024年夏開催全国ツアーチケット特別受付シリアルコード封入宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』完全生産限定盤 外観●通常盤:4,400円(税込)2024年夏開催全国ツアーチケット特別受付シリアルコード封入宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』通常盤ジャケット【収録内容】■DISC11. Addicted To You (Re-Recording)2. First Love (2022 Mix)3. 花束を君に4. One Last Kiss5. SAKURA ドロップス (2024 Mix)6. あなた7. Can You Keep A Secret? (2024 Mix)8. 道9. Prisoner Of Love (2024 Mix)10. 光 (Re-Recording)11. Flavor Of Life -Ballad Version- (2024 Mix)12. Goodbye Happiness (2024 Mix)■DISC21. traveling (Re-Recording)2. Beautiful World (2024 Mix)3. Automatic (2024 Mix)4. 君に夢中5. 何色でもない花6. 初恋7. Time8. Letters (2024 Mix)9. BAD モード10. COLORS (2024 Mix)11. 二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎12. Gold ~また逢う日まで~13. Electricity14. Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit) [Bonus Track]購入リンク:<ツアー情報>宇多田ヒカル『Hikaru Utada SCIENCE FICTION TOUR 2024』福岡・マリンメッセ福岡7月13日(土) 開場15:30 / 開演17:007月14日(日) 開場14:30 / 開演16:00愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA7月19日(金) 開場17:00 / 開演18:307月20日(土) 開場15:00 / 開演16:30埼玉・さいたまスーパーアリーナ7月24日(水) 開場17:00 / 開演18:307月25日(木) 開場17:00 / 開演18:30宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ7月30日(火) 開場17:30 / 開演18:307月31日(水) 開場17:30 / 開演18:30東京・国立代々木競技場第一体育館8月3日(土) 開場15:00 / 開演16:008月4日(日) 開場15:00 / 開演16:00大阪・大阪城ホール8月27日(火) 開場17:30 / 開演18:308月28日(水) 開場17:30 / 開演18:30神奈川・Kアリーナ横浜8月31日(土) 開場15:00 / 開演16:309月1日(日) 開場15:00 / 開演16:30※台北公演・香港公演の日時などの詳細は追って発表特設サイト:
2024年04月10日2024年1月9日、歌手の八代亜紀さんが73歳で亡くなっていたことが分かりました。訃報を受け、各界の著名人から悲しみの声が続々と寄せられる中、八代さんと親交のあった『あのキャラクター』もX(Twitter)で追悼のコメントを投稿しています。八代亜紀さんの訃報を受け、くまモンが追悼「歌でいつも熊本を盛り上げてくださった八代亜紀さん、ボクも色んなところでご一緒させてもらったモン」こう思い出を振り返ったのは、八代さんの出身地である熊本県PRマスコットキャラクターの、くまモン。夕暮れの山を見つめる姿とともに、亡き八代さんへの感謝の気持ちをこうつづっています。歌でいつも熊本を盛り上げてくださった八代亜紀さん、ボクも色んなところでご一緒させてもらったモン。想い出だけが行き過ぎる・・・。ありがとうございました。 pic.twitter.com/lJUPjGx4JT — くまモン【公式】 (@55_kumamon) January 9, 2024 「想い出だけが行き過ぎる」と、八代さんのヒット曲である『舟唄』の一節を交えて思い出をつづった、くまモン。熊本県八代市出身の八代さんとくまモンは、同県のつながりでたびたびイベントでの共演機会があり、八代さんは歌で地元を盛り上げていたといいます。2016年に発生した熊本地震の後、活動を停止していたくまモンが活動を再開した時には、涙を浮かべながら喜んでいた、八代さん。共演のたびにくまモンも八代さんから元気をもらっていたのでしょう。投稿には、そんな2人の姿を見ていた人たちから「さびしかね…」といった多くの声が寄せられています。・本当に悲しいね。昭和歌謡をずっと支えてきた人だよね。・熊本地震の直後に、熊本城でくまモンと一緒に歌ってみんなを元気づけてくれたことは忘れません。またあの歌声が生で聴けると思っていたのに…。・涙がポロリとこぼれます。八代亜紀さんは熊本県の誇りです!・一緒に熊本を盛り上げてくれたことは、ずっと忘れないよね。きっとお空から見守ってくれているよ!くまモンとともに故郷である熊本県を盛り上げ、元気づけた八代さん。その歌声は熊本県民をはじめ、多くの人々の心の中に響き続けています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月10日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後にフミエから連絡が入り、レジャーシートの持ち主はフミエの母の友人藤本さんのものだということが判明。3カ月前に亡くなったご主人が誤って、レジャーシートにお金を入れてしまっていたのでした。フミエの母が友人藤本さんから聞き出した話から、敷物に入れていた100万円がなくなっていて、藤本さんが使っていたときの写真を送ってもらうと、アカリさんがリサイクル店で購入した花柄のレジャーシートと同じもの! ずっと探していたお金の持ち主にようやくたどり着けたのでした。 無事にお金の持ち主にたどり着けてよかったーー アカリさんは藤本さん宅へ向かいました。藤本さんが出向いてもらったことを申し訳なく思っていますが、アカリさんは持ち主にお金を返せることをとてもうれしく思っていると答えます。 「リサイクル店に売ってるとは思いませんでした」藤本さんの夫は雑貨集めが趣味でしたが、物が増えたため整理をお願いしていてリサイクル店に売りに出したものの中に、誤ってレジャーシートに入れた100万円が紛れてしまったのだろうとのことでした。 まさかそれが戻ってくるなんてと藤本さんは感極まって涙を流し、あのお金は夫の永代供養費にするつもりだったと明かし、子どものいない2人はお墓を管理してくれる人がいないからと言います。これで主人も安心して休めると思うと感謝の気持ちでいっぱいの藤本さん。お金の持ち主のことを案じて探していたアカリさんも、思わずもらい泣きをしてしまうのでした。 ◇◇◇ 2カ月前に100万円を発見したときからずっと持ち主を探していたアカリさん。購入したリサイクル店に行けば持ち主にたどり着けると思っていたのに、簡単には見つからず警察に届けたあとはお金のことはすっかり忘れていました。 結果的には、フミエの母の友人藤本さんが持ち主だったということで、意外に身近なところに繋がりました。