コミックエッセイ:双子を授かっちゃいましたヨ☆
小学1年生女子、和式トイレ克服まで・後編【双子を授かっちゃいましたヨ☆ 第59話】
和式トイレが小学校に上がってもまだつかえない、というぐっちぃ家のこまめちゃん。ずっと嫌がっていた練習も、とあるきっかけで、一人でできるように! そのきっかけとは?
和式トイレでの失敗のトラウマが
前回のトイレ事件からもちょいちょい和式トイレをしなきゃいけないことはあったのですが、下の服を全部脱げばできるようになり、そのときは私が服を持って戸口に立つということでなんとか回避しました。
やっぱり最初に服におしっこひっかけちゃったことが気になって、なかなか先には進めない模様。
わたしもあんまり言いすぎても良くないなぁと思ってしばらく様子をみることにしました。
先日「ちゃかぽこ絵日記」のけだまちゃん一家と映画を観ることになりまして、映画の前にみんなでトイレにいったのです。
たまたまお友達のぷーちんが和式トイレに当たっちゃって、一瞬戸惑っていたので「洋式と変わろうか?」と聞いたところ「和式なんてかんた~ん」って言いながら入っていったんです。
あんだけ、のまめや私が「和式簡単だよ」って言ってもきいてくれなかったんですけど、たぶんこのお友達の一言が引き金になったと思うんです。
お友達の「かんた~ん」という言葉を聞いたこまめ、その翌日のことです。
急に自分から言い出したんです。私ものまめもびっくり!
喜んだのまめがここぞとばかりにやる気を見せましてね(笑)
リビングでティッシュボックスを和式便器に見立ててリアルにやり方を教えてくれました(笑)!
おしっこをする際服はどうするのか、どうやったらおしっこがかからないのかという点をとくに念入りに教えていました。
今まで自分に「できない」と思い込ませていたため一歩踏み出すことができなかったこまめ。
それがお友達の「かんたんかんたん」という言葉で踏み出すことができました。
良かったきっかけを考えると、
◆家族じゃなくてお友達が言ったということ
◆「かんたんだからやってみようよ」と促すんじゃなくて実際自分が(のまめが)お手本を見せるという(フリですが)ことだったのかな?
最初のトイレトレも「やりなさい」じゃなくて親が「トイレは楽しいものだ」って見せたりしながら進めますもんね。根本的にはあれと同じなのかな?
しかし大人が和式の仕方を見せて教えるのは正直恥ずかしい…(笑)のまめがいてくれて良かったです。
保育園時代から気にかけていた和式トイレ、なんとか克服できてよかったです。(克服できたとたん、春休み入っちゃったから若干心配ではありますが)
いやほんと、どこで「きっかけ」が現れるかわからないものですね。