私には、4歳の長男と2歳の長女がいます。私はもともと2人の子どもを希望しており、「2歳差のきょうだい」にこだわっていました。それには、私なりの考えがあったからです。どうしても2歳差で授かりたいという思いから、あの手この手で妊活に臨みました。今回は、私が2人目計画で2歳差にこだわった理由と、妊活中に試したことをお話しします。年の近いきょうだいへの憧れ私には、9歳離れた姉がいます。正直、仲の良い姉妹とは言えません。私が7歳のころ、高校1年生になった姉はアルバイトを始め、お互いの生活スタイルはバラバラに。一緒に遊んだり、おでかけしたりした記憶もあまりありません。 姉妹ではあるものの、壁を感じるような存在であり、ずっと姉に気をつかって生きてきました。そんな私は幼いころから、年の近いきょうだいに憧れを抱いていました。そのため2人目を考えたときに、「年の近いきょうだいを作ってあげたい」と思うようになったのです。 できるだけ早く!2歳差を希望私の両親は、同世代の両親に比べると高齢です。私が26歳で長男を産んだとき、父は72歳、母は67歳。持病のある2人は、私が幼いころから現在に至るまで入退院を繰り返しており、両親の老いをひしひしと感じています。姉は結婚していますが、子どもはいません。私は、父と母に「早く2人目に会わせたい」と考えるようになりました。 父と母には2人の孫を生きがいに、楽しい日々を送ってほしかったのです。「できるだけ早く」とはいえ、経済面を考えると「年子は難しい」という考えに至りました。こうして私たち夫婦は「年子よりも2歳差」に選択肢を絞り、2人目の妊活をスタートさせることになったのです。 2人目の妊活で試したことさっそく、長男が生後9カ月になったタイミングで2人目の妊活をスタート。はじめは妊活アプリを使用して、妊娠の可能性が高い日にタイミングをとりましたが、2カ月ほど経っても妊娠に至らず……。次は基礎体温計を購入して、朝の目覚めに基礎体温を測るようにしました。しかし基礎体温を2カ月ほど測っても、妊娠には至らなかったのです。 「排卵日を絶対に逃したくない!」と思った私は、次に排卵検査薬を試してみることにしました。排卵検査薬で陽性反応が出た日と、翌日にタイミングをとった結果、1カ月後に2人目の妊娠が判明! 妊活を始めてから5カ月と、スムーズに2人目を授かることができました。 「2歳差が良い」と考えていた私ですが、結果的に理想としていた2歳差で長女を授かることができました。妊娠が判明したときは、父と母だけでなく、私より11歳年上の夫も喜んでくれました。現在は、わんぱくな4歳の長男と、お兄ちゃんが大好きな2歳の長女の育児に奮闘していますが、充実した毎日でとても幸せです! 監修/助産師REIKO著者:華彩 あんず4歳男児と2歳女児の母。婿入り婚で、両親と同居中。趣味は美容やコスメ集め。最近は2歳の娘もオシャレに興味を持ちはじめ、「早く一緒にショッピングを楽しみたい」と期待を膨らませる日々。美容や育児をはじめ、ブライダルや暮らしなど幅広いジャンルを執筆中。
2022年07月09日長女が2歳のとき、次女が生まれました。全体的に発達がゆっくりで、3歳を過ぎても2語が出なかった長女に対し、次女はとにかく成長が早く、1歳後半には2語文を話すように。手遊びや踊りなども堂々としていて、周りから褒められることが多い次女を横目に、長女はだんだんと自信をなくしていっているようでした……。妹ばかり褒められるおっとりして少し人見知りの長女とは違い、次女は物怖じしない性格で、とにかく目立つのが大好き。長女が3歳だったころ通っていた児童教室でのことです。 長女は恥ずかしがって私の後ろで隠れていることが多かったのですが、1歳の次女は教室の一番目立つところで踊ったり、手遊びのときは先生と一緒にお手本をやったりしていました。そんな次女は周りから褒められることが多く、それに比例するように長女は縮こまっていきました。 「お姉ちゃんのおかげだよ」ある日の児童教室の帰りに長女がぽつり。「次女ちゃん、ぜんぶじょうず、ねー……」。悲しそうな様子にさすがに「何とかしなければ」と思いました。 「そんなことないよ」「長女ちゃんもじょうずよ」。どれも児童教室での2人の様子からしたら、とってつけたような慰めに聞こえてしまいます。考えたあげく、私が思いついた言葉が「うん、お姉ちゃんのおかげだよ」でした。 家ではしっかり者の長女長女は私の言葉に不思議そうな顔。私は続けます。「次女がおしゃべりや踊りがじょうずなのは、長女がいっぱい一緒に遊んであげてるからだよ。次女は一緒に遊んでくれるお姉ちゃんのことが大好きだから、お姉ちゃんと一緒のことしたくって頑張ってるんじゃないのかな」。 実際、家では長女もよく踊ったりおしゃべりしたりしていました。また、次女が大好きな長女は、私よりもたくさん次女に話しかけたり、手遊び歌で遊んであげたりすることもありました。 姉妹の関係性が変化その後、次女が褒められるたびに「長女が教えてあげたからだね」と長女を持ち上げていると、長女は少しずつ自信を取り戻していきました。そして、「教えること」に自信を持った長女に次女は尊敬の眼差しを向けるようになり、何かにつけて「お姉ちゃんに教えてもらったんだ!」と言うように。 長女の自信が次女の尊敬に繋がり、尊敬されたことを感じた長女はより次女のお世話に力を入れるようになって、2人ともが褒められる、という良い循環ができあがりました。 今では長女は7歳、次女は5歳になりました。自身の成績は振るわないまでも、次女にひらがなやカタカナ、足し算などをどんどん覚えさせていく長女は私より「教える才能」があるように思います。これからも姉妹2人、互いに切磋琢磨しながら成長していってほしいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年07月04日息子は話し始めるのが遅く、文章として話せるようになったのは2歳が終わろうとしているころでした。3歳8カ月ごろになるとすらすらと話せるようになったのですが、ちょうどそのとき、突然びっくりするようなことを言い出したのです。 そこまで覚えていたの!?息子が話していたことがあった当時、息子はやっと単語をつなげて話せたころで、周りからも口数の少ない子だと言われていました。私自身、子育てが初めてということもあり、そのころ息子が何を考えているのかわからないことが多かったです。 なので、この話を聞いたとき「あのときはまだあまり話せなかったけど、よく状況を見て、感じていたことがあったのだなぁ。それを覚えていたんだなぁ」と感心したのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:なつお0歳、4歳の2児の母。漫画、アニメ、イラスト、ハンドメイド(フェイクスイーツ)、ネイルが好き。漫画の専門学校卒で担当付きの経験有り。
2022年05月16日2nd BIRTHDAY GIFTS#01profilename:上條裕美子さん(3歳男の子のママ)job:会社員アパレル会社で海外営業・PRを経験。最近のマイブームは韓国アイドルの動画を観ることで、「kep1er」が一番の推し。息子はポケモンにハマり中!instagram:@odekora ▶2歳の誕生日にプレゼントしたもの①『ブルーイン』の「6wayにぎやかキーボード」②2wayタイプの三輪車place_check_nameオモチャ屋さんに行って自分で選ばせて、手に取ったのが「6wayにぎやかキーボード」でした! ピアノやドラム、スクラッチテーブルなど、6種類の遊びができます。自分で選んだのでとても嬉しそうにしていました。祖父母からはストライダーにもなる2wayタイプの三輪車をもらいました。▶2歳の誕生日はどう過ごした?place_check_text前祝いで大好きな水族館へ。このときは池袋の「サンシャイン水族館」に行きました。息子は大水槽の前で目を輝かせていました。誕生日当日は、人生初めてのヘアカットをして、夜はお家でパーティ。わが家では、プレゼントをあげるほかに、何か体験をさせることが誕生日のメインイベントになっています!▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?まだ決めていませんが、「本人が欲しいかどうか」を大事にしたいので、子どもと一緒に選びたいと思っています!2nd BIRTHDAY GIFTS#02name:里深紗佑里さん(2歳女の子のママ)job:ネイリスト『virth+lim』のネイリスト。娘はおしゃべりが上手になってきて、お話するのが楽しい! ひとり時間の楽しみは、NetflixやYouTubeを観ること。instagram:@sayuringo ▶2歳の誕生日にプレゼントしたもの『コロモ』の「おままごとトースター」ph_01おままごとが好きになってきて、普段からパンをよく食べるので、トースターのオモチャにしました。プレゼントを見た娘はテンションが上がって、ダイヤルをまわしたり食材をたくさん詰め込んでみたりと楽しそうに遊んでいました! 祖父母からはお絵描き用のホワイトボードをプレゼントしてもらいました。▶2歳の誕生日はどう過ごした?link_01お家をカラフルなお花や大好きなキャラクターのぬいぐるみで飾り付けして、誕生日パーティーをしました。バースデーケーキは「manami.ecureuil」さんでオーダーしたもの。イメージを伝えて、とても可愛くつくっていただきました!▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?『トーキョーバイク』の自転車か、子ども用のカメラを贈りたいと思っています。2nd BIRTHDAY GIFTS#03name:安齋美奈子さん(3歳女の子のママ)job:アパレル/本部3歳の娘はトイレやお着替えなど何でも一人でできるようになり、保育園ではお友達の世話を焼いている様子。その反面お家では「ママ手伝って~」が口癖の日も。おしゃべりもどんどん達者に!instagram:@min___ako ▶2歳の誕生日にプレゼントしたものヴィンテージショップで購入した「ミニピアノ」place_check_url楽器に触れさせたかったのと、私が習っていたことがあるので教えられると思って、ミニピアノにしました。プレゼントを見た娘は興味津々で、嬉しそうに「ティントン♪ティントン♪」と弾いている姿が可愛かったです。▶2歳の誕生日はどう過ごした?大好きな「アンパンマンミュージアム」でお祝いしました。アンパンマンがいちばん好きな時期だったので、とても喜んでいました。▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?今、親が気になっているのは、子ども向けのデジタルカメラか自転車です。子どもがそのときに興味があるものを選びたいと思います!2nd BIRTHDAY GIFTS#04name:越井恵実さん(3歳男の子のママ)job:アパレル/バイヤー『アーバン リサーチ ドアーズ』でバイヤーを担当。仕事柄、ショッピングが大好き。ひとり時間には、いろいろなショップを巡ったり映画を観たり、自分のセンスを磨くことを大切にしている。instagram:@kossyy ▶2歳の誕生日にプレゼントしたもの『グロッバー』のエクスプローラー トライクph_02乗り物に興味があったので、三輪キックボードをプレゼントしました。『レゴ』や『プラレール』なども悩みましたが、外で遊べるものがよかったのと、成長とともに仕様をいろいろと変えて遊べることが決め手に。保育園で乗る三輪車が楽しいようで、自分だけの乗り物をもらえたことが嬉しそうでした! 外でたくさん乗っています。▶2歳の誕生日はどう過ごした?link_02水族館に行って、海の生きものやお魚を観ました。1歳のときよりいろいろな種類がわかるようになり、カニやペンギンなどを見つけて教えてくれました。お家ではバースデーケーキを用意してお祝いしました。▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?