そう考えると、「因果応報」悪いことはできないものだと思わされる結末でしたよね。アカリさんは一貫して持ち主へのお金の返却を考えていましたが、もしユキの言う通りにしていたら、社会的責任は言うまでもなく、藤本さんとフミエの母との関係性だけでなく、アカリさんとフミエの絆にも影響していたところです。きちんとお金を返せたのは、アカリさん親子がお金を大切にし、人を思いやる気持ちが引き寄せたのかもしれません。アカリさんが思っていた通り、藤本さん夫婦にとってとても大切なお金だったのですから、無事に手元に返すことができて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月05日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、3カ月前に夫を亡くし、気分が落ち込んでいたとのこと。それだけでなく、敷物にしまっていたお金がなくなったということなのですがーー! 親友の母が見つけてくれた、100万の持ち主情報は本物? 藤本さん夫婦は夫の生前、お互いに何かあったときのために100万円を置いておいたのですが、そのお金がなくなったとのこと。防犯対策として隠していたのものの、亡くなった夫は認知症も少しあったので間違って捨て、その隠し先が遠足などで使う敷物の袋だったと言うのです! その話を聞いたフミエの母はピンときて、藤本さんにそのお金が戻るかもしれないと伝えたと話し、驚くアカリさんにフミエは藤本さんがその敷物を使ったときの写真があると言って送ってくれました。 アカリさんのスマホに届いた写真は、藤本さん夫婦がハイキングか何かで出かけたときのもので、2人が花柄の敷物を敷いてその上に座っているものでした。その花柄の敷物はまさにアカリさんがリサイクル店で買ったものと同じもので、100万円の持ち主は藤本さんということが判明したのです! ◇◇◇ アカリさんの話をフミエを通して聞いていた母は、100万という金額と敷物に入れていたという藤本さんの話を聞いてピンときました。アカリさんがずっと探し求めていた持ち主は、思わぬところで見つかったのです! 歌の歌詞にもありましたが、必死に探しているときには中々見つからず、いったんやめてみると見つかることは案外多いのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月04日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものでセレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主に返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも冷静に受け止めていました。100万のことも忘れかけていた2カ月後、フミエから電話がありーー。フミエからの電話はレジャーシートに入っていた100万の話で、ほぼこの人ではという人を見つけたと言うのです。話によると、フミエの母が友人藤本さんを久しぶりに見かけたので声をかけると、思いがけない話が始まったと言い……。 夫婦で話し合っていたもしものときのお金の行方…… フミエの母が友人藤本さんに会えたのは久しぶりでしたが、見かけないうちにご主人を亡くしていました。夫が最近体調を崩していたため覚悟はしていたようですが、ショックが大きかったようです。 さらにもう1つ問題があって、家にあるはずのお金がなくなっていたと言います。そのお金は夫婦で話し合って、お互いに何かあったときにすぐ使えるようにと100万円を準備していました。フミエの母が泥棒?と心配しますが、防犯対策として隠していたのでその可能性は低いと言います。 ただ、夫は認知症も少しあったため、間違って捨てたのではと藤本さんは考えていました。フミエの母はいくらなんでも100万を誤って捨てないのではと言うのですが、遠足などで使う敷物の袋に入れていたと答えます。もしやそれはーー!! ◇◇◇ フミエの母の友人である藤本さんは夫の生前、夫婦でお互い何かあったときのためにと緊急のお金を準備していました。しかし、夫には少し認知症があったため、そのお金の行方がわからなくなってしまったということでした。これはもしかすると、結構あることなのではないでしょうか。事前にもしもの非常事態に備えておくことはとても大切なことですが、管理に問題があれば肝心なときに使えず、今回のようにパートナー先立たれてしまうと残された人はとても困ってしまいますよね。お金の準備とともに管理についても不安のない方法を話し合えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月03日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、セレブ妻のユキは事の成り行きに興味津々。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、100万をもらえばと言ってくるユキと、持ち主にお金を返したいアカリさんは口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも仕方ないと冷静でした。そのフミエはパートとしてアカリさんの店で働いていました。アカリさん夫婦の営む定食屋はアカリさんの母が始めたお店。母は自分の代でお店を終わらせるつもりでしたが、今では常連さんで賑わい安くてうまいと評判です。アカリさんの夫が継いでくれたことに感謝していました。そこへ、フミエから電話がかかってくるのですがーー。 フミエの母の友人。会わないうちにいろいろあったようで フミエからの電話は2カ月前のレジャーシートから出てきた100万円の件でした。もう警察に届けたと言うと、なんと落とし主が見つかり、その人でほぼ間違いないと言うのです。 フミエの話によると、フミエの母が友人の藤本さんという女性を公園で見かけ、最近はあまり見かけなかったのでどうされたのかを尋ねたそうです。ベンチに腰掛けている藤本さんは、浮かない顔でいろいろあってねと答えると、ご主人が3カ月前に亡くなったと話します。 高齢で体調を崩していたので覚悟はあったものの、やはり気持ちは落ち込んだと言い、さらにもう1つ問題があって……と話が続くのですが、彼女が持ち主なのでしょうか? ◇◇◇ フミエの母は友人の藤本さんを久々に見かけます。それもそのはず、藤本さんは3カ月前に夫を亡くしたため、しばらく気持ちが落ち込んでいたと話します。フミエの母が60代ですから、藤本さんもおそらく近い年齢なのではないでしょうか。その年代になると病気などでもしもの事態も起こりやすくなります。今回のように、「お久しぶり」「最近はどう?」などの言葉をかける、気にかけるなどのちょっとした行動がとても重要になってきますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月02日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出ますが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論になり、ついにはケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは息子や育児そっちのけでショッピングに夢中で夫から苦言を呈されますが意に介しません。アカリさん夫婦の定食屋は安くてうまいと人気で常連さんで大賑わい。さらに、なんとフミエが新人パートとして加わり、お客さんからの評判も上々です。