「泣き声がうるさい!」管理人から電話→「子どもはまだおなかの中ですが?」クレームが来たワケは?
実家に戻った翌日、マンションの管理人さんから電話がかかってきました。留守中の家に何かあったのかと恐る恐る電話に出ると「さっきからインターホンを鳴らしているんですが、家にいますよね? 赤ちゃんの泣き声がうるさいとクレームが来てますよ! 」と言うのです。
お隣と勘違いされているのかと思いましたが、部屋番号を聞くとたしかにわが家。しかしわが子はまだおなかの中です。
わけがわからずに混乱していると「あ、泣き止んだ。……今後は気を付けてくださいね」と、電話を切られてしまいました。しかし、納得がいきません。私は義父と一緒に自宅の様子を見に行くことにしました。
自宅をガサ入れ!妻が目にしたものは…
家に着くと、赤ちゃんの泣き声は聞こえません。しかしそっと家の鍵を開けてびっくり! そこには、無造作に床に寝かされたお隣の赤ちゃんと、下着のまま寝ている夫とユリコさんの姿がありました。
どうやら夫とユリコさんは不倫関係にあったよう。スマホを手放さなくなったのも、休日出勤が増えたのも、やたらと実家に帰るように勧めてきたのも、すべて不倫のため。私が実家に行っている隙に、わが家で不貞を重ねていたのでした。
怒りに震えていると、目を覚ました夫が私を見てビックリ! まさか臨月の私が突然帰ってくるとは思わなかったのでしょう。慌てて服を着て言い訳をしていましたが、もう何を言っても無駄。証拠もバッチリです。
私はマナブさんにも不貞の証拠を共有。それぞれ離婚が決まりました。証拠はバッチリだったので、慰謝料も抜かりなくとるつもりです。
その後、私はかわいい赤ちゃんを出産。こんなにかわいいわが子を捨て、不倫をするなんて、つくづく残念な人だと思っています。
わが子の成長をそばで見守ることは、親としての一番の幸せと言えるでしょう。それが味わえない寂しさを、元夫には痛感してほしいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班