今、ブロックを組み合わせてコースを組み、ボールを転がして遊ぶオモチャにハマっているので、違うバリエーションのものをプレゼントしたいと思っています。2nd BIRTHDAY GIFTS#05kidsname:三井亜希さん(10歳男の子・2歳女の子のママ)job:主婦元アパレル勤務で、現在は家業のお寺をお手伝い。日々のファッションをInstagramで発信。2歳の娘はとにかくひょうきんで、8歳年上のお兄ちゃんが大好き!instagram:@7_aki_7 ▶2歳の誕生日にプレゼントしたものアンパンマンのブロックセットph_03お兄ちゃんとブロック遊びをすることに興味を持ち出し、お人形遊びをするようになってきた時期だったので、「パン工場とすべり台のおうちブロックバケツ」にしました。ものすごく喜んでくれたわけではなかったのですが(笑)、淡々と遊びに夢中になっていました!▶2歳の誕生日はどう過ごした?link_03おじいちゃん・おばあちゃんのお家に行って、家族みんなでお祝い。バースデーケーキのろうそくを真剣な表情で吹き消していました! 2歳になってからお話しするのがどんどん上手になり、成長を実感。コミュニケーションが取れるようになって楽しいです。▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?3歳の誕生日には、ストライダーをプレゼントしたいです。ただ、お兄ちゃんのときに“無理して買いすぎない!”と学んだので、そのときに本人が興味を持っているものをじっくり選びたいと思っています。2nd BIRTHDAY GIFTS#06name:木村唯奈さん(2歳男の子・0歳男の子のママ)job:アパレル/販売『ビームス』で販売を担当。もうすぐマイホームが完成予定で、インテリアや整理収納術を調べるのが日々の楽しみ。2歳の息子はおままごとが大好きで、ママにお料理を提供してくれることも。instagram:@uuuuni____ ▶2歳の誕生日にプレゼントしたもの①『しろくまちゃんのほっとけーき』と『からすのパンやさん』の絵本②『マザーガーデン』の「おままごとケーキセット」%e8%a3%9c%e8%b6%b3%e6%83%85%e5%a0%b1絵本が大好きでよく図書館で借りるのですが、なかでもお気に入りの食べ物系の絵本をプレゼントしたくて選びました。「おままごとケーキセット」は、母のおさがりです! 私自身がとても大切に使っていたオモチャなので、息子にも遊んでほしいと思ってプレゼント。想像以上の反応で、いちばん喜んでくれました!③『ミカサ』の「サッカーボール」supervisionボール遊びがとにかく好きで、公園でサッカーをしている小学生のお兄ちゃんとよく遊んでいたのでプレゼントしました。黄色も好きなのでとても嬉しそうにしていて、早速ボールを蹴って遊んでいました!▶2歳の誕生日はどう過ごした?name第2子出産の時期と重なり実家に里帰り中だったので、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒にお祝いしました。テレビや絵本でバースデーサプライズのお話をよく見ていて、同じように朝起きたときにお部屋の飾りと手づくりケーキとプレゼントを用意したら、目をキラキラさせて大喜び! ケーキのろうそくを頑張って「ふーっ」と消して、イチゴをおいしそうに食べていました。▶次の誕生日にプレゼントしたいものは?運動神経も体幹もしっかりしてきたので、トランポリンをプレゼントしたいです。ただ、3歳になるとより自分の好きなものがはっきりしてきそうなので、オモチャ屋さんで一緒に選ぶのも楽しみです!▼こちらの記事もチェック!link_02素敵なママが贈った【 1歳 】の誕生日プレゼント
2022年03月28日イヤイヤ言って困らせてしまうこともあるけど、知能がメキメキ育っています2歳はイヤイヤ期とも呼ばれる時期。自分の意思が出てきて成長を感じる反面、小さなことでもかんしゃくを起こすので、疲れてしまうお母さんもいるかもしれません。2歳は知能面が大きく発達し、日々の生活の中から自分なりに規則性を見いだすことができるようになります。しかし、まだ臨機応変な対応は困難。あわせて言葉も習得途中なので、自分の気持ちをうまく言葉にできないこともあります。そのため、しばしばかんしゃくとして感情が表現されるのです。規則を見つける力が伸びる!大人の小さな変更も、子どもにとっては大問題2歳のTくんは毎晩左からお父さん、Tくん、お母さん、妹の順番で寝ています。しかしその日は一番左側で妹が寝てしまったので、お母さんは順番を左右逆にしようと提案しました。それを聞いたTくんは猛反発。「いつもと同じ所じゃないと嫌!」と怒り出してしまいました。「お父さんとお母さんが隣なのは一緒だよ」と言っても全く聞く耳を持たないTくん。両隣が両親なのは変わらないのに、何でそんなに怒るのかとお母さんは不思議でたまりませんでした。2歳は秩序が大切。自分の見つけた規則通りに事が進むと安心できる!2歳は知能が大きく発達し、生活の中で自分なりに規則を見つけだせるようになります。そのためこの時期は特に、規則性にこだわります。並ぶ順番も動作の順番も、何でも自分の見つけた規則通りだと安心できるのです。一方で状況に応じた対応はまだ難しいもの。自分の中で規則を見つけ「次はこうだ!」と信じているので、急な変更は状況を受け入れがたいのです。できる限り“いつもと同じ”を心がけ、違う動きになる場合は事前に伝えておくことでかんしゃくを減らせます。かんしゃくは知能の発達の証「こう考えていたんだね」と考えを受け止めよう穏やかに過ごすポイントは “いつもと同じ”と変更するならば“事前の説明”の2つ。それでも、かんしゃくを起こしてしまうこともあるでしょう。かんしゃくが続くとお母さんも疲れてしまうと思いますが、そんなときは見方をチェンジ。「思考力が育ってる」とポジティブにとらえ「こう考えていたんだね」と考えを認めてあげましょう。考えや気持ちを認めてもらえると、反発心が和らぎます。今日の1日1成長2歳は“いつもと同じ”が安心。変更時は“事前の説明”でかんしゃくを減らそう子どもの適応力も1成長、お母さんの受容する力も1成長。あおのともか(文)かわさきちか(編集)日本キッズコーチング協会(監修)月いっぱいで長期連載「1日1成長お母さん」がフィナーレを迎えます!今度は舞台をYouTubeに移して、ママの皆さんのお悩みに竹内エリカ先生がアドバイスをします!進級・進学などに関するお悩みについてエリカ先生に聞いてもらいたい方は【3/1(火)~3/18(金)】の期間中に、●ニックネーム●お子さんの性別、年齢●お悩み内容上記の情報を記載の上、以下のアドレス宛にメールをお送りください。皆さんのご応募、お待ちしております!info@mamagirl.jp※件名に必ず「エリカ先生」と入れてください。※応募件数によっては回答できない場合がございますので予めご了承ください。 あわせて読みたい🌈0歳の知育はこれで決まり!毎日の語りかけとスキンシップ
2022年03月10日子どもの集中力の基礎は2歳から。“興味を持ったこと”がキーポイント子どもに集中力がついてくれたらいいなと願うお母さんは多いでしょう。遊び・習い事・運動・勉強など必要となる場面は沢山あります。集中力の基礎は2歳頃に著しく発達します。子どもは興味があることにやる気を出し、集中し、頭をフル回転させます。なんだか静かだと思ったら、ティッシュを大量に出していたなんてことありませんか?実はそんないたずらは集中力が育ち始めた証拠なのです。子どもは興味を持ったことこそ、集中力を伸ばしていけるのです。じっと座っていられないのは集中力がないから?わが子が心配になる瞬間先日2歳のKくんのお母さんから相談を受けました。未就園児教室でじっとしていられないそうです。工作ではのりを大量に手につけて、そのまま他のおもちゃに手を伸ばしてしまいます。結局お母さんが作品を作りつつ、Kくんの後を追いながら手についたのりを拭くことに。そこでお母さんにKくんの好きな遊びを聞きました。すると外遊びが大好きで、夏は虫の観察、冬は雪遊びに夢中でなかなか帰らないとのこと。実はKくんは、外遊びで集中力を養っていたのです。運動することで集中力を伸ばせる!じっとしていられなくても大丈夫集中力は座ってじっくり遊ぶだけではなく、運動をする中でも高められます。集中力がないと感じたら、運動をさせてみましょう。走ったり転がったりと全身を使う運動がおすすめです。体全体をコントロールする神経は、心をコントロールする神経と関連しています。集中できない子どもは、脳からの複雑な指令を行動に移すためのシステムが未発達なのです。ボールを投げる・蹴るなど手足をコントロールできるようになると、必然的に集中力も養われていきます。集中力を伸ばす絶好のチャンスは、子どもが長時間夢中になっているとき子どもが好きなことを思う存分しているときに、集中力が伸びていきます。人に迷惑を掛けることや、危険なこと以外であれば問題ありません。子どもが長い時間同じことを続けているときは、体験し探究しているので集中力を伸ばす絶好のチャンス。元気いっぱいな子は自然の中に連れ出すと、虫取り・川遊び・木登りなど飽きずにひたすら遊び続け、集中力が養われていきます。一人で遊びはじめたら声をかけずに見守りましょう。思う存分遊びに没頭する体験を通して、集中力を伸ばしていくことができますよ。今日の1日1成長集中力は楽しいことで伸びる!自然の中に連れ出して思う存分遊ばせよう子どもの集中力も1成長、お母さんの適応力も1成長。きとうめぐみ(文)かわさきちか(編集)日本キッズコーチング協会(監修)月いっぱいで長期連載「1日1成長お母さん」がフィナーレを迎えます!今度は舞台をYouTubeに移して、ママの皆さんのお悩みに竹内エリカ先生がアドバイスをします!進級・進学などに関するお悩みについてエリカ先生に聞いてもらいたい方は【3/1(火)~3/18(金)】の期間中に、●ニックネーム●お子さんの性別、年齢●お悩み内容上記の情報を記載の上、以下のアドレス宛にメールをお送りください。皆さんのご応募、お待ちしております!info@mamagirl.jp※件名に必ず「エリカ先生」と入れてください。※応募件数によっては回答できない場合がございますので予めご了承ください。 あわせて読みたい🌈お母さん泣かせの「やりたい!」を活用して家事の負担を減らそう