フミエは離婚して地元に戻り、今は母と息子の3人暮らし。パート勤務していた母が体力的にきつそうなので代わりに自分が働きたいと相談。アカリさんは快諾し友と働けることを喜びます。そんな日常で100万のことはすっかり忘れられ、2カ月が経過していました。 一生懸命やってれば、幸せに生きる分だけのお金は貯まる…… アカリさん夫婦の営む「あかり屋」。今日もお客さんで繁盛した朝営業が終わり、夫が作ってくれたまかないをアカリさんの母も一緒にいただいていると、夫に対して母が店を継いでくれてよかったとしみじみ。 「このお店は私一代で終わらせるつもりだったのよ・・・」初代の店主である母は、女手ひとつでアカリさんを育てるために必死でしたがその道のりは大変なものでした。今は仕事の選択肢も多く、店の苦労を娘にはさせたくないと考えていたのです。 良いときもあれば、悪いときもあり、一生懸命やっていれば生きる分だけのお金は貯まる。これからも夫婦で頑張ってと、最後の感謝のような言葉にアカリさんが心配しますが、元気でまだまだ生きるわよと言って3人で大笑い。 そこへフミエからの電話で、レジャーシートのこと覚えてる?と聞かれ、警察へ届けたと答えると、なんと落とし主が見つかったと言うのですがーー!! ◇◇◇ アカリさん夫婦が経営する定食屋は、もとは母が始めたお店でした。夫を亡くし幼いアカリさんを育てながらのお店はさぞ苦労が多かったのではないでしょうか。そうして懸命に自分を育ててくれ、お店を守ってきた母の背中をずっと見てきたからこそ、アカリさんはお店を引き継いで盛り立てていきたいと思ったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年12月01日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違うと言い2人はケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは相変わらずショッピング三昧ですが、夫から物申されーー。ユキは家事育児は自分がやることじゃない、自分は苦手だしお金もあるからプロに任せるべきという考えを夫にぶつけますが、夫からは息子の母親はユキだけで代わりはできない、よく考えるようにと言われるのでした。しかし、ショッピングがやめられないユキは買い物に出かけます。アカリさんと夫から言われた言葉が頭をかすめますが、自分の仕事は贅沢な暮らしを満喫することだと言い聞かせていました。 大繁盛のアカリさんのお店の新人はーー!! アカリさん夫婦のお店「あかり屋」。繁盛してお客さんでいっぱいの店内をアカリさんはテキパキと動き回ります。お客さんから安くてうまくて最高と声をかけられると、厨房の夫が大きな声でお礼を言い、とてもいい雰囲気です。 さらに常連さんから、良い新人さんが入ったねと言われますが、その新人はなんとフミエ。実は、先日のフミエの相談というのはこのこと。アカリさんのお店で働かせてほしいというフミエに理由を聞くと、離婚して地元に戻り母と息子の3人暮らしで、ずっと働いてきた母の体力を考えて休んでもらい、代わりに自分が働きたいということでした。どうかな?と聞かれて、ちょうどパートさんを探しているので大歓迎だと答え、一緒に働くことに。 親友と働けることを喜びながらの日々で、アカリさんはすっかり100万のことは忘れていき、2カ月もの月日が経過していました。 ◇◇◇ アカリさん夫婦の定食屋さんは、2人の努力や人柄などもあってとても繁盛していました。そこへフミエがパートとして新しく加わることに。この前の相談はこのことで、親思いのフミエは母の体力を考えて代わりに自分が働くことを決意。人手がほしかったアカリさんは快諾し、ともに働けることを喜んでいました。アカリさんとフミエ、どちらも親や人への気遣いをとても大切にしているのでこの申し出はお店にとっても、フミエ家族にとっても最良の結果ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月27日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違うと言い2人はケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは相変わらずショッピング三昧ですが、夫から物申されーー。息子の顔を見るために、めずらしく昼間に家に立ち寄った夫でしたが、お稽古に出かけた息子とはすれ違いに。息子のお稽古にも付き添わない妻ユキに用事があるのかと聞くと、新作のブランド服を買うためと平然と答えるユキに、子どもより優先することじゃないと伝えますが、驚愕の言葉が返ってくるのでしたーー。 私のやることじゃない、そう言い切るワケは? 「家事育児は庶民の仕事、私のやることじゃない」まさかの言葉に夫は戸惑います。さらに、自分は家事も育児も苦手なので、それならプロに全部任せるべきと続けます。そんなユキに夫はまだ言いたいことは山ほどありますが、仕事の都合で時間切れに。「母親の代わりは誰にもできないんだよ! それをよく考えてくれ・・・!」夫は最後にそう言い残して家を出て行きました。 かくしてーー。ユキはブランド店から両手にいくつもショッピングバッグを抱えて出てきました。目当ての服を買えてご満悦ですが、アカリさんや夫に言われた言葉を思い返すも、2人の言い分は響いていない様子。いくらお金を使ってもなくならない、お金があればなんでも叶う!!自分の仕事は今のこの贅沢な生活を満喫することだと言い聞かせ、車に戻るのでした。 ◇◇◇ 家事育児は庶民の仕事と言い切るユキは、実は家事も育児も苦手。だからそんな自分がやるよりもプロに任せた方がいい、お金があるんだから。それは夫や家族にとってもいいことのはず。合理的な考え(?)のつもりだったのかもしれませんが、どこかズレている気がしますし、家庭は合理さを求めるような仕事や会社ではありません。夫の言うように、息子の母親と父親は2人だけ。誰にも代わりはできません。ユキは買い物依存のような毎日から、本当に大切なものに目を向けてもらいたいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月26日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、そのお金をもらえば?と爆弾発言をする、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、その間何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違う、もう二度と会うことはないと言って立ち去ります。後日フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。東京のタワーマンション暮らしのユキ家族。クローゼットに大量の服に囲まれるも、新しい服探しに夢中のユキはお稽古に出かけるときもスマホにかかりきりで、息子はさびしそうです。そこへ入れ違いで夫が帰宅。仕事で忙しい夫は夜の帰宅ばかり。日中に息子の顔をひと目見るために立ち寄ったのですが……。 家のことに無関心な妻に夫が問う「前から思ってたけど・・・」 「ヨシマサいる?」仕事で多忙のため、起きているときの息子に会えない夫は昼間に立ち寄って顔を見ていこうと帰ってきました。お稽古に出かけたところと答えるユキに、息子がお稽古で出かけるときは一緒についてあげないと言い、何か大事な用事でもあるのかと尋ねます。 