コミックエッセイ:うちの子の居場所が見つかるまで
「お母さんしんどい思いしたね…」幼稚園入園拒否に一緒に涙してくれたのは…【うちの子の居場所が見つかるまで 第12話】
■前回のあらすじ
入園希望の幼稚園から、面接日の前に入園を断られてしまった娘。このまま娘は、お友だちの輪に入れないのかと打ちのめされてしまう。
■療育の先生が一緒に泣いてくれた…
非常事態ということで、まずは「おちびさん教室」のどんちゃんを受け持ってくださっている先生に連絡しました。



事の顛末を聞いてくださった先生は、自分のことのように涙を流してくれました。
入園を断られたことはもちろんショックだったのですが、私が一番ダメージを受けたのは、幼稚園の園長先生が言った「どんちゃんの発達が追いついたらまた入園を考えましょう」という言葉でした。
このとき、療育センターの初診日は少し先で、どんちゃんは未診断の状態。どんちゃんが何を抱えているのかが、はっきりとはわかっていなかった時期でした。
だから園長先生の言葉の裏に「どんちゃんは、入園しないでほしい」と言われていると私は受け取ってしまったのです…。
でも時は秋口。クヨクヨしているわけにもいかず…。