2022年03月06日長女を出産してから約1年後、やはりきょうだいをつくってあげたいと思い、2人目を考え出しました。2人目は2歳差を希望していた私。結果わが家は2歳差ずつの3姉妹となったのですが、そのときに考えた、なぜ2人目が欲しいのか、ひとりっ子ではなくきょうだいをつくりたいのかという理由、そして2人目が2歳差であることのメリット、デメリットについてお話しします。 2人目が欲しかった理由私も夫も長女をひとりっ子にしたくなかった理由……それは、私は4人姉妹、夫は8人きょうだいと、多くのきょうだいのなかで時には切磋琢磨し、時には力を合わせながら一緒に育ってきたからです。私自身、今でも姉妹とても仲が良く、頻繁に連絡を取り合っています。 お互い頼りにし合い、今も昔もみんながいてくれてよかったなと思います。小さいうちは一緒に遊ぶ仲間として、大きくなってからは頼れる仲間として、一番身近な存在がいるといいなという思いで、2人目を考えたのです。 2歳差のメリットまずは、姉妹の歳が近いので一緒に遊べること。上2人はもちろん喧嘩もしますが、お互いいないと寂しいと言うほど、一緒にいることが楽しいようです。2人目が生まれる前は、私が家事をしなくてはいけないときに遊び相手がおらず、長女には寂しい思いをさせてきました。 今では2人で遊んでくれるので、母としては少しラクだなと感じることもあります。その他に、2歳差だと幼稚園や学校に一緒に通えて受験や入学もかぶらないこと、生活リズムが大きくはずれないこともメリットだなと感じています。 2際差のデメリット2人目妊娠中に長女が1歳児で、抱っこもまだまだ必要な時期でした。出産してからも0歳児を抱えながら、魔のイヤイヤ期を迎える2歳児と向き合うことになったので、今振り返ればとても精一杯で、次女が赤ちゃんのときの記憶が長女ほどないのが事実です。 また、私は育休を取っていたので、育休明けすでに妊娠しているという状態でした。育休明けの仕事についての話し合いの場で妊娠報告をしましたが、正直気まずかったです。数カ月復職してまたすぐ産休に入るので、収入の面でも影響がありました。 メリット・デメリットいろいろとありますが、わが家は2歳差でとてもよかったと思っています。10年ほど働いていた職場に迷惑をかけてしまったことは心苦しかったですが、小さな子どもたちが一緒に遊んでいる姿を見ると、うれしくて幸せで涙が出そうになります。赤ちゃんは授かりものなので、欲しいと思ってできるものではないですが、タイミング良くわが家にやってきてくれた子どもたちに感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2022年03月03日息子が2歳になる直前に、2人目となる娘が生まれました。当時の息子はイヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なって、私は息子への対応にかなり手を焼いていました。そんななかで私が娘の出産、入院を経てやっと家に戻ると、さっそく2人育児の洗礼を受けることになったのです。 憧れていた2児ママになったけど…私は結婚をしたころから「1人目は男の子、2人目は女の子ができたらいいな」と思っていました。すると結婚して1年後には息子、その2年後には娘が生まれ……憧れていた2児のママに! そのため2人目となる娘が生まれたばかりのころは、2人育児の大変さよりも、楽しさやうれしさのほうが強かったです。 産後の入院中も「早く家に帰りたい」とばかり思っていました。 息子まで泣くの!?でも実際は新生児の世話とイヤイヤする2歳児の対応にあたふたしまくりで、毎日があっという間でした。 新生児のころの娘は昼夜関係なく3時間おきに泣いて起きていたので、私もそのたびに授乳をしていたのですが……。私が退院して帰宅したその日から、なんと息子まで娘と一緒に夜泣きを始めました。娘が泣いて起きるたびに、息子も一緒にわんわん泣くし、私が娘の授乳をしようとすると怒って大暴れ。 とりあえず私が2人を膝にのせて抱きかかえ、落ち着かせようとしてもダメでした。息子にはおもちゃで気を引こうとしたり、何か話しかけたりても泣き止みません。もう完全にお手上げ状態でした。 毎日のように私も泣いていた夜間授乳昼間に娘の授乳をするときは、息子と絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしながらだったので、暴れることも泣くこともありませんでした。でも夜だと息子も本能のままに泣いているのか、何をしてもダメでした。 泣き続ける2人と一緒に、私も何度泣いたかわかりません……。ただとにかく息子を落ち着かせることと、娘の授乳を早く終わらせることで毎日必死。たまに子どもたちが大泣きしているときに夫が帰ってくることがあったので、そのときはすぐに息子の対応をお願いしていました。 当時は2人泣き続ける夜間授乳が永遠に続く気がして、本当にしんどかったです。出産直後は憧れの2児のママになることができた喜びが強く、まさか退院して家に帰ってから夜間授乳でこんな目に遭うとは思っていませんでした。でも時間が過ぎるにつれて、息子も夜中に起きることがなくなりました。大変でしたが、今では懐かしい思い出です。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2022年02月17日私には現在7歳と4歳の息子がいます。もともと2歳差で子どもを産みたかったのですが、息子は抱っこが大好き。私は常に息子を抱っこしていたため、ここで妊娠するとおなかにも負担がかかるのでは、と考えました。息子の気持ちを尊重し、2歳差での妊娠を断念したのです。 2人目が欲しくて焦る私と抱っこをせがむ息子現在7歳の息子が、まだ1歳になったばかりのころ。2歳差で2人目が欲しいと考えていた私は、そろそろ妊活を始めなければと思っていました。ですが、長男はとにかく抱っこが大好き。生後9カ月で歩けるようになったので、1歳を迎えるころには小走りができるぐらいにまで成長していました。 それでもお散歩も抱っこ、寝かしつけも抱っこ、家の中で過ごしているときもすぐに抱っこをしてほしがるほど。しかもパパではだめ、ママでないと泣くという状況だったのです。 私はパパの抱っこも嫌がらないようになってもらおうと、夫に相談しました。夫も息子に泣かれるのはつらかったようで、息子の機嫌がいいときに何度も抱っこにチャレンジ。しかし状況は変わらず、私以外の抱っこは嫌がっている状態でした。 悩んだ結果2人目は…長男が抱っこ大好きだからといって、2人目を妊娠できないわけではありません。しかしすでに2人目を妊娠している友人から、「1人目を頻繁に抱っこしていたら、おなかがよく張るようになった」という話を聞いていました。 それならやはり2人目の妊活はもう少し待ったほうがいいのではないかと考え、今まで通り長男の気持ちを尊重し、存分に抱っこしてあげるようにしていました。 後悔はしていない!長男が2歳半になったころ、突然抱っこを要求することが少なくなってきました。何かきっかけがあったわけではないので理由はわかりませんが、2人目にチャレンジするなら今がベストタイミングだと考えた私は、夫にも相談することに。 すると夫も私と同じ考えだったようで、「今ならそこまで〇〇(息子の名前)に我慢させることもないんじゃないかな?」と言ってくれ、妊活にチャレンジすることになりました。 その後、長男が3歳になってすぐ2人目を妊娠。結果的に4歳差になってしまいましたが、私は長男の気持ちを尊重したことに後悔はしていません。あんなに抱っこを求めてもらえるのは子どもが小さいうちだけだと思うので、無理に2人目にチャレンジせず、ゆったりとした気持ちで長男に向き合うことができて、本当によかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2022年01月14日現在7歳、5歳、3歳の子どもを持つ私。2歳差で3人出産しましたが、2歳差であることは、良い面と大変な面とがありました。育児をしながら感じた、そんな2歳差きょうだいの良い面、大変な面をお話します。 2歳差で1番よかったことは…2歳差で産んで一番よかったなぁと感じたことは、「下の子が幼稚園に入りやすかったこと」です。というのは、私が住む町では最近急激に子どもが増え、希望の幼稚園に通わせることが難しくなっていました。入園のために家族総出でプレ幼稚園の申し込み日に電話したり、キャンセル待ちを続けたりすることも珍しくありません。 卒園児の弟妹でも必ずしも同じ幼稚園に入れるとは言えない状況だったので、2歳差のきょうだいで常に「在園児の弟妹」という1番の優先枠を得られることは大きなメリットでした。 2歳差ならではの悩みも…!良い面もある一方、2歳差であるがゆえに、イヤイヤ期と出産が重なってしまうのは大変でした。下の子が生まれるとき、上の子は2歳前後のイヤイヤ期真っ盛り。新生児のお世話という一番大変な時期に上の子のイヤイヤ期のピークがきたのはかなり大変でした。 ただ、大変な時期が固まっている分「今だけ乗り切るぞ」という気持ちで、イヤイヤしたら気持ちを代弁してあげるようにしたり、多少お金がかかっても家事代行や便利な家電などを購入したり、工夫して乗り切るようにしました。 出産のたびに家族みんなが成長出産のたびに疲弊し、生まれたばかりの子どもをお世話している時期は、夫と大きな喧嘩をしてしまうこともありました。しかし、問題を解決していくことで「子ども2人の生活」「子ども3人の生活」へと、私や夫を含め家族みんなが急激に成長した時期でもあったように思います。 また、新生児と2歳児がいる生活は、私ひとりではどうしてもまわらなかったので、夫や上の子、保育園などに頼ることに抵抗がなくなりました。その結果、家族の家事・育児能力がめきめきと伸び、今では子どもも立派な戦力です。 心配していた行事関係はというと2歳差きょうだいとなるときに心配していた「幼稚園(学校)の行事の重なり」については、わが家の場合は思ったより大丈夫でした。たとえば参観日では、親が参加する時間が学年ごとに重ならないようになっていて、私ひとりでもきょうだいそれぞれのクラスを見て回ることができました。 個人懇談などもきょうだい同じ日に、連続するよう日程を組んでくれていました。そのほかにも、小学校と幼稚園では運動会の時期が春・秋でずれていたりして、子どもの行事のほとんどは、たまたまなのか、配慮なのかわかりませんが、きょうだいで重なることがありませんでした。 2歳差きょうだいの育児はこれからも良い面もあれば大変な面もあると思いますが、家族で助け合っていきながら、家族みんなで成長していけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年01月02日ベビーフィートってどんなもの?ベビーフィート®とは、株式会社エド・インターの商品で靴下と靴が合わさったような履物です。靴下の底部分に柔らかい靴底が付いており、靴下と靴両方の役割を担っています。ベビーフィートは、足の構造を熟知した専門家が作成した赤ちゃんのトレーニングシューズ。さらに、靴下を履く感覚で着脱できるため、ベビーシューズの前にベビーフィートを履かせる家庭もあります。また、室内履きとして作られているため、靴底はゴムで作られたラバーソールで滑りにくいです。ベビーシューズとどこが違う?ベビーフィートとベビーシューズでは、作りが異なります。ベビーフィートには靴下部分がついているので、そのため裸足で履くことができますが、ベビーシューズはほかの靴と同様、基本的に靴下を履いて着用します。また、ベビーフィートは、靴下の素材にゴムで作られたラバーが付いている作りなので、とても軽いのが特徴です。ベビーシューズも軽量ではありますが、ベビーフィートほどではありません。ただ、強度の面では、室内履きのベビーフィートよりも、防水加工がされていたり、足先をしっかり守るような作りになっているベビーシューズのほうが高いです。いつからいつまで履くものなの?ベビーフィートは月齢6~24ヶ月までを対象年齢として作られている商品が多いです。初めてのベビーフィートは、伝い歩きに慣れた頃からが履き始めることをおすすめします。まだ歩くことに慣れていない状態だと、滑りにくい構造であっても転んでしまう可能性があり危険です。足のサイズに合わなくなり、歩くのが上手になったら徐々にベビーシューズに移行しましょう。ベビーフィートのメリットベビーフィートのメリットは4つあります。ベビーシューズを嫌がる赤ちゃんでも履いてくれるベビーシューズを嫌がる赤ちゃんも、靴下感覚で履けるベビーフィートならスムーズに履いてくれるケースがあります。つま先が丸く広がっているため、圧迫感などもないところもよいのかもしれませんね。靴下と靴が一緒になっていて手間がかからないベビーフィートは、靴下と靴の中間のような履物なので素足でOK。通気性にも優れているので、素足でも蒸れにくくなっています。ベビーシューズのように、靴下を履かせてから靴を履くという手間がありません。洗濯機で洗えるベビーフィートは、靴下と同じように洗濯機で洗えます。また、乾くのもベビーシューズよりはやいので、こまめに洗って清潔に保てるところも嬉しいポイントです。靴への移行がスムーズにできるいきなりベビーシューズを履かせても、今までとは違った感覚に戸惑い泣いてしまう赤ちゃんはめずらしくありません。靴に慣れていない状態では、歩きたがらないのは無理もないでしょう。なかなかベビーシューズに慣れてくれない場合は、ベビーフィートから始めてみましょう。