「学習机、買う? 買わない?」小学1年生の部屋作り、ここがポイント!
■絵本ばかりだった子どもの本棚「教科書仕様」にシフト
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机の次は、
本棚の切り替えです。これまでは、絵本や図鑑のみだった本棚にこれからは教科書を入れるようになります。教科書は大きさもさまざまで、毎年増えていくため保管場所に悩むものです。
まずは、1年生の教科書が入るように子どもの目線に合わせて
一番手に取りやすい段を空っぽにして教科書を迎える準備をしておきましょう。
また、学校へ行くようになると教科書のほかにノートやファイル、プリントなどさまざまなものを保管する必要もあります。手を付けるのは入学後、教科書を持ち帰ってからでいいので、ファイルケースなどを上手に組み合わせて、子どもでも片づけやすい空間作りを。
お子さんと一緒に相談しながら整理していくと、親子で
物の定位置が決められるので、プリントやノートが迷子になりにくくなります。
■意外と多い小物の収納場所も用意しておこう
学校へ通うようになると、鉛筆や消しゴム、定規、名前ペン、道具箱など、小物も増えていきます。小さくなくしやすい文房具などは、机の引き出しなども有効活用して、収納する場所も決めておきましょう。
また、鍵盤ハーモニカや絵の具道具など、少し大きめの学用品も増える一方なので、こちらの置き場所確保も大切でです。あとから、「これだけしまえなかった…」と片付けられないものが出てくると、
とりあえず床に置いてそのまま…なんてことも。
子どもが、学校からどんなものを持ち帰ってくるかをあらかじめ把握しておき、追加で何か増えても対応できるよう、「少し広すぎる?」と思うくらい
余裕をもった収納スペースを確保しておくと安心です。
幼稚園や保育園とは異なり、「義務教育」の場、つまり通学し勉強することが義務付けられている小学校への入学は、親子ともども身の引き締まる思いですね。スムーズに学校生活に入れるよう、まずは
家の中から小学校モードへ切り替えましょう!