生後5カ月を過ぎたあたりから、離乳食がスタートします。離乳食を作るときは、成長段階に合わせて硬さや味付けを調整したり、食材を選んだりといろいろ気を配る必要があります。離乳食初心者におすすめの本を紹介していくので、参考にしてみましょう!
離乳食の本を選ぶ際のポイント
離乳食に関する本は種類がたくさんあり、どの本を選んだらよいのか分からなくなってしまいますよね。まずは、本を選ぶときのポイントを押さえておきましょう。
最初は基本からフリージングまで網羅した物
離乳食の本にはさまざまな種類や内容がありますが、離乳食初心者には『基本』について学べる本がおすすめです。
赤ちゃんの食事を作るときの注意点や適した進め方、フリージングまで対応してある本を選んでおくと、離乳食作りで最低限必要なことを理解できます。
育児をしながら離乳食作りをするのは思っていた以上に大変なので、時間があるときに作って保存できるフリージングが活用できると助かりますよ!
2冊目は欲しい情報を基準に
離乳食の本は、目的に合わせて選びましょう。離乳食は月齢に合わせて硬さや食材を調整する必要があるので、赤ちゃんの成長に合わせたレシピを確認できるような本があると、離乳食作りの参考になります。
また、親の『ライフスタイル』に合わせて本を選ぶのも手段の1つです。共働きで忙しいママには、レンジを使って簡単に調理できるレシピや、作り置きしやすいメニューを中心に掲載している本がおすすめです。
初心者が基本を勉強できる本を購入し、目的に合わせた本を買い足すことで、毎日の離乳食作りの負担を少なくできますよ!
最初の1冊におすすめ 人気の離乳食本
赤ちゃんに初めて食事を与えるときの基本について学べる本を、最初に購入するのがおすすめです。
しかし、そのような本もたくさんあって、何を選ぶかで悩んでしまう人も多いでしょう。最初にそろえておきたい離乳食本を紹介します。
はじめてママ&パパの離乳食
離乳食のスタートから幼児食への移行まで長く使えるのが、『はじめてママ&パパの離乳食』です。
育児雑誌『Baby-mo』の読者が抱える離乳食の悩みや疑問の声を基にしながら本作りを進めているので、ママやパパが本当に知りたい離乳食の基本が詰まっています。
毎日の献立を考えるのに役立つメニューを300品も掲載しているので、レシピで困ったときは助かりますね!
また、食材別に調理を簡単にしてくれるテクニックや、フリージングのコツなど離乳食作りを助けてくれるアイデアもいっぱいです。
最新月齢ごとに「見てわかる!」離乳食新百科
離乳食を初めて作るママは、食材選びから調理のやり方、赤ちゃんの月齢ごとに適した硬さなど、分からないことでいっぱいです。
この本では赤ちゃんの月齢別に押さえておきたい離乳食の基本と、レシピが紹介されていて、離乳食をスタートする生後5カ月ごろから、完了期(1歳6カ月ごろ)まで使えます。
1週間の献立例も載っているので、レシピを考えるときの参考になりますね。忙しいママにうれしい時短テクニックやフリージングのコツは、月齢や食材別にまとめられているのでまねしやすいでしょう。
すぐわかる! 離乳食mini(たまひよブックス)
写真とレシピが中心なので、分かりやすいと評判の本です。離乳食作りの基本を一覧シートに掲載してあるので、キッチンに貼っておくと便利ですよ!
月齢によっては食べるのに適さない食材もあり、チェックリストで確認できるようになっています。
基本的なレシピだけでなく、アレンジメニューや栄養バランスにこだわったレシピなど、『応用テクニック』についても学べます。