靴底の感覚を覚えられるためか、ベビーシューズへの移行がスムーズにできる赤ちゃんもいます。ベビーフィートの選び方ベビーフィートの選び方を確認して、赤ちゃんにピッタリのものを見つけてあげましょう。月齢によって目安サイズが変わるベビーフィートは、11.5cmと12.5cmの2種類展開が多いです。・11.5cm:6~11ヶ月くらいの初めてタッチをした赤ちゃん・12.5cm:12ヶ月以降のよちよち歩きの赤ちゃんこのような目安で選んでみましょう。試着してから購入すると安心ベビーフィートは、つま先がゆったりめの作りになっており、靴下のように伸縮性もあるので、大きめのベビーフィートだと歩きにくいかもしれません。今後の歩き方にも影響を与える可能性もあるので、試着をしてから決めましょう。おすすめベビーフィート5選数あるベビーフィートから、おすすめの5つの商品をご紹介します。1.アーバントライアングルサイズは11.5cmと12.5cmと豊富で、底に通気のための穴が空いているため熱がこもりにくい設計になっているベビーフィートとなっています。 アーバントライアングルは、男女問わず履きやすいデザインです。2.エレガントブラックフリルにあるボンボンが可愛い、女の子の赤ちゃんにピッタリの一足。少しかしこまった場所に行くときなどにもピッタリなデザインとなっています。3.アーバンイエロー男の子向けのかわいいデザインになっています。靴下のような伸縮性があり、足にフィットするので、脱げにくい作りになっています。こちらも靴底には、通気口があり蒸れにくくなっています。4.フォーマル ピンクフォーマルな場所にピッタリなデザインのベビーフィートです。ラバーソールが薄いピンク色で、よりかわいらしい印象に。5.SOU・SOU そすう日本の四季や風情などをポップに表現した商品が特徴的な京都のブランド「SOU・SOU」とのコラボ商品です。10周年記念特別モデルとなっています。洗濯機で丸洗いもできるオススメの商品です。まとめベビーフィートは、ベビーシューズに移行するまでの靴です。靴下感覚で履いたり脱いだりできるので、ベビーシューズを嫌がる赤ちゃんにもおすすめ。まずは、靴底の感覚を覚えてもらいましょう。ベビーフィートは、伝い歩きができてから使用できますが、履かせるのは初めてタッチできたときでもOK!よちよち歩きを始める頃にはベビーフィートにも慣れているはずです。サイズは、その都度ちょうどいいものを選んであげてください。赤ちゃんの初めての靴に、ベビーフィートを取り入れてみましょう。
2021年10月22日毎日暑い日々が続いていますね。ただいま第2子を妊娠中の私は、真夏の妊娠後期の生活がこんなに暑苦しいとは…! と、驚く毎日です。3歳の息子はとにかく公園遊びが大好き。息子に付き添って公園に行くと、毎回行くだけで家族全員汗だくになってしまいます…。曇っていたり、木陰があるときはまだマシなのですが、炎天下で木陰も無いというときもあり、そんなときはさすがの息子も「あつい……」と言い、早々に帰り支度をしてくれます。わが家の夏のお出掛けの必須アイテムはこちら。これがあると、とりあえず暑くて暑くて我慢できない! というときも一瞬で涼しくなります。夏は、自販機でお茶などを買ってもすぐにぬるくなったりしてしまいますが、保冷剤の入ったクーラーバッグに入れておけば冷たいままで一石二鳥なのも嬉しいです!今まで断捨離などの機会に毎回大量に捨てていても、いつの間にか冷凍庫に溜まっていってしまっていた保冷剤。夏はかなり役立つアイテムになってくれ、最近では重宝しております。時々クール便などに入っている20cmくらいある保冷剤もあるのですが、それは冷凍庫ではなく冷蔵庫に入れておくと、保冷剤が冷たすぎる際などにも使えて結構便利です。(凍っていないのですぐにぬるくはなってしまいますが…)すぐ捨ててしまいがちな保冷剤、案外活用方法がたくさんあるものですね。
2021年08月16日2人目は何歳差で産むのが良いのか? ママ友ともよくそんな話題になっていたころ、「3歳差は入園・入学が重なるから大変だよ」と複数人から聞き、深い考えもなく、ならば2歳差でと妊娠・出産してみたところ……。マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2021年08月10日こんにちは、保育士の中田馨です。乳児から幼児になり、ママを悩ませることの一つがイヤイヤ期です。このイヤイヤ期、親がしてほしくないことをしたり、親がこうしてほしいことをイヤイヤ言って困らせるので、親はついイライラしてしまいます。 イヤイヤ期は、ママとパパにかまってほしい気持ち、表現力が未熟で気持ちを言葉で伝えられない、自分がイメージしていることが思うようにできないなどの気持ちから起こります。イヤイヤ期は2歳というイメージがありますが、実は1歳代から徐々にスタートし、3~4歳ごろで収まってきます。今回は、イヤイヤ期にママができる対応の基本を年齢別に話します。 しかるときの基本ポイント子どもが「イヤ」と言うことに対して、すべてをしかっていては子どもの気持ちがおさまりませんし、ママの体が持ちません。ですので、しかるポイントを決めておきましょう。大切なのは、危険なことをしたときと、他人に対して迷惑をかけたときです。 危険なことの例例えば、道路を歩いていてママの手を振りほどいて車道に向かって走って行ったら……。それはとても危険なことです。「外ではママと手をつなぐ」というルールを教えます。歯ブラシをくわえたまま歩いていたら……。もし転んだりしたら危険です。「歯を磨くときは、歩かない」ことを教えます。 このような危険なことをした場合は、その場で「ダメ!」と教えます。例えば、階段の上り下りをする、高いところに登ってジャンプするなど、危険だけど子どもがしたいチャレンジは、大人ができる限り付き合ってあげることも大切です。 他人に迷惑をかけることの例友だちをたたいた、噛んだ、物を投げた、砂をかけたなどした場合は、「ダメ!」と教える必要があります。また、電車の中や公共の施設内で走ったり騒いだりするときは、その都度「騒がない」というルールを教えます。子どもが走り回りたいなら公園に連れていき、力いっぱいに走らせましょう。 子どもがすることすべてを「ダメ!」と言っていると、子ども自身がしかられている感覚がなくなる場合もあります。子どもからすると、ママがずっと「ダメダメ」言っていて、何が本当にダメなのかわからなくなります。しかるときは、その場ですぐにしかります。そして、しかるポイントを明確にし、メリハリが必要です。しっかり伝えようと長い言葉でしかるのではなく、短い言葉で伝えることも大切です。とはいっても、些細なことを感情的に怒ってしまうこともあります。そんなときは、「さっきはごめんね。〇〇ちゃんが大好きだよ」と伝えましょう。次から年齢別の対策をお伝えします。 1歳のときのイヤイヤ期対策1歳半ごろになると自分でできることが少しずつ増えてきます。例えば、スプーンなどを使って自分で食べられるようになったり、洋服も袖に手を通すのを協力してくれたり、物を投げたり、少し高いところに登ってみたり、そのままジャンプしようとしたり。 「危ない! ダメ!」と言っても、そのダメの理由がよくわかっていなくて何度も繰り返します。「ダメ」と止められると、気持ちを伝える言葉がまだ分からないので大声で泣きます。こんな「自分の思い通りにしたい!」というのが1歳のイヤイヤ期の特長です。このときにママができることは、子どもの気持ちを受け止めること。そして、子どもの気持ちを親が言葉にして代弁すること。「イヤだったんだね」と共感することで、「ママに気持ちを受け止めてもらえた」と思います。この思いを積み重ねることが大切です。 2歳のときのイヤイヤ期対策2歳はよく「魔の2歳」なんて言い方をされることもあります。言葉が少しずつ増えてきて「ダメ!」「イヤ!」「しない!」という自分の気持ちを簡単な言葉で伝えることができるようになります。自分でできることも増えていて、「自分で服を着る!」と言い出したと思ったら、「服を着ない!」と言ってすっぽんぽんでのけぞって泣くこともあります。 したくないこと、気にくわないこと、できないことがあると感情が爆発して、ママもお手上げ状態になることもあるのではないでしょうか? これがまさしくイヤイヤのピークの時期です。このときにママができることは、子どもの言うとおりに動かないこと。イヤイヤ言っている子どもは自分でも訳が分からない状態になっています。子どもの気持ちが落ち着くまで待ちます。子どもができないことは「一人でできた!」と思わせるくらいにさりげなく手伝ってあげましょう。 3歳のときのイヤイヤ期対策3歳になると、言葉の数がかなり増えてきて、簡単な言葉のキャッチボールができるようになってきます。先の見通しもつくようになるので、2歳のときのようなイヤイヤはおさまってきます。こだわりが強くなるので譲れないところは頑として譲らないという姿も見られます。 自分でできることが増えてきますし、できることとできないこともわかってくるので、例えばこれまで怖がらずにチャレンジしていた高い場所からのジャンプを急に怖がり出したりします。 このときにママができることは、言葉でしっかり伝えること。寝る前に、まだ遊びたいと駄々をこねたりした場合は、「明日また遊ぼうね」と簡単な言葉で分かりやすく伝えましょう。 イヤイヤ期は永遠に続くものではありません。今は、これから社会に出ていくときの人間関係やルールの基礎を学んでいる時期ととらえ、気長に見守りましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月24日息子は話し始めるのが遅く、文章として話せるようになったのは2歳が終わろうとしているころでした。3歳8カ月ごろになるとすらすらと話せるようになったのですが、ちょうどそのとき、突然びっくりするようなことを言い出したのです。 そこまで覚えていたの!?息子が話していたことがあった当時、息子はやっと単語をつなげて話せたころで、周りからも口数の少ない子だと言われていました。私自身、子育てが初めてということもあり、そのころ息子が何を考えているのかわからないことが多かったです。 なので、この話を聞いたとき「あのときはまだあまり話せなかったけど、よく状況を見て、感じていたことがあったのだなぁ。それを覚えていたんだなぁ」と感心したのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:なつお0歳、4歳の2児の母。漫画、アニメ、イラスト、ハンドメイド(フェイクスイーツ)、ネイルが好き。漫画の専門学校卒で担当付きの経験有り。