あるよとユキは答え、有名ブランドの新作ワンピが出るのとうれしそうにスマホを見せますが夫は戸惑います。後日買いに行けばと言っても、なくなっちゃうからすぐ行かなきゃと悪びれません。不安に思った夫がいつもこんな風に息子のことにノータッチなのかと聞くと、シッターもいるし平気でしょとまったく意に介さないユキ。 そんな妻に対して夫は以前から感じていた思いをぶつけます。「もう少し家のことに目を向けてくれないか?」「服だってもう十分持ってるだろ?」ユキのショッピング依存が度を越していること、そして何よりも子どもより優先することではないと語りました。しかしーー。 家事育児は庶民の仕事で、自分のやることじゃないとユキは不敵な笑みを浮かべるのでした。 ◇◇◇ 息子のお稽古の付き添いより、ブランド服を手に入れることが大事だと少しのためらいもないユキ。息子の世話はシッターがいるから自分がいなくても問題なく、家事育児は庶民のやることで自分には関係ないと言い切りました。ユキ夫婦はシッターも雇っていて、たしかに息子の育児は母親だけがやるものではないかもしれません。しかし、過度なショッピングよりも優先度が低いのはやはり普通ではないはずです。父親が仕事で家を空け、母親は買い物に夢中で自分に無関心となれば、幼い息子の心が心配です。母に話しかけるもさびしそうなヨシマサ。わが子にそんな思いをさせないように、夫婦でしっかり話し合ってほしいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月25日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校時代の親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。10年ぶりの再会に思い出話にも花を咲かせたあとBBQへ。アカリさんが用意していたレジャーシートを庭に広げると、何と100万円の札束! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、そのお金をもらえば?と爆弾発言をする、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、アカリさんは警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、その間何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違う、もう二度と会うことはないと言って立ち去り……。数日後、フミエにユキとの顛末を報告すると、驚きつつも冷静に受け止めている様子でした。昔から変わったところがありましたが、お金を持ちすぎて振り切れてしまったのは残念だけど仕方のないことと言うのです。それよりもフミエにはアカリさんに相談したいことがあったようでーー。 ショッピングに夢中な母と多忙な父。お稽古に忙しい息子のセレブ一家 セレブ妻、ユキは大量の服に囲まれ新作のファッション探しに夢中です。シッターから息子ヨシマサの今日のお稽古の報告を受けてもスマホ片手に生返事。 一方の息子は、母親に褒められたことや英語をがんばっていることを一生懸命に伝えるのですが、ユキの耳には入っていないようで悲しそうに部屋を出ていきます。欲しいものが決まったユキは買い物に出かけようとご機嫌。そこへ夫のヨシナリが帰宅。多忙な夫がこの時間にいるのはめずらしいのですが、仕事の打ち合わせが近くであったので立ち寄ったと言います。 「ヨシマサいる?」仕事で息子とはすれ違い生活で、起きているときに会えることが少ないため、今日は会えるとうれしそうな夫。今日はお稽古が多い日でさっき家を出たところだと説明すると、夫は怪訝な顔に。「えっじゃあなんでユキ家にいるの?」 ◇◇◇ ユキの息子ヨシマサは、セレブ一家の子息らしくシッターに付き添われ、お稽古に忙しいよう。そんな息子は母のユキのことが大好きで、いっぱい話したり褒めてもらったりしたいのに、母は息子よりも服選びに夢中なのが切ないですよね。一方の夫は息子のことを気にかけていますが、仕事で家を空けていることが多く顔を会わせることは少ないようです。まだ3歳で両親に甘えたい盛りのはずなのに、こんな毎日ではユキの息子の心が心配になりますね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月24日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校時代の親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。10年ぶりの再会に思い出話にも花を咲かせたあとBBQへ。アカリさんが用意していたレジャーシートを庭に広げると、何と100万円の札束! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、そのお金をもらえば?と爆弾発言をする、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行します。リサイクル店では手がかりがつかめず、アカリさんは警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、その間何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論になるのですが……。警察に落とし物を届けると、拾得者の権利として持ち主が見つかった場合は報労金、見つからなかった場合は遺失物を自分の物として100万円受け取ることができると説明されますが、アカリさんはすべての権利を放棄すると答えました。その判断が気に入らないユキはアカリさんに物申してきたので、ユキこそお金のこと真剣に考えたらと言うと爆笑。セレブの自分は住む世界が違うと言い、今回アカリさんに連絡して負け組の生活が見れて面白かったと悪びれもせず言ってのけるのでした。 昔から変わったところがある友。悲しいけど決別しかない? ユキはかつての親友をバカにして言いたいことだけ言うと、二度と会うことはないわとその場を後にしました。 親友だと思っていた人に傷つけられ、裏切られたアカリさん。後日、事の顛末をフミエに説明すると、驚きつつもBBQのときの会話にトゲが合ったので薄々気づいていた様子。 ユキが今回連絡してきたのも、お金のないかつての友である自分たちにマウントを取るためだったと説明。怒りが収まらないアカリさんとは対照的に、フミエは昔から変わってたけどお金持ちとなって振り切れたのではと言い、さびしいけど致し方のないことかもと冷静に客観視していました。 ところでと、フミエはそれよりもアカリさんに相談したいことがあるようでーー。 ◇◇◇ ユキからのアカリさんたちに対する見下した態度や暴言など、数々の非礼を受けたその怒りと悲しみをフミエに聞いてもらいますが、意外にもフミエは冷静な反応でした。ユキは友人2人を小馬鹿にしていましたが、100万円問題に対してフミエは直接的な関わりがなかったからか、それともユキに親友としてそこまでの期待をかけてなかったからでしょうか。悲しいことですが、マウントを取るために連絡をしてくるような相手には、フミエのように達観して割り切った方が得策かもしれませんね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月23日カカオライフスタイルブランド「Hotel Chocolat-ホテルショコラ-」は11月17日、ニュートラルコーポレーションから「くまのプーさんはちみつフィナンシェ」をららぽーと店舗にて数量限定で販売開始しました。