■三輪車の種類は?
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ひと昔前に比べ、三輪車の種類もさまざまに変化しています。現在、定番化している種類をチェックしてみましょう。
▼シンプル&スタンダードタイプの三輪車
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昔からなじみのあるシンプルなデザインの三輪車。価格帯も比較的手頃なものが多いため、購入しやすいのが特徴です。
ただ、サポート機能は少ないので、ある程度運動能力が発達して、自力で乗りこなせる年齢から使い始めるのがベストです。
さらに付属品が多く、重量のある多機能タイプに比べ、処分するときの負担も少なくて、収納もラク。多機能性よりもシンプルに乗りこなせることや収納などを重視したいママにおすすめです。
▼手押し棒付きタイプの三輪車
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子どもがまだ自力でペダルをこげない低年齢のときには、外せないアイテム。親が操作をサポートしたり、動きを制御できるので、安全面からも手押し棒付きの三輪車を使用している家庭は、かなり多いようです。
子どもが自分で運転できるようになってからも、「疲れてこぎたくない」とぐずってしまうケースもあるため、手押し棒があればママが後ろから押してあげられるので、移動もスムーズですよ。もちろん使わないときは、取り外し可能なので、成長やシーンにあわせて使い分けができます。
手押し棒の高さや形状は押しやすさを左右する重要なポイントのため、ベビーカーのような持ち手のハンドル式や、横幅の広いリング状の押し手などは、ラクに曲がることができます。
▼折りたたみタイプの三輪車
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折りたためてスリムに収納できる三輪車。持ち運びも比較的にラクに行えるので、車のトランクに積んで、お出かけすることもできます。
玄関や収納スペースが狭く、三輪車を置く場所がないという家庭にも安心の使い心地。
マンション住まいが多い最近の住宅事情もあり、収納に場所をとらない折りたたみタイプは、ママたちからますます注目を集めています。
▼ベビーカータイプの三輪車
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ベビーカーのような安定した乗り心地の三輪車。ベルトや安全ガードなどの安全面もしっかり確保されているため、0歳の赤ちゃんから安心して乗せることができます。
自力でペダルをこいで遊ぶより、三輪車の乗り心地を楽しめることからスタートできる商品。成長に合わせて付属品が取り外せたり、シートの高さを変えられたり、細かい調整も可能なので、体にフィットした自然な姿勢での走行をサポートしてくれます。
安定性がある分、サイズが大きめなこともあり、収納に悩むママも多いかもしれませんね。しかし商品によっては、折りたたみ式のアイテムもあるため、置き場所にも困りませんよ。
さらに成長に合わせて、不要な機能を取り外していけるので、最終的にはシンプルなスタンダードタイプの三輪車として使うことができます。
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