春に取り入れたい、ひとさじのパワー「はちみつ」[Vol.5]
「はちみつを使ったクッキーです」
避けてください。
「ハニーラテ、いかがですか?」
避けてください。
200種類以上もある栄養素、そして素晴らしい効果をそのまま受け取るには、そのままパクリといっちゃいましょう、プーさんのように。
今朝食べたはちみつは、アーユルヴェーダ・ドクターからいただいたもの。
奥飛騨で採れた100%オーガニック、そして非加熱の蜂蜜です。トロリと濃く、このおいしさで身体にいいなんて、使い方にだけ気をつければ最高の食材ですね。
そしてこの写真はアーユルヴェーダが息づく土地、南インドケララでの様子。ふたりのアーユルヴェーダ・ドクターが、村で売っていたはちみつが、加糖のものではないかと審議しているところです。
最近の蜂蜜はシロップと混ぜたり、蜂に砂糖水を舐めさせて採ったものもあるそうです。
皆さんもこのくらい真剣に蜂蜜を選んでくださいね!
P.Sはちみつはお子様にも同じように素晴らしい効果を発揮しますが、1歳未満の赤ちゃんには、乳児ボツリヌス症にかかる危険があるとして、厚生労働省から警告が出ています。ボツリヌス菌は極微量ですが、乳児には与えないようご注意ください。
PROFILE
ARYURVIST ライフスタイルアドバイザー
三野村なつめ
コピーライターとして数々のCM企画・制作に携わる一方でアーユルヴェーダと出会う。
その奥深さと実践するとどんどん体調が良くなるところ(ここが大事)にハマり、南インドやスリランカを数度訪れた後アーユルヴェーダ・ライフスタイルアドバイザーの資格を取得。コスメブランド「AYURIVST」やレシピとスパイスがセットになった「整えごはん」を立ち上げる。