産後、最大の授乳トラブル!「やっとたくさん眠れる!」と思っていたら…
初めての出産・子育てで大変だったことの1つが授乳でした。私は娘が生後1カ月のころから完全母乳で育てましたが、授乳がスムーズにできるようになるまでにはいろいろなトラブルが発生しました。今回は産後2カ月に起きた私の授乳トラブルについて紹介します。
初めての授乳に苦戦
妊娠中から「初めての授乳はなかなかうまくいかない」という話は耳にしていました。臨月前に子宮頸管が短くなっていたこともあり、積極的に乳頭や乳輪部のマッサージをしていませんでした。
いざ出産して授乳を始めてみると、回数を重ねるごとに乳首がヒリヒリして激痛を我慢しながら授乳していたのを覚えています。産後3日目ごろには、うまく授乳できないことでパンパンに張るおっぱい……。それでも助産師さんのマッサージや授乳指導で、入院中はなんとかミルクを足しながら授乳していました。
産後1カ月で完全母乳に
退院後も四苦八苦しながら授乳をしていましたが、産後1カ月の健診時には母乳だけで大丈夫なくらいになっていました。それでも授乳の間隔が開いたり、うまく吸わせられなかったりしたときにはおっぱいが硬くなってしまい、次の授乳の際に母乳がよく出ないということも……。夜になって赤ちゃんがよく寝て泣かないときには私も一緒に寝ていたため、特におっぱいが硬くなり、授乳がうまくいかないことが度々ありました。
おっぱいが岩のようにカチカチに!
最大の授乳トラブルは、娘が生後2カ月になったころに起きました。生活リズムが少しずつ整い始め、夜まとまって寝てくれるようになったのです。長いときには6時間くらい泣かずに寝ていることもあり、私も「やっとたくさん眠れる!」と寝ていたら、起きたときにはおっぱいが岩のようにカチカチに! 赤ちゃんがうまく吸えないほど硬くなってしまっていたため、寒い冬の夜中にひとり、洗面所で必死に搾乳して硬くなったおっぱいを柔らかくしていました。
おっぱいカチカチ事件が起きてからは、赤ちゃんが泣かなくても3時間おきくらいに授乳をすることでトラブルを防ぐことができました。だんだん赤ちゃんが飲む量も増えて、授乳の間隔が開いてもカチカチになることはありませんでしたが、今でも忘れられない思い出です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。