コミックエッセイ:4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家
息子が塾ナシ自主勉強のみで早稲田大学に合格! 親の関わり方と大事だと思ったこと【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.39】
この度、息子が早稲田大学に入学したのですが、塾に通うことなく(夏期講習や通信教育なども一切なし)学校の勉強と自主勉強だけで(公立の小学校→中学校→高校)、受かることができました。
もちろん本人の努力の賜物! なのですが、「どう勉強させていたの?」とか「親の声がけは?」とか聞かれることが多かったので、記事にしてみました。お役に立つのかわかりませんが…あくまで私個人の関わり方、考え方ですので、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。
まず私は「学校の勉強・宿題」をしっかりやれたら、それ以上勉強させようという意識はありません。
長女の場合…親子で宿題ノイローゼ!
無理に勉強させるつもりはなかったのですが…第1子である長女が勉強嫌い(理解力はあるにも関わらず)で、最低限と思っていた宿題ですらやりたくなくて毎日何時間もかかるという…親子して宿題ノイローゼになりそうでした(笑)
この経験から、
「学ぶことは本来楽しいことのはず…やらせるものではなく、自らやるもの」にしないと意味がないと思うようになりました。
そしてそのためにはどうしたらいいか。
自分で勉強することが軌道に乗るまでは親の関わりが必要なので、息子には
「嫌にならない声がけ」を意識しました。
(長女、ごめん…(笑))
長男の場合…命令ではなく、自分で決めさせるような声がけに
そして学校のテストに対しては、
「点数を競うものではなく、自分の習熟度を知るためのもの」ということを子どもにわかるように伝えてきました。
こうしてるうちに
長男は言わなくても宿題をやり、間違ったところは潰してスッキリするように。
高校受験の時の…塾について
そんな長男、中学3年生のときのこと、高校受験が近づいてきて周囲に変化があったようです。
塾は必要があれば行った方がいいとは思いますが「みんながやるから」ではなく本当に必要なのか、やりたいのかを聞きました。
公立高校の受験であれば学校で習ったこととその応用なので特別なことはありません。
…というわけで本人納得のもと自主勉強で乗り切りました。
大学受験の時…学校の三者面談でチェックしたこと
そして…大学受験です。
さすがに大学受験は塾も必要になるのかなと思い、「必要なら言ってね」と伝えておいたのですが、大丈夫とのことで、塾には通いませんでした。
もう進路を考えることは本人主体でと思っているので口出ししません。
私自身が高卒なので大学受験のことは正直わからず…高校3年時の三者面談でもこんなでした(汗)
面談では頼りない私でしたが、
学校・先生が大学受験に必要なフォローを行ってくれそうかどうか、この一点だけは見てきました。しっかり導いていただけそうだったのでもうお任せ。
息子の通っていた高校は進学校と言われる水準の学校だったので、周囲の子や先生の影響・刺激を大いに受けたみたいです。コレが結構大きかった気がしていますので、
大学受験はその前の高校選びも大切だと思っています。
模試などで自分の現状を知り、弱いところを潰す。
問題集や参考書は自分に合ったものを探し、自分が受験する大学の赤本をやりこむ。これを徹底したようです。
運動部だったので部に所属している間は、勉強時間は大して多くはなかったようですが、部活を引退してからは急に勉強漬けの日々、毎日一人コツコツ8時間くらい勉強していたようです。
受験勉強を乗り越えるために大事だと思ったこと
最終的に…こんなふうに私が邪魔をするという(笑)
親が気にして勉強勉強とあおるより、わが家はこれくらいの関係の方が本人のやる気もキープできていたようです。
お尻を叩くのは、学校の先生にお任せ! でした。
あと、苦しい時もあるであろう
受験勉強を乗り越えるためには、目的(将来なにがしたいか)を持っていた方が強いです。(息子は就きたい職業が決まっていましてそのための受験でした)
目的は決められないけど可能性を広げるために勉強する…というのは勉強が好きな子はいいですが、そうでない場合は難しいことだと思います。
大学に合格することがゴールではなく、なりたい自分になるための通過点であることを忘れずに有意義な学生生活を送ってほしいなと思います。
あ、そうそう、勉強嫌い娘がどうなったかはまた後日記事を描きたいと思います(笑)
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