コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
今だから後悔…小さいときにさせておけばよかったこと【コソダテフルな毎日 第23話】
集中力を養う遊びは…
先日、次男と三男と
ジグソーパズルをする機会があったのですが、びっくりするほどできなかったんです。
9ピースのパズルでもできない。3歳の三男はもちろん、5歳の次男もパズルの原理が分かっていませんでした。
凸(デコ)と凹(ボコ)を合わせようとするばっかりで、柄を合わせるっていうことが全然分かっておらず、むちゃくちゃ!(笑)
無理もありません。
私、根気よくパズルに付き合ってあげることをしてこなかったのですから。
いろんなおもちゃがありますが、その中でもパズルって子どもにとって向き不向きがあるし、好き嫌いが分かれるように思うんです。また教える側の親にとっても向き不向きがあると思います。
お友だちのお子さんは2歳ぐらいの時点で相当数のパズルを集中してこなしてたりもしましたが、うちの子の場合は本来の使い方をまったくせず、ただただバラバラにばら蒔くか、組み立てるとしても「ママ、やってみて」と私がひたすら組み立てるばかり。
親の私自身もパズルが得意じゃないですし、教えることもまったく向いてません。
以前は我が家にもパズル、持ってたんですけど、合わない者同士が取り組んでもうまくいくはずなどなく、組み立てては崩さればら蒔かれの繰り返しに嫌気がさして、ある日処分しちゃいました。
パズルができないからといって問題があるわけではないのですが、パズルが好きな子を見ているとやっぱり違うんです。
じっと座って取り組める集中力、記憶力、空間認識能力、手先の器用さなど、全然違います。鍛えるべき能力が遊びを通して養われるのであれば、これに越したことはありません。
5歳でたった9ピースのパズルをやみくもにギューギュー押し付けてるだけの姿を目の当たりにすると…(笑)オーマイガーー(笑)
あぁ…あの時投げ出さずに、根気よく付き合えばよかったなぁって反省しました。
外に遊びに行けない雨の日とか、今日はゆっくりしたい日とか、そんな日にパズル、いかがでしょうか。
我が家は気づいた時には遅かったですが、まだこれからでもチャレンジしてみようと思います。