2021年05月15日息子が2歳になる直前に、2人目となる娘が生まれました。当時の息子はイヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なって、私は息子への対応にかなり手を焼いていました。そんななかで私が娘の出産、入院を経てやっと家に戻ると、さっそく2人育児の洗礼を受けることになったのです。 憧れていた2児ママになったけど…私は結婚をしたころから「1人目は男の子、2人目は女の子ができたらいいな」と思っていました。すると結婚して1年後には息子、その2年後には娘が生まれ……憧れていた2児のママに! そのため2人目となる娘が生まれたばかりのころは、2人育児の大変さよりも、楽しさやうれしさのほうが強かったです。 産後の入院中も「早く家に帰りたい」とばかり思っていました。 息子まで泣くの!?でも実際は新生児の世話とイヤイヤする2歳児の対応にあたふたしまくりで、毎日があっという間でした。 新生児のころの娘は昼夜関係なく3時間おきに泣いて起きていたので、私もそのたびに授乳をしていたのですが……。私が退院して帰宅したその日から、なんと息子まで娘と一緒に夜泣きを始めました。娘が泣いて起きるたびに、息子も一緒にわんわん泣くし、私が娘の授乳をしようとすると怒って大暴れ。 とりあえず私が2人を膝にのせて抱きかかえ、落ち着かせようとしてもダメでした。息子にはおもちゃで気を引こうとしたり、何か話しかけたりても泣き止みません。もう完全にお手上げ状態でした。 毎日のように私も泣いていた夜間授乳昼間に娘の授乳をするときは、息子と絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしながらだったので、暴れることも泣くこともありませんでした。でも夜だと息子も本能のままに泣いているのか、何をしてもダメでした。 泣き続ける2人と一緒に、私も何度泣いたかわかりません……。ただとにかく息子を落ち着かせることと、娘の授乳を早く終わらせることで毎日必死。たまに子どもたちが大泣きしているときに夫が帰ってくることがあったので、そのときはすぐに息子の対応をお願いしていました。 当時は2人泣き続ける夜間授乳が永遠に続く気がして、本当にしんどかったです。出産直後は憧れの2児のママになることができた喜びが強く、まさか退院して家に帰ってから夜間授乳でこんな目に遭うとは思っていませんでした。でも時間が過ぎるにつれて、息子も夜中に起きることがなくなりました。大変でしたが、今では懐かしい思い出です。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年02月10日現在2歳になる娘を育てています。娘は同年代の子と比べると、とてもおしゃべりです。そのため言いたいことはだいたいわかるのですが、やっぱりまだ2歳。時々親にとってはクイズのような言い間違いをしてきます。 急に娘が「タブレットは?」と聞いてきた2歳の娘と公園で遊んでいるとき、ハッとした顔をした娘が私のほうを見て、「お母さん! タブレット忘れた!」と言ってきました。タブレットと言われてタブレット型のPCをすぐに連想してしまいましたが、家にタブレットはありません。 ましてや、娘の前で「タブレット」という言葉を使ったこともありません。「わが家にタブレットはないですよ?」と返すと、「あるよ!」とのこと。結局この日、タブレットの正体はわからずじまいでした。 今度は「カブレット」に変わった!後日、また別の公園で遊んでいるとき、娘が「あー、また忘れたー」と言いました。すかさずピンときた私が「タブレット?」と言うと、「違うよ! カブレットだよ!」とのこと。ちょっと変化した言葉に私はますますわからなくなりました。けれど無性に娘の言うカブレットが気になってカブレットの特徴を聞いてみることに。 するとカブレットは黄色で、ボールくらいの大きさなのだそう。家にある物で、特徴が当てはまりそうな物を考えてみましたが、それでもこのときはまだカブレットの正体がわかりませんでした。 家でやっとわかった!カブレットの正体は…カブレットって一体なんだろう?と考えながら家に着くと、玄関先で娘が「カブレットかぶっていい?」と聞きます。「え?」と見てみると、娘は「ヘルメット」を触っていました。「それか!」と思わず納得。考えてみればいつも娘がタブレットやカブレットの話をするときは、自転車とヘルメットを持たずに公園に行ったときでした。 娘が黄色いヘルメットをかぶって公園で自転車に乗ったのは1度だけ。それだけなのに、公園に行くたびにヘルメットを思い出していたようです。それから3カ月ほど経ちますが、いまだに娘はヘルメットを「タブレット」や「カブレット」と呼ぶのは直りません。 判明するまでに1週間ほどかかったクイズ「タブレットはなんでしょう」。絶妙な言い間違いで、なかなかヘルメットという答えにたどり着けませんでした。正しい「ヘルメット」の言葉をなかなか覚えられない娘ですが、それもかわいいなと思ってしまいます。 監修/助産師REIKO作画/キヨ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2020年11月18日現在私は、3人の子どもに恵まれてお母さん業に奮闘する毎日です。子どもたちは、長女5歳1か月・次女2歳6か月・三女6か月の2歳差の3姉妹。今回は、毎日大騒ぎの3姉妹育児のリアルな現状を紹介します。子育てが大変だなと感じている人やこれから第2子、第3子をと考えている方の参考になるとうれしいです。大変なこと1三女妊娠時は次女が抱っこ抱っこの毎日で次女を妊娠したとき長女は2歳わが家の長女は7月生まれ、次女は2月生まれの2歳7か月差の姉妹です。次女を妊娠したときは長女が2歳ちょうどでした。長女は言葉が早かったので、そのころには言葉で、親子の意思疎通が可能でした。その後の妊娠生活は長女に助けてもらう場面も多く、出産後もかなり助かった記憶があります。三女を妊娠したとき次女は1歳5か月三女を妊娠したとき、次女はまだ1歳5か月。言葉で意思疎通ができない状態で成長も遅めでした。そのころ長女は幼稚園に入園していたので、毎日幼稚園バスまでの送り迎えをしていましたが、次女がなかなか歩いてくれず、抱っこで連れていく日々が続いていました。もともとわが家は典型的なワンオペ育児家庭です。夫は、朝早く子どもたちが起きる前に出勤して、帰りは夜遅く子どもたちの就寝後。3人目の妊娠生活は、次女が1歳5か月になり、ようやく授乳期が終わって、少し楽になりはじめたころにスタート。次女はまだまだ抱っこが必要な時期だったのもあり、私は切迫早産になってしまいました。大変なこと2長女と次女の姉妹ゲンカでカオス!三女が産まれてからは、次女が少しお姉ちゃんになってきて三女のことをかわいがってくれるようになってきました。ですが、次女はやっと言葉が2語出てくるようになったくらいなので、姉妹ゲンカが起こると次女の要求や言い分を理解するのに時間がかかります。次女は言葉で伝えられないために先に手や足が出て、時には長女に噛みつくことも!姉妹ゲンカが激しくなると、次女は長女に噛みつき長女が号泣、反撃に出た長女が次女を蹴って次女が号泣…。私は三女の授乳やおむつ交換、抱っこなどのお世話をしながら、それを止めたりなだめたり…。家の中はまさにカオスな状態となります。大変なこと3一番手がほしいのはお風呂ワンオペ3人育児では、何もかもに手が足りないのですが、その中で一番大変なのはお風呂の時間です。6か月の三女はひとりで座ることができない、次女はまだ言葉での意思疎通が難しい、長女は少しは自分で洗えるけれど全部任せるのは不安…という状態。お風呂時間は全員のご機嫌とタイミングが合っていないと、とんでもないことになってしまうのです。三女がみんながいないとさびしくて泣きだすようになった生後3か月頃からは、お風呂用のベビーチェアに座らせて一緒に入るようにしました。三姉妹全員を洗って自分を洗っている間に、次女と三女のご機嫌が悪くなると、お風呂で泣き声の大合唱となります。できるだけ短時間で、ご機嫌を損ねないように、出るタイミングを計りながら三姉妹を洗うので、お風呂の時間はまるで子どもたちと私の心理戦です。それにしても、毎日同じ時間に同じようにお風呂に連れて行くのに、三者三様、その日によって違うので毎日が戦場のよう…。何かいい方法はないのかと日々模索していますが、ベストな方法はまだ見つけられていないのが現状です。子どもが増えるたびに幸せは倍増する毎日の様子を少し紹介しましたが、大変なことをあげれば正直キリがないのが本音です(笑)。とはいえ、「子どもが増えるとその分幸せも増える」とよく聞きますが、本当にその通りです。3人それぞれの成長に日々驚き、感動しています。中でも、2歳差3人育児をする日々で幸せに感じるのは、長女と次女の成長。三女が産まれたことによって、長女にも次女にもガマンをさせていると感じることが増えました。次女は赤ちゃん返りもある中で、彼女なりにガマンしていることも多いと感じます。それでも二人とも、三女のことをとてもかわいがってくれて、長女は今まで以上にお世話やお手伝いをしてくれるようになりました。諦めること、頼ることを学ぶ日々子育てが大変で、それでいて楽しくもあるのは、子どもの人数に関係ないですね。子どもが1人でも2人でも、3人いても同じだと思います。すべての親が育児に悩み、日々頑張っているんだと私は3人出産してやっと実感しています。かなり遅いですが…。それまでは、「何で私だけ」と自分が一番大変だと感じがちだったのです。2歳差3人育児をするようになってからは、家事でも育児でもいい意味で諦めがつくようになって、無理をしないようになりました。頑張りすぎると自分が大変になって疲れるだけなので、ほどよい加減で家事・育児をこなして、頼れるところは他人に頼ることが前より上手にもなりました。まわりに頼れる人がいない時には、自分の合格ラインを下げて、子どもたちと楽しむことを優先したら、気持ちに余裕が生まれて、「私だけが大変なんじゃない。みんな頑張っているんだ」と感じるようになったのです。諦めること、頼ることができるようなってきたら、それまでより毎日が楽しくなってきたのは大きな変化だと感じています。私も今、激動の毎日の中にいますが、子育てが大変!と悩んだりしんどくなったりしていたら、「諦める、頼る、今を楽しむ」を実践してみてください。きっと少しずつ気持ちがラクになると思いますよ。<文・写真:ライターyuikitiiii>
2020年08月27日マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2020年08月14日現在、9歳・8歳・6歳・2歳の4人の子どもがいます。ようやく子育てが落ち着きましたが、過去を振り返ったとき、あまりの大変さに記憶が飛んでいた時期があります。それは3歳・2歳・0歳の三兄妹を育てていた過酷な時期。どのような状況だったのかをご紹介します。 見ず知らずの方にも励まされる日々 「過酷な時期」だった当時、3歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の3人を連れて歩いていると、見ず知らずの方々に「大変ね! 一気に大きくなるから頑張って!」と、たくさん声をかけてもらっていました。 自分自身あれよあれよと3人の母になり、「子育てはこれが普通だ」と思っていたのですが、幼い3人を連れて歩いている姿は、地域柄や時代も相まってめずらしいものだったのかもしれないと今になって思います。 3人の子育てで配慮していたこと毎日、3人の同時または交互の欲求にひたすら答え、あっという間に日が暮れる生活でした。1人に時間がかかるとほかのことができなくなってしまうため、子どもたちを泣かないように、兄妹間の感染を防ぐために1人も風邪を引かせないように、と神経を尖らせていました。 また、わが家は2階のある戸建てなのですが、私が目を離したすきに、子どもたちが階段を使うと危険だと感じ、夜も布団を1階に持ってきて、ほとんど1階だけで生活をしていました。 つらかったことが夜泣きとお風呂!また、わが家の長男は3歳までほとんど言葉が出ませんでした。周りの人が言っていることはわかり、自分の意思もあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。その影響か、ひどい夜泣きが3歳まで続きました。毎晩1時間から2時間ほど泣きわめくのです。 2歳の次男もその泣き声で目を覚まし、0歳の長女は授乳時間に夜泣きが被ると一緒に泣き、忍耐の日々……。お風呂も私がひとりで入れており、長男もひとりでお着替えができないので、冬は私が湯冷めをしながら3人の着替えをしていました。 4人目の子どもたちをを育てていて思うことは、「3歳はまだまだ赤ちゃんの延長」ということ。2人の兄役でたくさん我慢させた長男のことをかわいそうに思うこともあります。でも、過ぎてみれば本当にあっという間で、3人とも一気に大きく頼もしくなりました。私自身も頑張って育ててきてよかった!と思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年08月13日現在、5歳の女の子と2歳3か月の男の子の姉弟を育てています。長女が2歳9ヶ月のときに、長男が誕生。待ちに待った赤ちゃんに、長女は恐る恐る触れるも、次第に慣れて抱っこやおむつ替えお着替えなど、積極的に関わるように。