母乳が足りない・あげられない…生後1週間で完全粉ミルクに【体験談】
私は3人の子どもを産みましたが、第一子のときから母乳の出があまりよくなく、混合栄養で育てて、生後3カ月くらいから完全に粉ミルクに移行……という感じでした。毎回なんとなく申し訳なさと、劣等感を感じていたのですが、第三子はさらに短い授乳期間となってしまいました……。
母乳がなかなか出ない…
第一子のときから母乳の出があまりよくない私。おっぱいマッサージをしてもあまり効果はなく、なんとか粉ミルクとの混合栄養で育てて、生後3カ月くらいからは完全に粉ミルクへ移行していきました。第二子も同様だったので、第三子もまた同じ感じだろうな……と思っていました。
生後1週間で口の中に発疹が…
無事出産して退院すると、生後1週間しか経っていないのに赤ちゃんが39度前後の熱を出してしまいました。そして、母乳を飲ませようとすると大泣き。口の中を見てみると、口内炎のようなブツブツがたくさんできていてびっくり! 口の中が痛いため、飲みやすくてたくさん出てくる粉ミルクならなんとか飲んでくれる状況でした。
生後1週間で完全育児用ミルクに
総合病院で診てもらいましたが、幼児がかかりやすいヘルパンギーナのような症状で、なぜ赤ちゃんがそのような症状になったのかはわかりませんでした。その後、症状はよくなり、心配いらないとのこと。 症状が治まった後は搾乳してなんとか母乳を飲ませようと頑張っていたのですが、だんだんとそれすらも難しくなり、断念。生後1週間で完全粉ミルク育児となってしまいました。
いまだに子どもたちが体調を崩すと「わたしが母乳をあげられなかったから体調を崩しやすいのか……?」と考えてしまうこともありますが、大きなトラブルもなく3人ともすくすく育っています。
罪悪感や劣等感を感じたことも多々ありましたが、粉ミルクだとパパも授乳することができ、夜中の授乳の負担も少なく、生後6カ月で保育園に入園した後も、完全粉ミルクだったことで預けるのがスムーズでした。私には粉ミルク育児にもメリットがいっぱいあると感じました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:ライター 岩崎未来
三児(女・女・男)