同商品は、「BE UNIQUE –常識にとらわれない-」コンセプトでカカオを通じて、全ての人へ笑顔を届けることを目指す、カカオライフスタイルブランド「Hotel Chocolat-ホテルショコラ-」による新商品。外側のサクッと中はしっとりと丁寧に焼き上げたフィナンシェは、口の中で絶妙な食感のコントラストが広がり、深い味わいを引き立てます。上質なバターのリッチな風味に、上質な蜂蜜の甘さと、チョコチップのコクが、甘さの中にも、ホテルショコラのカカオ本来の深みをもたらし、口の中で広がる贅沢な味わいが楽しめます。販売は、数量限定のため無くなり次第終了。「くまのプーさん」からインスパイアを得た、大人から子供までの心をわしづかみにするパッケージも、選ぶ楽しみを倍増させます。贈り物やお土産としても最適な一品です。ぜひホリデーシーズンの贈り物にいかがですか?■商品概要商品名:ホテルショコラ「くまのプーさん はちみつフィナンシェ」内容量:5個入り価格:1,800円発売日:2023年11月17日~発売店舗:ホテルショコラ ららぽーと店舗(ららぽーとTOKYO-BAY店・ららぽーと富士見店・ららぽーと愛知東郷店・ららぽーと甲子園店・ららぽーと福岡店)(C)Disney.Based on the “Winnie the Pooh”worksby A.A. Milne and E.H. Shepard.(フォルサ)
2023年11月23日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校時代の親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQを開催。10年ぶりの再会に思い出話にも花を咲かせた後、BBQへ。アカリさんが用意していたレジャーシートを庭に広げると、何と100万円の札束が出てきて一同驚愕! 今はセレブ妻となったユキだけが驚くことなく、そのお金をもらえばと爆弾発言をしますが、アカリさんがレジャーシートを買ったリサイクル店に行くと言うとユキもついて来ると言い出します。翌日ユキとリサイクル店へ行き、店長に事情を話してレジャーシートの売り主にお金を返したいと伝えるも、手がかりはないとのこと。すると、またユキがお金をもらえばと言い出し、お金を返したいアカリさんとの口論に発展して……。お金を自分のものにしないアカリさんの考えが気に入らず、苦労を貧乏話と言い、生き方を変えなよと見下した態度を取るユキ。ついには、セレブに対する貧乏人の嫉妬でしょと言う始末……。話にならないとアカリさんがお店を引き上げ警察に行こうとすると、ユキはまた態度を一変させ警察に行ってみたいと言い、警察署までついて来ることに。アカリさんが警察で遺失物の手続きをすると窓口で拾得者の権利について説明を受け、もし持ち主が見つからなかった場合、100万円を受け取るかどうかの対応について尋ねられーー。 私はもうあんた達負け組と住む世界が違うの! どうされますか?と問われ、しばらく考えてから、「すべての権利を放棄します」このお金は私のお金ではないからと断ったアカリさん。 警察署を出ると、後悔するんじゃない?意地張っちゃってさと嫌味を言われますが、お金は自分で稼ぐものと言い切り、真剣にお金のことを考えたらと返すとユキに爆笑されます。そんなこと言われたの子どものとき以来だと笑い、「しかもアカリごときに〜」と言い放ったあとは、暴言のオンパレード。 「もう自分は住む世界が違い、100万程度で左右される人間ではない」「負け組の生活という面白いモノが見れた」「100万拾う面白イベントでお腹いっぱい」それを聞いたアカリさんは我慢の限界に達し、ブチ切れます。「本気でそんなこと思ってんの!?」見せたことのない怒りの表情でユキに投げかけますが、さっとタクシーに乗り込みもう二度と会うことはないと言い逃げ。アカリさんは学生時代からの親友を1人失うことになるのでしたーー。 ◇◇◇ 今回のBBQは、ユキがSNSでアカリさんのお店を見つけたことが始まり。「急に会いたくなって」とユキは言っていましたが、本音は金持ちとなった自分がアカリさんやフミエの負け組(一般人)の生活の話を聞いて、優越感に浸りたかっただけということなのでしょうか。多かれ少なかれ、人は他人と自分を比べてしまうもの。でも、こんなに正面切って人を見下す態度や発言をしていると、いつか自分に大きなしっぺ返しが来るはずです。ユキには今一度自身の考えを改めてもらいたいですよね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月22日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。親友親子が家にやってきて、しばらく再会と思い出話を楽しんでいると、夫のBBQ準備も完了。用意していたレジャーシートを庭に広げると、何と100万円の札束が出てきて一同驚愕! 今はセレブ妻となったユキだけが驚くことなく、しかもそのお金をもらえばと爆弾発言をしますが、アカリさんがレジャーシートを買ったリサイクル店に行くと言うとユキもついて来ると言い出します。翌日ユキとリサイクル店へ行き、店長に事情を話してレジャーシートの売り主にお金を返したいと伝えますが、手がかりはないと言われると、またユキがお金をもらえばと言い出し、お金を返したいアカリさんとの口論に発展して……。父を早くに亡くし、母ひとりで苦労して育ててもらってきてお金の大切さが身に染みているアカリさん。100万に手をつけることはできないと主張しますが、その真意はユキに伝わらず、昔から素直に行動できないよね、そろそろ生き方変えなよと、お金を自分のものにしないことについて歯痒く思っているよう。それだけでなく、アカリさんの苦労を貧乏話と言い出しました。そんな見下した態度を取るユキに対して、高校時代はマイペースで周囲とぶつかることがあっても笑顔で突っ走るところが好きだったのに、こんな嫌な奴に変わってしまったとアカリさんが反論。ユキは顔を歪め、たしかに今やセレブになった自分は2人と違うと言い、さらに何か続けて言おうとしてーー。 お店で持ち主が分からないなら、警察へ行くしかない! 「あんたさぁ・・・嫉妬してるでしょ?」ユキの口から飛び出したのは、まさかのセレブに対する貧乏人の嫉妬発言。心まで貧しくなったら終わりだと、あさっての方向に諭され、もういいと話を切り上げるアカリさん。 どこに行くのかとユキが尋ね、お店で持ち主のことが分からないならこれ以上の探しようがないので、警察に行き遺失物として届けると答えます。すると、ユキはコロッと態度を変え、行ったことがないから警察に行ってみた〜いと言い出す始末。アカリさんが勝手にしてと言うと、またしてもユキは一緒に警察について来ました。 警察署に着くと、さっそく能天気に署内で自撮りを始めるユキ。一方のアカリさんは手続きを進めていき、窓口の婦警から拾得者の権利の説明を受けます。持ち主が見つかった場合、アカリさんは遺失物の5〜20%(100万円なので5〜20万円)の報労金を受け取ることができ、また3カ月以内に持ち主が判明しなかった場合は遺失物を自分の物(100万円)として受け取ることができるということでした。 「どうされますか?」そう問われていると、その後ろでユキが腕組みをしてアカリさんの答えに聞き耳を立てていました。 ◇◇◇ 結局、リサイクル店でレジャーシートの売主の手がかりがつかめず、警察に届けることにしたアカリさん。その直前まで、アカリさんの言い分を貧乏話と見下し、馬鹿にした発言をしていたユキは、警察へ行くと伝えると途端にまた野次馬根性丸出しに。