下の子がまだ0才の時は長女のヤキモチもなく、小さなお母さんをしてくれていたのですが、だんだんと弟の出来ることが増えてきて、笑った!タッチした!はいはいした!パチパチした!などなど、可愛い可愛いと弟に注目がいくと、「わたしも見て!!」とやきもちをやくようになりました。あるある話の赤ちゃん返りもしっかりとありました。そして、弟が大きくなるにつれて二人の関係もだんだん対等に。そうなると毎日勃発するケンカ。どちらかが必ず泣いています。それでも二人で仲良く遊ぶ時間も増えてきた今日この頃。今回は、毎日笑ったり泣いたりの二歳差育児、いいところ&大変なところをまとめてみました。姉の相手に、弟の付き添い…ママの腕の見せ所の、遊び編今現在大変なことは、ずばり遊びです。弟が小さい時はもっぱら姉優先で遊びを付き合ってあげたけれど、今は男の子と女の子ということもあって遊び方が全然違います。姉はお姫様ごっこにドはまり中。常に何かを演じています。お絵かきや折り紙なども大好き。一方、弟はボールが大好き! 電車でも遊びます。典型的な男の子です。わたしはというと、お姫さまの友人を演じながら、片手でキャッチボール…!しかしそれだと二人とも中途半端で、遊びたい心は満たされません。 そこで考えたのが、お姫様ごっこの中でボール遊び電車遊びを巻き込むこと!「お姫さま、王子さまが来たわよ!ボールで遊びたいみたい、一緒にやりましょう!お姫さま電車が来たわ!一緒に乗りましょう!」すると姉も一緒に、お姫さまとしてボール遊びや電車遊びに加わります。しばらくはそれで3人平和に遊べます。お絵かきに関しては、低い位置で描いていると弟が鉛筆を持って一緒に描こうとするので、姉には高い机を用意してあげました。そして弟には低い机。そうすることで各々テーブルに向かって好きな絵を描いています。公園では、二人とも違う方向へ走りだし、そしてわたしを呼ぶ。まだ弟は危なっかしいのでついていくと、姉がふてくされる。ママは一人しかいない。…ということで、遊具がある所にはなるべく行かないことにしました。原っぱで充分楽しめます。走ったり木の実を見つけたりかくれんぼしたり。そうすることで三人で遊ぶことができるようになりました! いかに二人とバランス良く遊べるかが、毎日のわたしの課題です。段取りが何より大事の、お風呂編最近5歳になったばかりの姉は、自分で洗って拭けるようになりました。これで随分と楽になったのですが、まだ二人を洗って拭かなければいけない時の流れはというと、段取りが命。①姉はおもちゃをもって、弟は歩行器に入って脱衣所に待機②わたしが入って烏の行水③姉を洗って湯船に入れる④弟を洗って3人で湯船⑤みんなで一緒に出てさっと弟をくるむ⑥姉を拭いて着替えのお手伝い⑦そして弟のお着替え⑧わたしは冷めきっている今は弟を洗って拭くのみに! 時には姉が弟を拭いて、着替えを出してくれたりしています。それでも私のゆっくりバスタイムはまだまだ後になりそう。2歳差育児だと、上の子が4〜5歳になり、下の子がしっかりと歩けるようになると、お風呂もすこし落ち着くような気がします。ペースや好き嫌いのちがいでてんやわんやの、食事編弟の離乳食は10ヶ月と遅めに始めたので進みが早く、1歳過ぎには同じようなものを食べれるように。姉を見ているので、すぐに自分で食べ始めました。床は汚れるのですが、自分でもぐもぐ食べてくれるので楽でした。ただ、びっくりするぐらい好き嫌いが逆…。かぼちゃ大根にんじんじゃがいもは、長女の好物なのですが、弟は食べない。豆腐レバーごまキャベツ玉ねぎは弟が好んで食べますが、姉は食べない。品数増やさないと、二人のお腹が満たされない、そんな時期は大変でした。最近は姉の真似をして、姉が食べるといえば弟も食べる。姉が食べないといえば弟も食べない。弟に食べて欲しい時は、姉に食べるって言ってもらっています。弟が1歳の時は、夕食時に眠くなってしまって仕方なく寝かしつけに寝室へ行くことが何度かありました。その間姉が一人で食卓でご飯を食べるという寂しい思いをさせてしまって、そのせいか、食べ歩き遊びグセがついてしまったことがありました。そして寝かしつけしているときに、姉がビーズクッションにダイブ。その横にあったミニテーブルの角に口をぶつけて、流血する事件も…。今思えば、弟の睡眠を優先させるのではなく、食べ終わるまで弟をあやしつつ、その場に留まればよかったと思っています。タイミングが合うとママの至福タイム、寝かしつけ編実は、寝かしつけに関してはあまり苦労したことがありません。上の子は3歳4歳になると昼寝はあまりせず、6時半ぐらいに寝るタイムスケジュールに。2人とも日中はとことん遊び、一緒に早い時間に寝てくれていたので、夜は残った家事を終えて、わたしも早めに休むようにしていました。お昼寝タイミング良く二人がお昼寝してくれたときは、極上のひとりタイム!昼はゆっくりスマホも見れないので、ネットサーフィンしたりメールを返したり。読書しておとなのおやつタイムと束の間の休息を味わっています。ゆっくり一人になりたいなと思うこともあるけれど、何よりのご褒美が姉弟寄り添って寝ている姿♡シャッター音で起こさないように、2人のお昼寝べストショットを撮るのも楽しみのひとつです。ベビーカーをうまく使って安全に、移動編弟が歩くようになったのは1歳2ヶ月の頃。歩きたい盛りの1歳児とまだ目を離すのは危なっかしい4歳児。車通りのあるところでは弟はベビーカーに乗せ、姉はベビーカーのサイドを持って歩きました。しかし、まだ長距離は歩けない4歳児。帰り道疲れたぁ〜と訴える姉をベビーカーへ乗せて弟を抱っこひも、荷物も抱え、腰が折れそうになりながらの毎日の移動でした。バスや電車では姉が座ると自分もと言わんばかりにおろせとバタバタ。2歳差での移動はかなり大変です。あまりにも大変そうな私を見かねて、優しい声をかけてくれる方もたくさんいました。大変ながらも人の優しさに触れることができてほっこりした思い出がたくさんあります。ベストな年齢差なんてない!年子、2歳差3歳差、大きく年の離れた兄弟、双子、そしてもちろん一人っ子も…。わたしのまわりにはたくさんの 子どもがいます。2歳差というと、大変だね〜とか、ちょうどいいね〜なんて言われたりすることもありますが、ベストの年の差はないと思います。それぞれ大変な時期事柄は変わってくるし、性別や性格でも違ってくると思います。ひとつ言えることは、どんな年の差でもどんな性別でもどんな性格でも、大変な時期こそ、一番かわいい時期とだいうこと。わたしもまたとないこの時期を思う存分味わいたいと思います!(大変だけど!)
2020年07月16日2歳になり、言葉もたくさん喋るようになって成長が著しい息子。つい最近まで全く興味を示していなかった、「ヒーローもの」についにハマってしまいました…! 成長を感じ嬉しいような、ちょっと困るような…。先輩ママさんたちから、ヒーローものの子供番組にハマると、おもちゃをねだられて大変だと聞いていたからです。しかし、今はコロナで自粛期間中ということで、息子がおもちゃを目にする機会もありませんし、そこは心配いりません。毎日毎日小さいサイズのリモコンを腰に当て、「じぇんしん!(変身)」と叫んでおります。何故リモコンを腰に当てているのかはわかりませんが、息子が見たヒーローの変身シーンがそのようなものだったのでしょう…。この変身ポーズは、息子自身とてもかっこつけている様子で、大人が見ると何だかかわいらしく感じ、ついつい笑ってしまいます。ここまでは良かったのですが、息子はとくに戦闘シーンがお気に入りなので、私に向かって攻撃してくるようになってしまいました。攻撃といっても直接パンチやキックをするわけではないのですが、大きめのサイズのリモコンを手にし、物陰から私に向かって「プシュン! プシュン!」と何かを撃ってきているのです…。実害はないのですが、とにかく一日中撃たれています…。ときどき攻防戦にしたくなるのか、私にもリモコンを渡してきます。そうなると、こちらも攻撃しなくてはなりません。保育園もお休みで、一日中攻防戦が繰り広げられているため、なかなか仕事の時間を取ることが難しいのが悩みです。息子のリモコン攻撃で、コロナも撃退してほしいものです。
2020年05月27日こんにちは、保育士の中田馨です。乳児から幼児になり、ママを悩ませることの一つがイヤイヤ期です。このイヤイヤ期、親がしてほしくないことをしたり、親がこうしてほしいことをイヤイヤ言って困らせるので、親はついイライラしてしまいます。 イヤイヤ期は、ママとパパにかまってほしい気持ち、表現力が未熟で気持ちを言葉で伝えられない、自分がイメージしていることが思うようにできないなどの気持ちから起こります。イヤイヤ期は2歳というイメージがありますが、実は1歳代から徐々にスタートし、3~4歳ごろで収まってきます。今回は、イヤイヤ期にママができる対応の基本を年齢別に話します。 しかるときの基本ポイント子どもが「イヤ」と言うことに対して、すべてをしかっていては子どもの気持ちがおさまりませんし、ママの体が持ちません。ですので、しかるポイントを決めておきましょう。大切なのは、危険なことをしたときと、他人に対して迷惑をかけたときです。 危険なことの例例えば、道路を歩いていてママの手を振りほどいて車道に向かって走って行ったら……。それはとても危険なことです。「外ではママと手をつなぐ」というルールを教えます。歯ブラシをくわえたまま歩いていたら……。もし転んだりしたら危険です。「歯を磨くときは、歩かない」ことを教えます。 このような危険なことをした場合は、その場で「ダメ!」と教えます。例えば、階段の上り下りをする、高いところに登ってジャンプするなど、危険だけど子どもがしたいチャレンジは、大人ができる限り付き合ってあげることも大切です。 他人に迷惑をかけることの例友だちをたたいた、噛んだ、物を投げた、砂をかけたなどした場合は、「ダメ!」と教える必要があります。また、電車の中や公共の施設内で走ったり騒いだりするときは、その都度「騒がない」というルールを教えます。子どもが走り回りたいなら公園に連れていき、力いっぱいに走らせましょう。 子どもがすることすべてを「ダメ!」と言っていると、子ども自身がしかられている感覚がなくなる場合もあります。子どもからすると、ママがずっと「ダメダメ」言っていて、何が本当にダメなのかわからなくなります。しかるときは、その場ですぐにしかります。そして、しかるポイントを明確にし、メリハリが必要です。しっかり伝えようと長い言葉でしかるのではなく、短い言葉で伝えることも大切です。とはいっても、些細なことを感情的に怒ってしまうこともあります。そんなときは、「さっきはごめんね。〇〇ちゃんが大好きだよ」と伝えましょう。次から年齢別の対策をお伝えします。 1歳のときのイヤイヤ期対策1歳半ごろになると自分でできることが少しずつ増えてきます。例えば、スプーンなどを使って自分で食べられるようになったり、洋服も袖に手を通すのを協力してくれたり、物を投げたり、少し高いところに登ってみたり、そのままジャンプしようとしたり。 「危ない! ダメ!」と言っても、そのダメの理由がよくわかっていなくて何度も繰り返します。「ダメ」と止められると、気持ちを伝える言葉がまだ分からないので大声で泣きます。こんな「自分の思い通りにしたい!」というのが1歳のイヤイヤ期の特長です。このときにママができることは、子どもの気持ちを受け止めること。そして、子どもの気持ちを親が言葉にして代弁すること。「イヤだったんだね」と共感することで、「ママに気持ちを受け止めてもらえた」と思います。この思いを積み重ねることが大切です。 2歳のときのイヤイヤ期対策2歳はよく「魔の2歳」なんて言い方をされることもあります。言葉が少しずつ増えてきて「ダメ!」「イヤ!」「しない!」という自分の気持ちを簡単な言葉で伝えることができるようになります。自分でできることも増えていて、「自分で服を着る!」と言い出したと思ったら、「服を着ない!」と言ってすっぽんぽんでのけぞって泣くこともあります。 