都内自治体初!「世田谷版WEラブ赤ちゃんプロジェクト」が始動【保坂区長×asacoファミリースペシャル対談】
■「そんなステッカーもあったね」と昔話になるように
ー今後の取り組みを通して目指すもの、期待することは?
保坂区長:WEラブ赤ちゃんプロジェクトが始まることで、子ども専用じゃない施設にステッカーをどんどん貼っていき、願わくはお子さんが子育て世代になる頃には、「そんなステッカーもあったね」と言われ、子連れでどこへでも行けるのが当たり前の社会にしたいですね。
asaco:「子どもの声がうるさい!」と捉える方は、まだまだたくさんいらっしゃると思います。特に東京という地域柄、その傾向は強いのかもしれません。そんな中、都内の自治体のなかで世田谷区がいち早くこのプロジェクトに賛同したのは、区民として本当にうれしいことです。
この動きをきっかけに、のびのびと子育てができる環境が、全国にどんどん広がっていくことを切に願っています。
政治:WEラブ赤ちゃんプロジェクトをきっかけに、子育て世代に寛容な社会になってくれるといいなぁと思っています!
▼世田谷版「泣いてもいいよ!」ステッカーの配布が始まりました!
6月3日より、世田谷版「泣いてもいいよ!」ステッカーの配布が始まりました。区内の出張所、まちづくりセンター、児童館、おでかけひろば、保育園など、区の関係施設で手に取ることができます。
おでかけひろばのひとつ『
古民家mamas』に来ていたママたちにも、さっそくチラシやステッカーを手に取ってもらいました。
集まったママたちに日頃のおでかけについて聞いてみると、
「バスや電車に乗るときは泣かれないように万全の準備をするけれど、泣いたらやはり降りてしまう」「泣いているのを心配して若い男性が声をかけてくれた」
などの声が。
またこの度の「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」については、
「住んでいる地域で実施されるのはうれしい」「学生さんたちなどの若い世代にも広まってほしい」
と期待を込めて語ってくれました。
「泣いてもいいよ!」のポスターが貼られたおでかけひろば『古民家mamas』は、代表の吉原さんのご自宅を開放した、親子でくつろげる空間
ステッカーの配布と同時に、区内の民生・児童委員などの地域の子育て支援の担い手には「泣いてもいいよ!」の缶バッジやキーホルダーを着用してもらいます。
世田谷区役所内でもチラシに添付された「泣いてもいいよ!」ステッカーの配布がスタート。窓口スタッフの胸には「泣いてもいいよ!」の缶バッジが
いよいよプロジェクトも本格始動。地域のみなさんと一緒に、「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を積極的に広めていきます。
(取材協力:古民家mamas)
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