子育て情報『胎盤の役割って?どんな働きがあって、いつつくられる?』

胎盤の役割って?どんな働きがあって、いつつくられる?

わが国での脳性麻痺児は常位胎盤早期剥離が原因であるケースが多くなっています。そのため早期発見・治療が重要です。

常位胎盤早期剥離は原因不明ですが、さまざまなリスク因子があり、妊娠高血圧症候群や早産の時期の前期破水、腹部の外傷、喫煙、過去の常位胎盤早期剥離の経験などが挙げられます。

常位胎盤早期剥離は、内出血が多く、外出血が少ないという特徴があります。重症の場合、出血により血圧が低下し、ショック状態に陥ります。そして、下腹部の激痛、子宮底の上昇などの症状がみられます。軽症の場合は、少量の性器出血、腹痛・腰痛、おなかの張り感などがみられます。このような症状がある場合は、かかりつけ医を受診しましょう。

●前置胎盤
正常な位置よりも低い位置に胎盤が付着し、子宮の出口全体あるいは一部を覆っている状態です。全分娩の0.3~0.5%にみられるといわれています。

前置胎盤の場合、出産時に大量出血する恐れがあるので、大量出血への準備をしたうえで、陣痛が来る前に帝王切開する必要があります。

前置胎盤の原因は明らかにされていませんが、喫煙や高齢妊娠、経産婦、多胎妊娠(双子以上の妊娠)、過去に帝王切開、人工妊娠中絶・流産手術、子宮の手術の経験がある方に多く見られるといわれています。

●癒着胎盤
胎盤の一部または全部が子宮壁と強く癒着して、赤ちゃんが生まれた後、胎盤が自然に娩出されない場合をいいます。前置胎盤のケースに多く、そのほか経産婦、帝王切開や子宮の手術の経験がある場合などに多くみられますが、頻度は0.01~0.02%と非常にまれです。癒着の程度により、子宮壁から剥離できる場合と子宮を摘出しなければならない場合があります。

胎盤の状態が赤ちゃんへ与える影響

胎盤が完成する妊娠15~16週を過ぎると、いわゆる「安定期」に入ります。ですが、医学的には「安定期」というものはなく、それまでより流産のリスクが減少する時期といえます。いわゆる「安定期」にはいると、マタニティヨガなどの運動や旅行なども可能ですが、必ずかかりつけ医に相談してからにしましょう。

胎盤は、赤ちゃんを育てるという重要な役割を果たしています。胎盤の状態が悪く充分に機能していない状態(胎盤機能不全)

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