したくないこと、気にくわないこと、できないことがあると感情が爆発して、ママもお手上げ状態になることもあるのではないでしょうか? これがまさしくイヤイヤのピークの時期です。このときにママができることは、子どもの言うとおりに動かないこと。イヤイヤ言っている子どもは自分でも訳が分からない状態になっています。子どもの気持ちが落ち着くまで待ちます。子どもができないことは「一人でできた!」と思わせるくらいにさりげなく手伝ってあげましょう。 3歳のときのイヤイヤ期対策3歳になると、言葉の数がかなり増えてきて、簡単な言葉のキャッチボールができるようになってきます。先の見通しもつくようになるので、2歳のときのようなイヤイヤはおさまってきます。こだわりが強くなるので譲れないところは頑として譲らないという姿も見られます。 自分でできることが増えてきますし、できることとできないこともわかってくるので、例えばこれまで怖がらずにチャレンジしていた高い場所からのジャンプを急に怖がり出したりします。 このときにママができることは、言葉でしっかり伝えること。寝る前に、まだ遊びたいと駄々をこねたりした場合は、「明日また遊ぼうね」と簡単な言葉で分かりやすく伝えましょう。 イヤイヤ期は永遠に続くものではありません。今は、これから社会に出ていくときの人間関係やルールの基礎を学んでいる時期ととらえ、気長に見守りましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年02月08日こんにちは、6歳の双子と2歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。■末っ子、自分でなんでもやりたい年ごろ実は最近、2歳の末っ子のすぅちゃん、彼女がこの世に誕生して以降、イヤイヤ期が最高潮の状態になっています。こんな感じで何かと気をつかう日々なのですが、どんなに気をつかっても何もかもがイヤ! なんですね~。「えっ? なんでこんなことで?」大人にはわからないポイントで大・爆・発!そして、末っ子のイヤイヤはお姉ちゃんたちを上回る激しさ。泣き声も激しくて、付き合う私は、けっこう精神的にきついときもあります。スーパーのキッズコーナーで何十分も遊んでいるので、そろそろ帰ろうかと声をかけたら…■育児あるある? 床に寝そべる伝説のイヤイヤきました、きました。イヤイヤ期の中でも伝説級のやつ、床に転がるイヤイヤ。「こういうのもやっちゃうか~。さすがすぅちゃん。イヤイヤ網羅してるなぁ~。そういえばお姉ちゃんのときもあったなぁ~…」なんて思いつつ、娘を眺めていました。こういうときに声をかけると悪化する場合が多いので…。そんなとき、ふっと思ったのです。お姉ちゃんたちにもあった激しいイヤイヤ。当時は、本当に付き合うのがつらくて、夫に弱音を言ったことありました。でも6歳になった今は、ふたりとも驚くほどおだやかになっています。だからこそ、末っ子すぅちゃんのこんなイヤイヤも「もうすぐ見納めか…」と感傷に浸ってしまいました。娘のイヤイヤが愛おしくも寂しく思うのは、3人目ならではなのかもしれません。
2020年02月03日私は、10歳、5歳、2歳、0歳の四児の母です。妹の誕生をすごく楽しみにしていた2歳の娘。そんな娘を傷つけてしまったエピソードをご紹介します。 妹の帰宅を心待ちにしていた2歳の娘私が第四子を出産し、産院を退院してきてから3日後の話です。2歳になる娘は、妹の誕生、そして帰宅を心待ちにしていました。 妹が泣くと「ママー、おっぱいやって!」「うんちした! 」「起きたよ~」「抱っこしたい」と、1日中妹にベッタリです。 お風呂場でのできごと赤ちゃんをお風呂場で沐浴していたら、娘が入ってきて「私も赤ちゃんを洗いたい」と言い出しました。 はじめは一緒に洗っていたのですが、だんだん赤ちゃんを抱っこして洗いたいとかひとりでやりたいと言い出しました。 そうこうしているうちに、娘の服も濡れてきたので、「もういい! あっち行ってテレビ見てなさい!」と強く言ってしまいました。 娘を傷つけてしまった……するとスっと娘が向こうに行ったので、とりあえず下の子を洗ってしまうことに。沐浴を終え、下の子をタオルにくるんでリビングに行くと悲しそうにこっちを見ている娘にハッとしました! 妹のお世話をしたいだけなのに、きつく言ってしまい娘を傷つけてしまった! と、とても後悔しました。 娘も私の入院で我慢をしていて家に帰ってくるのをとても楽しみにしていたのに、そんなキツい言い方をしなくてもよかったなと思いました。また、娘が濡れても大丈夫なようにしたり余裕をもって接してあげられるようにならないとなと反省です。 傷ついた娘の顔はもう見たくないと強く思ったできごとでした。 著者:船越由佳10歳、5歳、2歳、0歳の四児の母。 持病を持ちながら、育児中の専業主婦。不妊治療をおこなう。
2019年11月16日子供と過ごす毎日は、ヒヤッとする出来事の連続。ひなにもひよりにもたくさんのヒヤリを経験しましたが、ひよりが2歳の頃にはこんなことがありました。■目を離した瞬間の出来事■待って〜! 動くと危険な状況例えいつもと同じように家で待っていたり遊んでいる時でも、子供相手に油断は大敵。ヒヤリで済んだから良かったものの、改めて自戒した出来事でした。
2019年10月25日可愛かった赤ちゃんの時期を終え、ヤンチャになってくる幼児期。よく“魔の2歳悪魔の3歳”といいますが、あれをいっても「ヤダ」、これを薦めても「違う」といってご機嫌斜めで一向に決まらない……。子育てあるあるかもしれませんが、ママの苦しい時期でもありますね。そこで今日は、3児のママの山田さんに「ママ負けた~」と感じた体験談をご紹介いただきます。洋服選びは重要なのよ!大人がこだわる以上のこだわりを見せる洋服選び。たとえヘンテコなスタイルでも「今日はコレ」といったら譲りません。脱がせようとするものならば、洋服タンスの中身がひっくり返り、自分も転がりながら叫びます。さて、筆者の体験としてこんなことがありました。真冬の風がある寒い日。もちろん、大人はコートに帽子を着ているような季節です。娘が選んだ服装は、“キャミソールにスパッツ”編集部ママによれば、冬にキャミソールを着てマフラーを巻いて出かけるといった主張もあったそうです。出典:筆者は何度か、「外は寒いよ」「風邪ひくよ」などの声掛けはしましたが、一向に首を縦に振りません。外に出て寒いと感じれば着るかと思い、そのまま保育園に向かいました。が、しかし、保育園まで首を縦に振ることはしませんでした。車や歩行者からの冷たい視線……。なのに本人は誇らしげ……。保育園について保育士さんに声をかけられて服はなんとか着替え、風邪もひかなかったので、本人が大満足ならこれでいいのかなと感じています。逆に、真夏にコートという子や全身真っピンクといった子など、見かけることがあります。家でのバトルに負けたんだな~なんて思って筆者は微笑ましく見ています。食事には気を使っているの!洋服よりも悩むのが“食事”へのこだわり。筆者の長女は、もともと、大人と同じ量を食べる子だったのに、2歳半くらいから穀物・炭水化物がメインの食事になり、ふりかけや具なしのおにぎり、汁や具なしのラーメンの麺のみが、基本のメニューでした。唯一許されるのは、おにぎりの持つところの海苔。その他のことは一切受け入れず……。ラクとも言えますが、栄養面で頭を抱えました。夫には「子どもの好きな食事くらい把握しておいてあげたら?」といわれ泣いたことも。また、一口だけでもと無理やりおかずを食べさせたり、可愛いお皿やワンプレーと、キャラ飯にしたり、一緒にご飯を作ってみたけど、効果はゼロでした。そのうち「お弁当だけでもちゃんと食べてくるし」と開き直り、気づいたら、そんな悩みは消えていました。子どもにも食事の波があり、そして、本人の体が求めているものがあるのだろうと、今は冷静に思えるようになりました。ちなみに、1歳10カ月の次女は肉食で、お米系はあまり摂りません。人も異なれば、活発具合も違うしと、堂々と魔の2歳を迎えられそうです。 持ち物だって自分で決めるんだからこれを持っていなくては眠れない、あれがなくては出かけられないなど、物へのこだわりが強くなる子もいますよね。一緒に待ち合わせしたママのベビーカーが、ひっくり返りそうなくらいの荷物。どうしたのか思っていたら、食事中に、おもちゃを広げ始めた子どもの姿を見て納得でした。「この中の一つでもないと、探し始めるの」というママの言葉通り、すべてのおもちゃを筆者のところにも持ってきて、説明してくれるほどの愛着ぶりでした。暴れるなら持って行ってしまえ~と負ける気持ちよくわかります。タオルケットへの愛着を持つ子もいて、タオルケットを持ち歩いているママもいました。しかし、子どもの性格にもよりますが、習慣として「ママ、全部は持っていけないから、どれか一つね?」とか「小さいものなら2ついいよ」など選ばせつつ妥協させるような声掛けをしていたら、大荷物になることはなかったかもしれません。 いかがでしたか?危険なことは禁止。その他のことは満足するまでさせる。といったら聞こえがいいですが、毎回戦うのも疲れてしまうので、ズボラな筆者は、そのようにしています。2、3歳のイヤイヤ期は特に悩むことが多い時期ですが、少し経つと笑い話になっているのが不思議です!今この時期の真っただ中というママ、ぜひ参考になさってみてくださいね。 【イラスト・画像】※ It Mama 編集部、morrowlight、 Iakov Filimonov / Shutterstock
2019年10月07日歳になると、いよいよ“イヤイヤ期”が本格化してきますよね。筆者の息子も2歳になった途端、「イヤ!」という言葉だけはなぜかバッチリ覚え、1日に何回も叫んでいます。イヤイヤ期に一番手を焼くのは一緒に過ごす時間の長いママですが、パパたちにとってもイヤイヤ期はなかなかつらいもののようです。今回はイヤイヤ期にパパに知っておいてもらいたいこと、パパがイヤイヤ期にいじけてしまわないためにママができることを1児のママの笹原さんにご紹介いただきます。突然やってくる!? 「ママじゃないとイヤ期」イヤイヤ期の前後から、「ママじゃないとイヤ!」となるお子さんは筆者の周りでは多いようです。筆者の子どもも例外ではなく、オムツ替えや寝かしつけなど、“ママじゃないとダメな場面”が増えました。パパがオムツを替えようとすると「イヤ!」と叫びながら子どもが下半身丸出しでオムツを手に突進してきます。そして筆者がお風呂に入っている間に目が覚めてしまい、パパが寝かせようとしても「イヤ!」と拒絶してお風呂場に乱入してくることも。ママとしては愛されて嬉しいような、愛され過ぎて困るような……複雑ですよね。 さらにエスカレートして「パパきらい!」なんて言い出すことも……「イヤ!」と言われるだけならまだしも、言葉の早い子、特に女の子の場合「パパきらい!」と言うようになることもあるとか。愛するわが子に“きらい”と言われるパパの気持ちを想うと切なくなりますね……。 カウンセラーに聞く!パパ・ママが知っておきたい「イヤイヤ期」対策それではパパにとってもなかなかつらいイヤイヤ期に、ママにできることはあるのでしょうか?It Mamaライターであり子育て心理カウンセラーのRIEKOさんにイヤイヤ期の対策についてお話を伺いました。Q.イヤイヤ期の子どもにとって、「大好きなママが好きな人=パパ」とわかると効果があると聞きましたが……。RIEKOさん:“ママが大好きな人=パパ”と子どもが理解すれば、確かに“パパ嫌状態”がなくなる可能性も考えられます。ママのパパに対する態度など子どもは意外とよく見ているので、長期的に上記のことを伝えていけば結果的に“パパ嫌!”がなくなるのではないでしょうか。 Q.「パパ嫌!」を克服するためにできる対策はありますか?さん:パパ嫌と言われる理由として、やはりママと比較して圧倒的に一緒にいる時間が少ないのも一つの要因ではないでしょうか。休日は、子どもと過ごす時間を少しでもいいので増やしてみてください。「パパ嫌!」と言われても、めげずに一緒にいることが大切です。ちょっとずつパパを受け入れるようになりますよ。例えば、子どもとパパでお風呂に入ってみるのはいかがでしょうか。 Q.「パパ嫌!」が続く時に、ママがするべきパパへの気遣いはありますか?RIEKOさん:もしパパが子どもの面倒をちょっとの時間でもみてくれたとしたら、感謝の気持ちを伝えましょう。そうすれば、パパも率先して子どもとコミュニケーションを取ろうとしてくれるかもしれません。そして、イヤイヤ期にイライラするママの気持ちはよくわかりますが、子どもとパパの円滑な関係のためにも、イライラをパパにぶつけないように気をつけましょう。子どもとパパが仲良くしてくれた方が、結果的にはママも休めてリフレッシュできますよ!「ママじゃなきゃイヤ!」も「パパ嫌!」も、順調に成長しているからこその現象なので、親としては喜ばしいこととして受け止める余裕が持てると良いですね。 (2017年9月4日の記事を再編集・公開しています)【画像】※ Lopolo / Shutterstock、Nina Buday , Syda Productions / Shutterstock
