寝返りしたけど戻れない!赤ちゃんの「寝返り返り」って練習は必要ですか?【助産師に相談】
寝返り返りはできなくても良い? 練習は必要?
寝返りをするとうつぶせの状態になります。うつぶせの状態が続くと、体力を消耗してしまうので、自分で寝返り返りをしてあお向けに戻れるほうが良いでしょう。また、寝返り返りができるようになれば、長時間うつぶせ寝になってしまうといったこともなくなります。
寝返りは、近くの物を取ろうと体を動かすことをきっかけに覚える場合がありますが、寝返り返りはうつ伏せの状態から元の状態へ戻ろうとすることでできるようになります。うつ伏せに疲れたり、うつ伏せにより息苦しい、目線の先に取りたいものがあるといったことがきっかけになると考えられています。
なかなか寝返り返りをしないと、練習させてできるようにしたいと思うこともあるかと思いますが、無理にする必要はありません。
もし、練習をするときは、赤ちゃんがうつぶせからあお向けになろうと体をひねったときに、軽く上半身を押してあげると寝返り返りを覚えやすいでしょう。また、うつ伏せの状態で体をやさしく揺らしてあげると、揺れがきっかけとなってあお向けに寝返り返りすることもあります。
※参考:基礎知識(ベビー):【医師監修】赤ちゃんの寝返り返りとは?いつごろできるようになる?練習は必要?【監修者:医師 松井 潔 先生 小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長】
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