コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?【コソダテフルな毎日 第80話】
■お悩み7. どうやって読んだらいいかわからない…
「図鑑や、どう読んだらいいか分からない本を持ってきて困ります」
あ~~~、わかります。いや、それ、読み聞かせする本じゃないから…みたいなの持ってきたりしますよね。
私の場合は、一度何かしら読んでやらないと引き下がらないのでとりあえず読みます。図鑑ならば、どれか1か所選んでもらって(虫ならどれか1匹の虫、といったように)そこだけ読みます。
もっと! もっと! と言ってきたら…面倒臭い時には「自分で見てー」と言ったり、「違う本にしてーー」と頼んだり…基本ゆる~~くその場その場で流しています。
個人的には擬音で書かれている絵本を読むのが苦手なのですが、結果的にその手の本は我が家には少ないです。
やはり読み手の読みやすさみたいなものも絵本選びに加味されがちなので、おのずと選書が偏ってくるのも致し方ないことかもしれません。
■お悩み8. 子どもに絵本を選ばせる?
めっちゃわかります(笑)
これはそのシチュエーションによって変わってくるのですが、まず、同じ本ばかりを「読んで」と言って持ってくる場合には同じ本でも何度も読んであげます。
読んでる方は「またこれかよー」って思うのですが、本人的には同じ話・同じ結末でも楽しいらしく、飽きるまで読みます。
しかし、本屋さんなどで子どもに選ばせると、毎回似たような絵本を選んでくることが多いです。
特に三男は本屋に連れていくと毎回のりものの本を選んできます。でも、もう家に同じようなものがありますし、買いたくありません(笑)
なので、似たような本を買って欲しがる時には親の権限で買う・買わないを決めて私が読んであげたい本、私が「気に入るんじゃないかな?」と思った本を選びます。
私の主観ですが、自分で選んだ本だから気に入って読む…ってことはあまり関係ないように思います。
自分で選んだのりものの本でも1回読んだら飽きてますし、逆に親が勝手に選んできた本でも気に入って何度も読むこともあります。
子どもの興味を広げるためにもソムリエになったつもりで「こんなのはどうですか?」とおススメしつつ、「あ、こういうの喜ぶんだ」と発見したり「あれ?全然ウケない」と気づいたりしながら読んでいくのもまた楽しみのひとつだと思います。
いずれにせよ、無理せず、楽しく、ゆる~~く、面倒臭い日には読まなくっても全然オッケー! 長く続けていくことが大事だと思っています。
読み聞かせは心の栄養。一緒に楽しみましょう。
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