2019年09月08日全米で異例の33万部ヒット、2~3歳児に大人気の絵本『ぜったいおしちゃダメ?』をご存じでしょうか?この本は子ども達が主人公になって楽しめる本として話題を呼びました。なんと、この絵本を読んだ子どもの“97%”が声をあげて笑い、“90%”が「もう1回読んで」とおねだりしたそうです。(サンクチュアリ出版が日本人の親子300組にモニターアンケートを実施した結果)今回は、育児に関するお仕事に10年以上携わっているYuzuponさんに、海外で話題のこの絵本をヒントに、親子のコミュニケーションがとれるオススメの絵本を5選ご紹介いただきます。「触れて、試す」親子で楽しめる“プロットタイプ”の絵本● ぜったいに おしちゃダメ?ですが、おばけのラリーが「ちょっとだけ押してみたら?」と誘惑し、子どものイタズラ心をくすぐります。その結果ラリーの言葉にのせられてついついボタンを押してしまうと……あらら!大変なことに!「押しちゃダメ」と言われたボタンを押すことで様々なストーリーが展開されていきます。実はこの本はラリーのお腹をこする、本を振るなど子ども達が母親と一緒になって楽しめるという“プロットタイプの絵本”。ボタンを押すのも、ママの手を使って一緒にボタンを押そうとする子、大胆にボタンを押す子など、行動から子どもの性格も読み取ることができ一緒になって驚き、楽しみながら親子のコミュニケーションをとるにはぴったりの本です。この絵本を読んだ人たちからは以下絶賛の声が寄せられています。「こんなに何度も読み返してといった絵本は初めて!」「大笑いしたりびっくりしたり、何度読んでも楽しそうにしていた」「読み聞かせに集中しない子どもが夢中になっていた」※ モニター募集サイト「モニプラ」会員230 名に読書モニターとアンケート調査を実施読み手が一緒になってストーリーを展開していくユニークな絵本。お子さんもママも夢中になれるのではないでしょうか。 「親子のコミュニュケーションが楽しめる」イチ押し絵本5選そこで、今日は親子のコミュニュケーションをはかるに筆者がおすすめしたい絵本をご紹介します。(1)びっくりはなび夜空に煌めく大輪の花、花火はいつの時代も大人と子どもが大好きな夏の風物詩です。今月も各地で花火を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。この本はキラキラした本物の花火のような絵が魅力的で、絵本に仕掛けが施され本当に花火が打ち上げられているかのような臨場感があります。小さなお子さんを連れての花火大会は人混みが心配という方、この絵本を見ながらお子さんと花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。 (2)どうぶついろいろかくれんぼ小さなお子さんの興味を引く対象として、すぐ思い出すのが“動物”。まだ言葉を発したばかりの子が「わんわん」、「にゃんにゃん」と言っては無邪気に近づいていく姿をよく見かけますね。ペットとして身近にいる動物から動物園にいる動物まで、型抜きの仕掛けも施されている1冊。動物の鳴き真似をしながら読んであげるとお子さんも大喜びするのではないでしょうか。 (3)みんなの くまくまパン町で人気のくまさんパン屋。くまさんとしろくまさん。ある日、カバの王様からパンの注文が入りました。くまのパン屋さんが王様のお城へ行くと元気のない王子様がいました。王様は王子様に特別なパンを食べて元気になってもらいたいと思ったのですが、おいしそうなパンを目の前に王子様は「僕はいらない」と一言……。では王子様が食べたいパンとはどんなパンだったのでしょうか?優しいイラストの心がほっこりする温かい絵本です。子どもが大好きなパンを題材にしているので、プレゼントにもオススメです。 (4)かいじゅうたちのいるところこちらは世界中で愛されるベストセラー絵本で実写映画化もされ、ご存じの方も多いと思います。ストーリーは、イタズラをした少年がママに叱られ、お仕置きで部屋に閉じ込められてしまいます。すると、不思議なことに部屋の中に森や海が広がり“かいじゅう”がいる場所へ辿り着き……。少年はかいじゅう達と仲良くなってかいじゅうの王様になり楽しく過ごすのですが、いつの頃か家が恋しくなる……というお話です。ラストはここではお伝えしませんが、親子の愛と絆を感じられずにはいられない。ママからお子さんにベッドタイムストーリーとして読み聞かせをして頂きたい1冊です。 (5)ダース・ヴェイダーとルーク(4才)スターウォーズから派生したような絵本シリーズ。暗黒面に堕ちたダーズベイダーが、現代のイクメンだったら?というお話です。なんと、あのルーカススタジオ公認で「遠い昔、遥か銀河の彼方で……」というオープニング付きなんですよ。内容的にこの本はパパに読み聞かせしてもらいたいですね。大人も子どもも楽しめる1冊。この絵本を通し、男の子ならスターウォーズファンになっちゃうかも!? 絵本を読みながらお子さんと物語の世界に入り込み、一緒になって笑い、驚き、怖がったりと絵本でコミュニケーションをとることは親子にとってとても良い時間になるのではないでしょうか。読み聞かせのコツは、ママが楽しくその世界に入って絵本を読むこと!これに尽きると筆者は思います。ママが楽しそうに読む姿は子どもにとっても楽しく嬉しい時間になります。寝る前の15分でも構いません、お子さんの成長のためにも親子の時間を作ってみてはいかがでしょうか。 (2017年08月18日の記事を再編集・公開しています)【参考・画像】※ 子どもたちが主人公になれる絵本全米33万部ヒット 「ぜったいに おしちゃダメ?」8/26発売※ ぜったいにおしちゃダメ? – サンクチュアリ出版※ びっくりはなび-amazon※ どうぶついろいろかくれんぼ-amazon※ みんなのくまくまパン-amazon※ かいじゅうたちのいるところ-amazon※ダース・ヴェイダーとルーク(4才)※ @n.rana0510 / Instagram
2019年08月21日source:上の子がイヤイヤ期になる2歳頃に第2子を妊娠したというママは比較的多いかもしれません。わが子は現在2歳6ヶ月、筆者は第2子を妊娠中でもうすぐ出産予定なのですが、上の子のイヤイヤ期に重なってしまい、どう対応したらよいのかとても悩んだ時期がありました。そう語る瀧田さんに、上のお子さんのイヤイヤ期に実際に試して効果的だった対策をご紹介いただきます。上の子のイヤイヤ期に困っているママはぜひ参考にしてみてくださいね。わが子の変化にびっくり!イヤイヤ期と赤ちゃん返り筆者の上の子は、2人目の妊娠が分かってすぐに、イヤイヤ期と赤ちゃん返りが始まりました。おっぱいを欲しがる・抱っこを求める・歩いていたはずがハイハイを始める・ベビーカーに乗りたがらない・食事を自分で食べなくなる……など分かりやすく甘えん坊になります。今までできた事が全てできない、「イヤ!」と言ってやらないようになり、筆者は“わが子の変化”に驚きました。筆者はつわりからくる眠気やだるさ、吐き気などの体調が悪い時期に「イヤ!」と何でも嫌がられたりする事で、体力的にも精神的にも困ってしまいました。同じようにつわりとイヤイヤ期の両方でつらい時期を過ごしているママもいるのではないでしょうか……?関連記事: 「イヤイヤ期&赤ちゃん返り」ダブルパンチへの攻略法5つ イヤイヤ期を乗り越えた方法・対策5つそこで、筆者の経験や周りのママ友に聞いた、おすすめの「イヤイヤ期対策方法」をいくつかご紹介します。(1)「お兄ちゃん・お姉ちゃん」と言わないつい言ってしまいがちな「お兄ちゃん・お姉ちゃん」を使わないようにしましょう。まだお兄ちゃん、お姉ちゃんになる心の準備ができていない時に呼ばれると不安になったりするものです。「もうすぐお兄ちゃん・お姉ちゃんになるんだよ。」「もうお兄ちゃん・お姉ちゃんだからできるよね。」といった言葉を周りが言わないようにして、友人や家族にも控えるようにお願いしてみましょう。わが子も“お姉ちゃん”というワードを使わないようにしただけで、イヤイヤしていたのが落ち着きましたよ。 (2)赤ちゃんに慣れさせる・赤ちゃんごっこsource:児童館やデパートの休憩所など赤ちゃんがたくさんいる所へ連れて行き、赤ちゃんを見慣れるようにしたり、友人の赤ちゃんと遊ぶ時間をたくさんつくりましょう。赤ちゃん返りをしておっぱいを欲しがったり、ハイハイした時などは、赤ちゃんだった頃のわが子を思い出し、その頃にしていたように対応してみるのもよいかと思います。哺乳瓶を使って飲ませたり、よしよしとあやしたり、毛布でおくるみのように包み込んであやしてあげたりすると喜ぶのでオススメです。 (3)悪阻で起きれない時一日中横になって過ごしたい、体調がすぐれず動けないといった時は、横になってそのまま遊んでしまいましょう。横になった時に「大好きのぎゅー!」をしようと声をかけて横に寝かせて抱きしめると、子どもの方から横になってくれるので、「ママ起きて~!」と言われる事が減りますし、子どもとのスキンシップになるのでオススメ。関連記事:イヤイヤ期の兄弟喧嘩!主な原因と「ママのスマート対応」3つ(4)家族・託児所などを頼るsource:ママの体調も心も不安定な妊娠中に、1日中イヤイヤ言うわが子と一緒にいるとイライラしたり、家事や用事などをする事ができなくなって精神的に辛い時もありますね。そんな時は、パパや親戚などに少しの時間でも預かってもらい、ママ一人の時間をつくると体も心も落ち着くのでおすすめです。筆者は頼れる人が身近にいなかったので、託児所に預けてゆっくり眠ったり、たまった家事をしたり気分転換に利用していました。わが子を預けるのに抵抗があるママも、2人目の出産で入院したり、産後動けない期間もあったりすると思いますので、少し離れる練習を今のうちからしておきましょう。 (5)住んでいる地域の子育て支援を利用するイヤイヤ期で子どもの言動に悩んでしまった時は、身近に育児のことを相談する人をつくると安心です。住んでいる地域には必ず“子育て相談の窓口”やママのための座談会、児童館などがありますので利用してみましょう。筆者は地区の参加費無料の子育て座談会に何度か参加しましたが、同じ悩みをかかえているママがこんなにも大勢いるのだと安心したり、知らなかった育児情報を聞く事ができて心も育児も楽になりました。ぜひ、皆さんもご自身の住んでいる地域の子育てサポートを利用してみてください。 妊娠中でも、つい上の子を優先してしまい、無理をしてしまうママが多いと思います。でも、お腹の子とママの体を優先し、イヤイヤ期でも上の子と一緒に楽しいマタニティライフを過ごせるように工夫してみてくださいね。 (2018年02月22日の記事を再編集・公開しています)【画像】※ Ilike, Natalia Deriabina、Andrey_Kuzmin / Shutterstock
2019年08月16日