コミックエッセイ こどもと見つけた小さな発見日誌
秋の花粉症のアレルゲン! 長年悩まされ憎んでいた「ブタクサ」に対する勘違い【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.79】
■セイタカアワダチソウは「虫媒花」
本当の「ブタクサ」は小さく花もあまり目立たない植物でした。
大きくて鮮やかな黄色の花が咲く「セイタカアワダチソウ」の方が目につくため、そっちをブタクサだと誤解している人は私以外にもいるようです。
「セイタカアワダチソウ」の見た目は花粉がたくさん出ていそうな形なので、ずっとあの黄色い花から花粉が出ているのだと思ってましたがこの植物は「虫媒花」。
虫によって受粉をする植物で、花粉症の原因にもなる「風媒花」花粉を飛ばして受粉する植物ではないそうです。
繁殖力が高く、大きな雑草なので迷惑ではありますが、アレルギーの原因ではなかったんですね。
来年からは「セイタカアワダチソウ」ではなく、本当の「ブタクサ」を避けて花粉症対策をしていきたいです。
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