何気ない「相づち」がトラブルを招くことも!?現役保育士に聞く、ママ友との付き合いやりがちNGとは
と思っていることは以下の5項目です。
①子どもを比べない
②わが子の自慢話
③わが家の自慢話
④先生の悪口
⑤他のママの悪口など
これは私の基準なので、もちろんご自身の基準を考えてくださいね。ポイントは、自分が相手にされて「イヤだな」とか「モヤッとするな」と思うことは、しないということ。子どもにも「自分がイヤなことはお友だちにしない」と言っていますよね。大人も一緒です。もちろん、上記をママ友から話されたら、話を合わせられる内容もあります。
しかし、ちょっとでも「モヤッと」することは、話を合わせなくていいと思います。話を合わせないとその後のママ友関係が崩れてしまうと心配するかもしれませんが、それで崩れたのならそれまでの関係だったということかもしれませんね。
会話に困ったときは? 帰りたいのに帰れないときは? どうすればよい?
隣り合わせになったママ友と会話をしていて、もう話すネタがない! なんて会話に困ったときはどうすればよいでしょう。ポイントは当たり障りのない会話をすることです。
例えば、保育園の準備物や行事の話をしてみましょう。「服の名前書き、どうしてる?」など聞いてみたら、思いもかけない裏技を知っているかもしれません! また、どうしても会話に困ったら「無言」でよいのです。無理して話を続ける必要はないんです。
では、逆に話が止まらず「帰りたいのに帰れない」場合はどうすればいいでしょう。これは、タイミングを見計らって「ごめんね! 今日、6時に宅配を頼んでいて! もう帰らなくちゃ!」なんて理由をつけて帰るようにしましょう。
思いきりが大切です!
「日々のお付き合い」はどうしたらよい?
保育園のママ友は、基本的に仕事を持っている方が多いと思います。朝夕は忙しい方が多いので「何か、お話しなくちゃいけない」という概念は取っ払ってよいと思います。その代わり、出会ったら「おはようございます!」、「さようなら」と元気にあいさつしてください。これは、ママを選ばず、すべてのママさんにです。このあいさつも、最初は「返事を返してくれるかな?」とドキドキするんですけどね。毎日の習慣にするとできるようになりますよ。
また、ママ友には敬語? ため口? と迷うこともあると思います。