2018年7月12日 00:00|ウーマンエキサイト

読み聞かせ、ママのお悩み一挙公開!気楽に続けるコツは?



■兄弟によって読みたい本が違う!

夜寝る前に行う読み聞かせの時間のママは、少し疲れ気味。できれば、ママ自身もゆったりした気持ちで1日の終わりの子どもとの触れ合い時間を楽しく過ごしたいと思っているのではないでしょうか。

しかしそんなときに勃発するのが兄弟によって読んで欲しい本が違うという争い。
一人ずつ本を選んだ場合、読む順番でもめる。本の好みが違ったり、年齢によって理解できたりする本が違う。下の子に合わせてしまうので、上の子には物足りないかなと思うことがある。
四歳の兄は絵本が大好きで毎日、寝る前読み聞かせをしますが、10ヶ月の赤ちゃんが邪魔をしてしまって…。兄や私にちょっかいを出してきて、こちらがほっとくと泣き出す感じです。

赤ちゃんは「だるまさん」シリーズ、飛び出す系の仕掛絵本なら興味を持って見てくれますが、兄にはもうおもしろくはないので「違う本にして」と言われてしまいます。二人とも楽しめる絵本があれば知りたいです。
上の子と下の子で読んであげたい本が違うのですが、別々に読み聞かせる時間もありません。でも、上の子に合わせちゃダメかなという気もします。ちゅいママさんはちゃんと3人にそれぞれ読んであげていてすばらしいお母さんだと思います。

読み聞かせの魅力を再確認! 親子で楽しく続けるには?

© maroke - stock.adobe.com


上の子、下の子、それぞれのことを想い、頭を悩ませているママの様子が目に浮かびますね。しかし、兄弟ひとり一人に平等に読み聞かせをするというのは至難の業。

それぞれ1冊ずつ選ぶ、交互に好きな本を選ぶなどをルールを設けてもいいかもしれません。
どちらかに我慢させてしまっているなと感じたら、たとえば休日に多くセレクトできるなど、少し特別感あるルールを作ってしまうというのはどうでしょう。

また、上の子どもが文字を読めるようになったら、下の子どもに本を読み聞かせてあげるという方法も! 上の子にとっては読む勉強、下の子にとってもママとは違った読み聞かせで、楽しく過ごせるでしょう。

また年齢とは異なる絵本を読んだことで、その子なりの新たな発見につながる可能性も。必ずしも対象年齢にとらわれず、上の子が選んだ本を下の子にも一緒に読ませてみたり、下の子に合わせた絵本を上の子も一緒に読ませてみたりすることが、子どもの興味が広げるキッカケになるかもしれません。

■年齢が上がってくると一冊が長くなる!

子どもの成長にしたがって、読む絵本は変わっていきます。内容の濃いもの、お勉強色が強いもの、子どもの想像力に任せるような構成のものなど。そして、それに従い文字数も増えていきます。

そうなるとつまりは、1冊読むのに時間がかかるように。
そんな読む絵本の長さについての悩みもアンケートでは集まりました。
年齢があがってくると文字数が増えて、1冊を読むのに時間がかかります。それでも下の子と同じ冊数を読んで欲しがるので、時には声がガラガラになります(笑)。
最近では長い話のものが増えて、1冊全部読むのが大変になってきています。いつ頃から「ここまでね、続きはまた明日」ができるようになりますか? それはしない方がいいですか?

たとえ読み聞かせの時間を大事に思っていたとしても、そのために寝る時間が遅くなってしまうのはママとしては不本意ですよね。

そんなときは、子どもに「つづき」の楽しさを教えてあげましょう。「『つづき』があるから明日はもっと楽しみだね」とお話ししながら、「あのあとクマさんはどうなるのかな?」「おばあさんは何を作るんだろうね?」と一緒に空想しながら眠りについてもいいかもしれません。

成長と共に読む絵本はもっと長くなっていくと思いますから、一度そのような習慣をつけると、ママも少し気が楽になるのではないでしょうか。

読み聞かせの魅力を再確認! 親子で楽しく続けるには?

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