「実は…」ママ友とのトラブルを相談→すると、1人のママが驚愕の事実を口にし…<図々しいママ友>
チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、チヒロさんはいい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物だったのです。娘たちが同じ幼稚園に入園してからも、人に失礼な発言を繰り返し、チヒロさんにはマウントを取るような態度を見せます。それがいつか娘にも影響したらと思うと、気が気でないチヒロさん。そこで、思い切って「ナツミさんのことで悩んでいる」と夫に相談しました。
夫は、上司にそれとなく伝えると言ってくれましたが……。
ママ友の言葉にが刺さる…
ナツミさんとのことは、夫から上司に話してもらえると言われ、安心したチヒロさん。しかし、それで一件落着とはいかず……。ある日曜日の朝、突然ナツミさん一家が家にやってきました。何かと思ったら、結婚記念日に行くレストランがお子様お断りのお店だから、3時間だけ娘を預かってほしいと言われてしまい、チヒロさんは困惑します。
しかし、何の相談もなしに夫が「3時間なら大丈夫です!娘もよろこびます。」と快諾してしまったのです……! チヒロさんは、それとなく伝えると言ってくれたはずの夫に思わず詰め寄りますが、その後ろでナツミさんの娘・ユアちゃんが「暑い……。」と言い出して……。
ユアちゃんが暑がっていたのは、やはり発熱が原因でした。チヒロさんはすぐにナツミさんにメッセージを送りますが、既読がついたまま3時間が経過……。結局、夫から上司に連絡をしてもらい、ようやく迎えがきました。
そして、そのときの風邪がチヒロさんの娘・リコちゃんにもうつってしまい、幼稚園の遠足をお休みすることになったのです。その経緯をママ友に話したところ「ありえない!謝ってもらったの?」と言われ、一応上司からは謝罪があったことを伝えました。
それを聞いたママ友から「その状態、よくないんじゃない……?」と言葉をかけられ、思わず黙り込んでしまったチヒロさん。すると、その横でとても言いづらそうに、ママ友のノザキさんが『ユアちゃんの園グッズを作った』と言い出し、その場が騒然とします……。