コミックエッセイ:やさしさに溺れる
全部あの子のため…母親を過干渉に駆り立てる本心とは?【やさしさに溺れる Vol.39】
母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。彼氏の思いやりの欠けた振る舞いに、疑念を抱く母親。娘を守りたい一心で過干渉な行動に及んでしまうのでした。
■前回のあらすじ
ケーキの食べ残しとゴミを一緒にした残骸を目にした母親は、彼氏が介護をしているとは到底思えず…。疑念は怒りに変わり、娘を守りたい一心で、過干渉に駆り立てられるのでした。
■漏れ出した心配が止まらない…
