2019年11月10日 20:00|ウーマンエキサイト

自分から考え行動できる子「週1回わずか10分の習慣」が育てる

佐藤栄子
専門家 (心理カウンセラー)
佐藤栄子
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目次

・週1回の家族会議、話し合うことは「たった4つ」
・積極的な子と消極的な子、それぞれの自主性の伸ばし方
・パパの家族会議参加は是か非か?
・言いにくいことが言える「パパ育て」にもなる家族会議
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© yamasan - stock.adobe.com


「自分で考え、自分で行動できる」

これからの時代を生き抜くために、我が子には自主性を持ってほしいですよね。でも、親はついつい先回りして、「もう○○した?」「どうしてやらないの?」と子どもに声がけしがちです。

でも、これは親がやりがちなNG行動。子どもは受け身で消極的な「指示待ち」タイプになってしまうかもしれません。自主的に考え、行動できる子どもに育てるには、どうすればいいのでしょうか?

■週1回の家族会議、話し合うことは「たった4つ」

自分で考え、自分で行動できる。子どもはもちろん、大人でもなかなか難しいことですよね。

そういった自主行動が自然とできるようになるために、ぜひ取り入れてほしいのが、週に1回の「家族会議」です。仕事で行う進捗(しんちょく)会議のように、例えば毎週日曜の夕食の後などに家族会議をすると決めて、それを習慣とするのはいかがでしょうか。

その家族会議で子どもと話し合うのは、以下の4つ。

・何がやりたいか、何ができるようになりたいか。
・そのためにはどうすればいいか。
・目標達成のためのスケジュール管理(1週間、1カ月、1学期単位で)。
・(2週目以降)目標のために、この1週間でやったことの確認。


まず、初回は子どもに「何がやりたいか、何ができるようになりたいか」を聞いて、目標を決めます。それは、勉強に限らずスポーツや習い事など何でもいいのです。

例えば、「逆上がりができるようになりたい」と子どもが言ったら、そのためにどうすればいいかを一緒に考えます。何から始めればいいかわからないなら、一緒に調べてもいいでしょう。

次に、目標達成のための期限を決め、そこに向かってこの1カ月、この1週間は何をしようかを、子ども自身に考え発表してもらいます。

その子どもが決めた目標や、この1週間でやることは、ホワイトボードなどに箇条書きし、家族の目が届くところに貼っておくといいでしょう。そうすると、子どもも常に目標ややるべきことを意識できます。

そして、1週間後の家族会議で、どういうふうに取り組んだか、目標は達成できたかを子どもに発表してもらいます。それをふまえて、次の1週間の取り組みをまた話し合い、目標ややり方の確認を進めていくのです。

これを繰り返していくことで、自分で考える、行動することが習慣化されていくでしょう。

この家族会議は、幼稚園・保育園の年少から小学校4年生くらいまでの子どもに有効な方法だと思います。自主性を習慣化させるのは、中学、高校と大きくなってからでは難しい部分があります。小さいうちから始めるのが定着しやすいでしょう。

■積極的な子と消極的な子、それぞれの自主性の伸ばし方

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© beeboys- stock.adobe.com


子どもの性格によって、自主性の伸ばし方、親の関わり方は変えたほうがいいでしょう。

何でも「やりたい、やりたい」と積極的に自分から言うタイプなら、計画性や実行力は横に置いておいて、まずはやりたいことをやらせてみましょう。

例えば、「今学期は逆上がりができるようになりたい」と決めたら、今週は蹴上がりを練習するとします。でも1週間後、何もできなかった、やらなかった…。でも、それはそれでOKなのです。

子どもは、どうしてできなかったんだろうと考えますよね。ほかの用事で忙しかった、雨が続いて練習できなかった…そういうふうに自分で考えるきっかけになればいいのです。仕事ではないので、できた・できないで責める必要はありません。

もし、できたことがあれば、どんな些細(ささい)なことでも褒め、できなかったことはどう工夫したらできるかを考えさせましょう。そこで、親は子どもが聞いてくるまで、口出しをしたりアドバイスをしてはいけません。

家族会議を開く一番の目的は、子ども自身が目標を決め、そのために何をしたらいいかを考えて行動に移す練習をすることです。もちろん、目標を達成できるにこしたことはありませんが、できないならできないでOK。子ども自身が、「何ができなかったか」「どうしてできなかったか」がわかればいいのです。

自発的に目標が言えるタイプは、習慣づけられれば自然と自分でやるべきことを探すようになるでしょう。最初はスケジュール通りに実行できない、完璧にできないのは当たり前くらいの気持ちで親は臨むとちょうどいいかもしれません。

もし、それがどうしてもできないとしたら、「本当にやりたいことなのか」それとも「やり方が違うのか」「上手にできる方法がほかにあるのでは」と考えるきっかけにもなりますよね。

逆に、自分から何をしたいかを言い出せない消極的でおとなしい子なら、親がある程度、積極的に関わったほうがいいでしょう。多少は親が子どものやる気や自主性を誘導してもいいと思います。

例えば「逆上がりができるようになったら格好良いね」「どんなことが好き?」と声がけをして、子どもの気持ちを聞き出してみましょう。

おとなしく消極的な子どもの場合は、親とのコミュニケーションが大事です。親の働きかけが刺激になり、自分にはいろいろな引き出しがあること、可能性があることを子ども自身が気づき、自主性へとつながるでしょう。

何に対しても消極的で、自分の意見をあまり主張しない子どもには、目標ややるべきことを決めたあともフォローが必要です。誰かに促されないと自分からは動けないことが多いので、目標を書いたホワイトボードを見ながら「今日は〇〇やれた?」と声がけをするなどして、親は伴走者の役割を務めましょう。

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