アカリさんが拾得者の権利説明を受け、どうするかを尋ねられているのをじっと見守っています。100万円もの大金の持ち主が見つからなかったらーー? みなさんなら、どのような判断をしますか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月21日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。親友親子が家にやってきて、しばらく再会と思い出話を楽しんでいると、夫のBBQ準備も完了。用意していたレジャーシートを庭に広げると、何と100万円の札束が出てきて一同驚愕! 今はセレブ妻となったユキだけが驚くことなく、しかもそのお金をもらえばと爆弾発言をします。もちろんそんなことできるはずもなく、アカリさんが翌日レジャーシートを買ったリサイクル店に行くと言うとユキもついて来ると言い出し、一緒に店へ。店長に事情を話し、レジャーシートの売り主にお金を返したいと伝えますが、手がかりはないと言われてしまいーー。店長から雑品であるレジャーシートは個人情報の管理なども行っていないため、売り主のことはわからないと言われると、再びユキが100万をもらうか、今ここで使ったらと言います。100万はセレブのユキにとっては小銭、お金に苦労してきたアカリさんにとっては大金。ユキにとってお金の持ち主は関係なく、アカリさんは自分のことのように心配していて2人の意見は真逆。すると、ユキがため息をついて何か話し始めるのですが……。 セレブになって変わってしまった親友。どうすればいい? 「あのさぁ・・・私はあんたのために言ってあげてるのよ」ため息をつきながらアカリさんにユキは言い放ちます。 アカリさんはユキが何が言いたいのかわからず、ポカンとしていると、「ホントはさ欲しいんでしょ? 100万」「そろそろ生き方変えなよ、そんな貧乏話してないでさ〜」昔からアカリさんが素直に行動できないこと、高校時代の好きな男子への声かけもユキが手伝ったことなどを話し始めました。 憐れむような失礼な発言を受けて、ユキ変わったねと今度はアカリさんの反論の番です。笑顔で突っ走るマイペースさで周りとぶつかるところもありましたが、そんなユキの真っ直ぐさがアカリさんやフミエが好きなところでした。「こんな嫌な奴じゃなかったよ」真剣な顔で伝えますが、ユキは「ふっ、何それ」と鼻で笑うと、今やセレブになった自分は変わっていて当然で、アカリさんやフミエと違って時間もお金も自由だと主張します。リサイクル店の店長は客が内輪揉めをし出してオロオロ。「あんたさぁ・・・」と、ユキは構わず主張を続けるのですが……。 ◇◇◇ ユキは高校の頃からマイペースで、進路相談について担任とクラス全員を前にして「東京でお金持ちと結婚するから不要!」と言い放つなど、周囲をザワつかせたり、時にはぶつかることもあったようですが、自分に正直で笑顔の絶えない彼女がアカリさんもフミエも好きでした。しかし、大人になって変わってしまったのか、元からそうだったのかは定かではないですが、今目の前にいるユキはお金のない人を小馬鹿にするようになっていました。みなさんにも、学生時代と社会人になってからで価値観があまりに変わってしまった友人はいますか? そんな人とはどんなふうにお付き合いをしていますか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月20日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。夫が準備をしてくれているうちに、アカリさんたち3人は学生時代に戻ってしばらくコーヒータイム。昔話に話を咲かせます。そしてBBQの準備も整い、アカリさんが用意していたレジャーシートを庭で広げると、何と100万円の札束が出てきて、一同驚愕! ユキだけが驚くことなく、しかもお金をもらっちゃえばと爆弾発言。もちろんそんなことできるはずもなく、アカリさんが翌日レジャーシートを買ったリサイクル店に行くと言うとユキもついて来ると言い出してーー。次の日、久々のリサイクル店だと興奮気味のユキと一緒にお店へ。ブランド品を見てテンションが上がっているユキを買い物ではないとたしなめると、店長を呼び出します。事情を店長に話し、持ち主にお金を返したいとレジャーシートの売却者を尋ねますが、人気商品でもない雑品には個人情報の管理を行っていないため、手がかりがないと言われました。 「やっぱ100万もらっちゃえば?それかこのお店で……」はぁ? 購入したリサイクル店に行けば、レジャーシートにお金を入れた持ち主の情報にたどり着けると思っていたアカリさんでしたが、早々に行き詰まってしまいます。 するとユキが再度、100万をもらっちゃえばと言ってきたので、そういうわけにいかないと答えると、今この店で使わないかと言い出し、「リサイクル店で100万使うなんてちょっと面白いし〜」どこまでも興味本位、自分本位を崩さないユキに、そんなことはできないと強めの口調で返すアカリさん。 100万円は大金だと言うアカリさんと、100万円は小銭だと言うユキ。顔色ひとつ変えずに言ってのけるユキに困惑しつつも、「私にとっては大金だよ」父を早くに亡くし、母は女手ひとつで懸命に働いてアカリさんを育ててくれました。今は自分のお店を持っているため、より一層お金を稼ぐことの大変さが身に染みています。 だからこそ、この100万円が持ち主にとって大切なお金かもしれない、人生を左右するものかもしれないと考えているアカリさんは、真剣に語ります。「私はこのお金に手を付けるなんて出来ないよ」しかし、それを聞いていたユキから出てきたのはため息でした。「はぁ〜・・・あのさぁ・・・」果たして、彼女は何と言ってくるのでしょうか? ◇◇◇ お店に行けばわかると思った持ち主への手がかり。レジャーシートから出てきたお金について、ユキはあくまで今の所有者であるアカリさんのものであり、どう使おうと勝手だし、持ち主探しに至っては端から考えていません。一方、ユキさんは自分が今の所有者ということは関係なく、このお金の持ち主にとって大切なものかも知れず、それに手を付けることはできないと、言い分は真っ向対立。 一般的には100万円もの大金を受け取ってしまうことに対しては、後で何かトラブルや大きなことに巻き込まれないかと躊躇を感じる方の方が多いのではないでしょうか。みなさんはどう考えますか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月19日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。夫が準備をしてくれているうちに、アカリさんたち3人は学生時代に戻ってしばらくコーヒータイム。昔話に話を咲かせます。そしてBBQの準備も整い、アカリさんが用意していたレジャーシートを庭で広げると、何と100万円の札束が出てきてーー!!レジャーシートはリサイクルショップで購入したもの。アカリさん夫婦が翌日お店に返しに行こうと話していると、もらっちゃえばとユキがトンデモ発言!古着や中古品の所有者はアカリさんなので、忘れ物もアカリさんが所有者と言うのです。しかしアカリさんは前の持ち主が困っているはずなので、店に行くと伝えるとユキは面白そうだから自分もついて行くと言うのですが……。 とんでもないお金持ちとは感覚が違う!?訳ではなさそう…… 結局、BBQ食事会は100万円騒動があったことでモヤモヤ感を残したまま終了。就寝前、夫婦で今日の出来事を振り返っていると、夫は100万円のことよりユキさんの発言の方が驚いたと言い、とんでもないお金持ちは自分たちと感覚が違うのかもと告白。