コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?【コソダテフルな毎日 第80話】
■お悩み2. 全然聞いてくれない!
「絵本をなめたり、破いたり、投げたり、何度注意してもやめません」
「絵本で遊んでばかりで読み聞かせどころではありません」
はい。私なら、読み聞かせは諦めて、絵本を一度隠してしまいます。
たぶん、今は絵本を読むものだとは認識していないと思うので、もう少し大きくなるまでいったん絵本を収納しておきます。
長男は赤ちゃんの頃から絵本を読んでもらうことが好きで集中してずっと聞いてる子だったのですが、次男は全く興味を示さず、1歳になっても2歳になっても3歳になってもちっとも聞きませんでした。
なので私も次男には無理に読み聞かせはしていません。
でも5歳になってようやく絵本の楽しさに気づいたらしく、読んで読んでと持ってくるようになりました。
きっとその子その子で興味を示し始めるタイミングがあると思うので、その時まで大事に取っておくのも手かもしれません。
■お悩み3. 読み聞かせが苦痛…
今度はお母さん自身の問題で「絵本の読み聞かせがどうしても苦手です。どうしたらいいですか?」という質問。
別に読まなくてもいいと思いますよ! 苦手なものはしょうがないです。イライラしながら読むぐらいなら読まないほうがいいとさえ思います。
お母さんとはいえ人間ですからそりゃ得意不得意ありますって! 私の場合は、母親にほとんど読み聞かせしてもらった経験がありませんが、人格的に歪んで成長してるわけでもありませんし、ちゃんと育ってます!
私は絵本の読み聞かせは心の栄養だと思っていますが、読み聞かせをしなかったからといって栄養失調になるわけではないとも思っています。
子どもって案外たくましいので、読んでほしい! とおもったら読んでくれそうな人を見つけてきます(私の子どもの頃はゆるかったので、図書館の司書さんに「読んで~~」と言って読んでもらったりしていました。お仕事中なのに読んでくれてた司書のおばちゃんに感謝です)。
また、早くから自分で本を読むようになったのでそれはそれでよかったと思っています。