コミックエッセイ:こどもと見つけた小さな発見日誌

少し悲しい思い出…メダカが減っていく原因は「アノ生き物」にあった!【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.16】


■1匹のメダカに昆虫のような生き物がついていた!

1匹のメダカに昆虫のような生き物がついていた!

それはトンボの幼虫、通称「ヤゴ」でした
気になって水槽をよく見たら、1匹のメダカに昆虫のような生き物がついていることに気づきました。

同じ大きさの水生生物の中では“最強の捕食者”なのだそうです

次々とメダカが食べられてしまい、メダカの数が減ってしまっていたんです
その生き物をすくってよく見てみたら、それはトンボの幼虫、通称「ヤゴ」でした。

トンボは幼虫の時期、水中ですごすのですが、幼い印象はなく、自分と同じ大きさのオタマジャクシやメダカなどを食べます。

同じ大きさの水生生物の中では“最強の捕食者”なのだそうです。

そのヤゴが水槽に入り込んでいたため、次々とメダカが食べられてしまい、メダカの数が減ってしまっていたんです。

トンボの卵は屋外の水辺に産みつけられるので、本来、屋内の水槽には入ってこないと思うのですが、カルキを抜くために屋外に置いておいた水や、もらった水草などに、卵や小さな幼虫が入っていたのかもしれません。

ヤゴを捕まえて飼育している子の話も聞いたことがあったので、トンボになるまで飼育しようかと一瞬、考えましたが、ペットのメダカを食べられたので、今回は近くの水路に逃がしました。

はじめて飼った生き物は、少し悲しい思い出になりました。

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