アカリさんは昔から変わってなくて悪気はないとフォローしていました。 翌日、アカリさんはリサイクル店へ。ついて来たユキは久々の来店でテンション高めで、ブランド品を見て買い物気分。店長を呼び出し、アカリさんは事情を説明します。大金が入ってたことに驚く店長に持ち主にお金を返したいので、レジャーシートの売却者を尋ねると、分からないという回答。買い取りの際の売却者の個人情報は、売れ筋などにしか管理しておらず、レジャーシートのような定価の安いものは管理外のため、手がかりがないとのことでしたーー。 ◇◇◇ 夫がアカリさんにもらした「お金持ちは自分たちとは感覚が違う」。ユキの場合は、お金持ちになる前の高校時代から周囲を驚かせる発言をしていたので、お金の有無が問題ではなさそうですよね。レジャーシートを売っていたリサイクル店に行けば、すぐに売り主にたどり着けるものだと思っていたアカリさんでしたが、管理対象外で手がかりなしというまさかの結果に。ここからどうなるのでしょうか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月18日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。今日はアカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人とBBQをします。それぞれの子どもたちも連れてきていてワクワク。夫がBBQの準備を買って出てくれ、アカリさんたち3人は学生時代に戻ってしばらくコーヒータイム。昔話に話を咲かせていると、夫が準備できたと呼びにきます。アカリさんは用意していたレジャーシートを持って庭に出るのですがーー。手にしたレジャーシートが予想外に重くて違和感がありましたが、気のせいだと思って庭のテーブル横にシートを広げると、何かが落ちました。それを見ていたフミエの顔が固まり、彼女の指さす方に目を向けると、なんと札束!夫婦で驚くとともに動揺。数えてみると100万円ありました。このレジャーシートはリサイクルショップで購入したもの。夫が明日にでもお店に返しに行くよう進言し、そうだねとアカリさんが答えていると、ユキからとんでもない発言が飛び出てくるのでした。 こんな大金、今頃きっと持ち主は困っているはず! 「もらっちゃいなよ、100万くらい」ユキは平然としていますが、彼女以外はドン引き。何言ってるのと?とアカリさんが答えると、古着なんかに前の持ち主の忘れ物が残っているのはよくあることで、このレジャーシートの所有者はもうアカリさんで、このお金もアカリさんのものだと主張するのです。 とはいえ、100万円もの大金です。アカリさんは、今頃シートの持ち主がさぞ困っているはずで、明日リサイクル店に行くと伝えました。それを聞いたユキは優しいねと笑い、面白そうだから私も行っていい?と言い出す始末。 ユキの家は遠いのでアカリさんは驚きますが、ユキは大丈夫と答えて久々にリサイクル店に行ってみたくなったと言うのです。本人がいいと言うなら断る理由もないと話が決まりました。100万のおかげですっかり横道に外れましたが、その後は本来の目的に戻ってBBQを楽しみました。しかし、アカリさんは何となく一抹の不安を感じるのでした……。 ◇◇◇ ユキは夫が年商50億の会社経営者ということで、綺麗な身なりをしていて高価なバッグを安物と言ってしまう金銭感覚の持ち主。100万程度のお金は見慣れているからか、不意の札束にアカリさん夫婦もフミエも動揺を隠せませんが、ユキだけ驚きもせず通常運転。とはいえ、レジャーシートの前の持ち主の忘れ物という可能性が高いお金。「⚪️万円くらい」だからいう金額の多寡が問題ではありません。興味本位のユキがリサイクル店についてくるというのですが、ちょっと不安ですよね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月17日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。今日はアカリさん宅で、高校から10年ぶりに会う親友2人とBBQをする予定。それぞれの子どもたちも連れてくるので楽しみにしています。このBBQがきっかけでトラブルに巻き込まれることになるのですが、まだこの時は知る由もありませんでしたーー。地元を離れて上京しているユキに東京での生活を聞くと、自身は専業主婦ながら夫は年商50億の会社経営者。何と見事にお金持ちと結婚するという高校時代の夢を叶えていました。そんなユキがSNSでアカリさんのお店を見つけて連絡を取ったのが、今回のBBQの始まり。夫が食事の準備が整いアカリさんたちに庭に出るよう呼んだので、レジャーシートを持って出ようとするとーー! 重いと感じていたレジャーシートから出てきたものは…… 準備してあったレジャーシートを手にして予想外の重さに驚くアカリさんでしたが、気のせいだと思い、庭のテーブルのそばに広げようとすると、パサッと何かが落ちました。 それを見たフミエの表情が固まって、落とした物を指して知らせていました。指をさす方向にアカリさんが目を向けると、そこには札束が……。 札束を拾い上げ、動揺しているアカリさん。夫も札束に気づき驚きながら、いくらあるのか聞いてきました。アカリさんが数え上げると100万円。「リサイクル店で買ったレジャーシートの中に…100万円入ってた…!」と報告し、しばし沈黙した後、再び動揺します。 夫は落ち着くように言い、明日にでもお店に返すように助言。アカリさんもそれに同意しますが、待ってと言うユキはまたまた驚愕発言をします。「もらっちゃいなよ100万円くらい」 ◇◇◇ 購入したレジャーシートにまさかそんな大金が入っているなんて、思いもしないですよね。100万円というお金を目にしたり手にする機会はそうそうないこと。実際に自分の目の前にあると、「ラッキー!」という感情より、怖いと思ってしまう気持ちはわかりますよね。しかし、またここでもぶっ飛び発言のユキがとんでもない提案をしてきました。絶対ダメですよね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月16日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。今日はアカリさん宅で、高校から10年ぶりに会う親友2人とBBQをする予定。それぞれの子どもたちも連れてくるので楽しみにしています。このBBQがきっかけでトラブルに巻き込まれることになるのですが、まだこの時は知る由もありませんでしたーー。遅れて到着したユキは面倒だからとタクシーで駆けつけ、垢抜けて綺麗になっている彼女の手には高級バッグ。高額な値段をさらっと言いのけ、2人はビックリ。アカリさんの夫がBBQの準備を買って出てくれたので、3人はコーヒータイム。約10年ぶりで思い出話に花が咲き、高校時代ユキが進路相談で「東京でお金持ちと結婚するので、相談不要!」と仰天告白をし、クラス中がザワついたという話題に。今東京でどうしているのかと聞くとーー。 10代の頃の驚きの夢をしっかり叶えていた親友 ユキは東京での生活を満喫し、今は普通の専業主婦と答えます。アカリさんがユキの夫の職業を聞くと、外車の輸入会社を経営しており、「年商はたしか・・・50億ぐらいだったかな?」驚きの年商をこともなげに告げ、あまりのことにアカリさんもフミエも目が点になります。 高校時代の夢が叶ったねと言うと、ユキはアカリこそお店をやっててすごいよと賞賛。