コミックエッセイ:やさしさに溺れる
父の話は禁句…? 母親の表情が一気に変わる瞬間【やさしさに溺れる Vol.2】
母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。志乃が旅立つ朝、手の込んだ料理を振る舞う母親。しかしそんな母親の息苦しさに耐えかねて、志乃は家を出る決意をしたのでした。
■前回のあらすじ
主人公・志乃が朝起きると、台所ではとんかつをあげる母親の姿が…。「豪華だね」と声をかけると「娘の旅立ちの朝なんだから」と、母親は寂しげな様子。娘思いな優しい母親…、だからこそ志乃は家を出ると決意したのでした。
■やりすぎなほど心配性な母親
