女の子の出産祝い選びは、かわいらしいアイテムが揃っているぶん、「あれもこれもプレゼントしたい!」なんて、ついつい目移りして迷ってしまいますよね。
そこで今回は、女の子の出産祝いに贈ると確実に喜ばれる人気のアイテムをご紹介! はずさない出産祝い選びのポイントもくわしく解説します。
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■女の子の出産祝いを選ぶときの注意点
女の子の出産祝いは、プレゼント選びが楽しくなるほど、心ときめく商品が充実しています。そのため、つい使い勝手よりも見た目のかわいらしさだけで選んで失敗してしまうケースもあります。
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ママに心から喜んでもらうためにも、まずは出産祝いを選ぶ注意点を頭に入れておきましょう。
▼ママの好みを取り入れる
女の子といえば、とにかくかわいらしい甘めの商品を手に取りがちですが、ママによっては、シンプルでスタンダードなデザインを好むこともあります。
プレゼントには、贈り手の個性も大切ですが、出産祝いに関しては、あくまでママの好みを一番に考えるとよいでしょう。
ママの好きなファッションのテイストや食べ物の好みなどを出産祝いに盛り込むと、喜んでもらえる可能性はぐっと高まりますよ。
▼サイズに気をつける
赤ちゃんはすぐに大きくなってしまうため、せっかく時間をかけて出産祝いを選んでも、「サイズが合わず着られない...」なんてこともあり得ることです。
そのため、ベビー服を贈るときはサイズ選びはかなり重要になってきます。なるべく長く着れるサイズのベビー服を贈りたいなら、
1歳半から2歳頃まで着られる80サイズがベスト。逆に50サイズや60サイズの服はあっという間にサイズアウトしてしまうため、出産祝いにはあまりおすすめできません。
▼使い勝手のよいものを選ぶ
出産祝いはもちろん見た目も大切です。しかし、心からもらってありがたいと思えるのは、一見豪華なアイテムよりも、実は地味でも使い勝手のよいものだったりします。
さらに、せっかくの出産祝いだから、「形に残るものがよいのでは?」と考えがちですが、実用的に使える消耗品でも十分うれしいものです。
周りのママたちに、産後に買って便利だった身近な商品ををリサーチしておくと、実用的で使いやすいと喜ばれる出産祝いをプレゼントできますよ。
【ママコラム】
わが家の場合は、娘が体が小さく、成長もゆっくりめだったため、ベビー服をもらっても、サイズが大きすぎて、着る機会に恵まれないことがたびたびありました。逆にほかの家庭ならすぐにサイズアウトしてしまうような新生児向けの50サイズや60サイズのベビー服が、わが家では大活躍。小さめサイズのベビー服が長く着られて助かったという稀なケースを経験しました。
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■女の子の出産祝いに喜ばれる!プレゼント選びのアイデア
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せっかく出産祝いをプレゼントなら、ありきたりな贈り方よりも少しオリジナル感のある工夫をこらしてみるのもおすすめですよ。
ママの視点から喜ばれる出産祝い選びのヒントをご紹介します。
▼赤ちゃんの名前入りプレゼント
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出産祝いは、赤ちゃんが生まれたことをお祝いするために贈るものだからこそ、オリジナリティのあるものが喜ばれます。
なかでも、タオルや食器、ベビーバスローブなどに名前入れて贈る名入れプレゼントが人気を集めています。
ただ名前は間違えないよう注意が必要。ひらがな表記でも子どもらしいかわいらしさがありますが、ローマ字やイニシャルを入れるさらにスタイリッシュな雰囲気に仕上がりますよ。
外で使用するアイテムの場合は、防犯面を考慮して、すぐに名前が認識できないように小さめサイズの文字で、ローマ字表記のものだと安心して使いやすいでしょう。
▼実用的な便利グッズをプレゼント
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産後のママは、出産で消耗した体力がまだ回復していないにも関わらず、赤ちゃんのお世話に追われる日々が続きます。そのため、育児で活躍してくれる便利グッズがあると、非常に助かるのです。
例えば、ベビーカーのハンドルにひっかけて、荷物を仕分けして入れられる「ベビーカーオーガナイザー」は、ママの間でも人気のアイテム。外出する際はとにかく荷物が多いので、ベビーカーからサッと必要な荷物を取り出せて、とにかく便利でおすすめです。
▼ママへのプレゼントも添えてみる
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生まれたばかりの赤ちゃんを24時間体制でお世話するのは、本当に大変。いくらかわいいわが子であっても、体力には限界があり、たびたび育児に疲れてしまうことだってあります。
そのため、日々育児に奮闘するママ個人に贈るプレゼントを、出産祝いに添えてみるのはいかがですか?
特に子どもが生まれてからは、自分のための時間も減り、自分のことにかまっていられなくなります。少しでも心の余裕を保つためにも、ママがワクワクしたり、ホッとできたりするような贈り物をしてみるのもおすすめです。
例えばノンカフェインのフレーバー付きの紅茶や香りのいいハンドクリームなど、ママが自分をいたわることができるようなアイテムを選びましょう。
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