ユキがSNSでアカリさんのお店を見つけて電話をしたことがきっかけで、今回のBBQ食事会の流れとなったようでした。 「おーーい!!」BBQの準備が整い、夫から庭に来るように言われた3人。夫がアカリさんにレジャーシートある?と尋ね、持っていこうとした時に予想外の重さに驚くのでしたがーー!! ◇◇◇ 地元から上京したユキの近況を聞いて、彼女の夫の職業の話から飛び出た年商がまたまた驚きでした。その額50億!!高校時代にクラス中をザワつかせた仰天発言でしたが、ユキはしっかり有言実行で夢を叶えていました。そんな夢を叶えたユキがアカリさんのお店を見つけて、すごいとほめてくれました。10代に夢見たことを実現するのって、素晴らしいですよね。みなさんは、高校のころは将来何をしようと考えていましたか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月15日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。今日はアカリさん宅で、高校から10年ぶりに会う親友2人とBBQをする予定。それぞれの子どもたちも連れてくるので楽しみにしています。このBBQがきっかけでトラブルに巻き込まれることになるのですが、まだこの時は知る由もありませんでしたーー。先にフミエ親子が到着。近況を聞くとフミエは半年前に離婚し、今は地元の実家に戻って母と息子の3人暮らしをしていると言います。もう1人の親友、ユキの到着を待っているとーー。 タクシーで駆けつけ、高額なバッグを安物と言う親友 アカリさん宅のチャイムが鳴り、出迎えるとユキ親子でした。駅に着いたら迎えに行くつもりでしたが、面倒だからタクシーで駆けつけたと話すユキ。 ユキの息子ヨシマサは3歳とは思えないほど礼儀正しくしっかり者ということに感心するアカリさんとフミエ。そして何よりユキ自身が垢抜けていました。綺麗になったことやバッグを褒めると、謙遜しつつも……「そんなことないよ〜」「こんなの安物だよ。⚪︎⚪︎万円くらいだったかな〜」 庶民感覚からかけ離れたバッグの額に驚く2人。そこへ、アカリさんの夫トオルが登場し、子どもの面倒とBBQの準備をしておくのでコーヒーでも飲んで待っててと提案。子ども抜きで久々に3人での会話を楽しみ、フミエが高校時代の進路相談でのユキの発言を思い返していました。 「センセ〜、わたし東京行ってお金持ちと結婚するんで相談不要で〜す♪」担任の先生はもちろん、クラス中がザワつく騒ぎに。あれから東京でどうだったの?と聞くと、予想外の返答が戻ってくるのですがーー。 ◇◇◇ 遅れてやってきたユキは見違えるように綺麗になっていて、息子も3歳とは思えない受け答えに驚くアカリさんとフミエ。しかし、もっと驚いたのは金銭感覚。タクシーで家にやってきて(しかもお釣り不要)、持っているバッグもとても高価なものでした。高校時代の思い出話では、進路相談で東京でお金持ちと結婚するから相談不要と、当時から少しぶっ飛んでいたようですが、一体東京でどんな生活を送っているのでしょうか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月14日夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。今日はアカリさん宅で、高校から10年ぶりに会う親友2人とBBQをする予定。それぞれの子どもたちも連れてくるので楽しみにしています。このBBQがきっかけでトラブルに巻き込まれることになるのですが、まだこの時は知る由もありませんでしたーー。BBQの前日、息子のタケトは今からもうワクワク!アカリさんも、食材や子どもたちのおもちゃ、レジャーシートまで準備はバッチリ。明日を待ち遠しく思っていました。 久々の再会!高校時代の親友2人とわが家でBBQ BBQ当日、先に到着したのはフミエ。息子のアツシを紹介すると、子どもたちは早速遊び始めました。 フミエがマイホームを褒めてくれたので、夫婦で定食屋を営んでいて中古物件だけどローンが大変と説明するアカリさん。一方、フミエの近況を尋ねると、夫の浮気が原因で半年前に別れたと言い、今は地元に戻って実家で母と息子の3人暮らしをしていることがわかりました。 気遣い屋のフミエは食材調達のお礼と材料費がいくらか聞いてきたので、アカリさんはもう1人の親友ユキが揃ってからでと返答。ユキは東京の大学に行って以来の再会となるので、2人とも楽しみにしていて、どうやら彼女もタクシーで到着したようですがーー。 ◇◇◇ 高校卒業以来、10年ぶりに会う親友3人。それぞれ家庭を持ち、子どももいます。アカリさんは自営業で飲食店を営み、フミエは夫と別れていました。社会人になると人生もそれぞれ大きく変化するものですよね。仕事や状況が変わっても、会えば一瞬で当時の関係性に戻れるのが学生時代の友だち。みなさんは最近、学生時代の友人と再会や同窓会をしたことはありますか? 次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2023年11月13日2023年10月17日、お笑いタレントの、くまだまさしさんがX(Twitter)を更新。娘さんとのエピソードを公開し、反響を呼びました。くまだまさし、高1娘のお小遣いに悩んで?くまださんの娘さんは、同月現在、高校1年生。部活が忙しいことからアルバイトができず、くまださんに「お小遣いが欲しい」と交渉してきたそうです。年頃の女の子であれば、欲しいものがあったり、友達と出かけたりすることがあるでしょう。とはいえ、くまださんは、現代の女子高生がどれくらいのお小遣いが必要なのか分からなかったため、同月10日にこんな質問を投稿していました。【質問コーナー♂️】高1の娘が私に交渉してきました️『お小遣いが欲しいょ』確かに今まで、お風呂掃除したら1回100円だけは少なかったかもなぁ〜皆さん、高1さんは月いくらくらいのお小遣いなんでしょうか?教えてください♂️※いいねの数だけお小遣いとかはやりませんよ(^_-)— くまだまさし (@kumadamasashi) October 10, 2023 寄せられたアドバイスを参考に、妻と話し合った結果、お小遣いは月に1万円を渡すことに決定。現代の物価や、アルバイトができないことなどを踏まえると、くまださん夫婦にとっては、ちょうどいい金額だと考えたのでしょう。そのことを娘さんに提案すると、意外な言葉が返ってきたそうです。娘のお小遣いが決まりました16歳で部活などもありバイトもできない状況で、お小遣いをどうするか?皆様にアドバイスも聞き、奥さんとも話合った上で決まりました♂️お小遣いは〜 ”月1万円”それを娘に伝えたら娘に『1万円は多いよ』と言われましたって事でお小遣い月8千円になりました(^_-)— くまだまさし (@kumadamasashi) October 17, 2023 なんと、娘さんは「1万円は多い」といって、自ら金額を減らしたとか…!娘さんからの返事を受け、お小遣いは月8千円に決定したといいます。自分に合った金額を理解し、余分に受け取らない姿勢を見せる娘さんに、感心する声が多数上がりました。・しっかりした娘さん!素晴らしすぎる。・家族で話し合っている様子が目に浮かんで、心が温かくなった。いい話。・謙虚で素敵な娘さんですね。私なら「ラッキー」っていって1万円を受け取っちゃうな。・めちゃくちゃいい子で涙が出た。普段からお互いを尊重し、過ごしていることが伝わってくるような、くまださん家族のエピソード。投稿を見ているだけで、優しい気持ちになれそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月20日