材料費ゼロ!子どもと一緒に落ち葉で「アート」を作ってみよう!
木々が色づき、赤や黄色の葉がハラハラと落ちる季節になりました。そんな落ち葉を、子どもと一緒に観察して、拾って、工作して、オリジナルのアート作品にしてみませんか?落ち葉は公園にたくさんあるので、材料費はゼロ!用意する道具も家にあるものばかりなので、「芸術の秋」を気軽に楽しめます。
まずは秋の公園へレッツゴー!
今回は、わが家の5歳と1歳の息子たちとチャレンジ!まずは落ち葉の宝庫である近所の公園にむかいました。「空気が冷たくなってきたね」「あの木は葉っぱが赤いけど、こっちは黄色いね」など、感じたことをおしゃべりしながら落ち葉拾いをはじめます。子どもには好きな落ち葉を拾わせますが、あとからアート制作をすることを考えて、ママやパパはなるべく大きな葉っぱや色に変化がつくような葉っぱを選んでおくといいと思います。
「いっぱい拾った!」「おもしろい形を見つけたよ」と目を輝かせる5歳児、とにかく落ち葉を袋に詰めまくる1歳児、どちらもとても嬉しそうでした!
おうちに帰っていざ作品作りへ
持って帰ってきた落ち葉を広げ、何を作るか考えます。子どもが考えている間に、落ち葉の汚れをさっとふきとると衛生的です。「材料費はかかってないから、どんなに失敗してもオーケー!」と大きな気持ちになれるのも、この工作のいいところ。なかなか制作に入れない子には、まずママやパパがハートや星など、簡単なものを作って見せてあげるのもいいかもしれません。
1、材料と用具をそろえる。落ち葉、はさみ、のり、色画用紙(裏紙でもなんでも○)、お好みで色えんぴつやシールなど。
2、モチーフを決め、落ち葉を好きな形にはさみで切る。下書きせずに切るくらいの、ざっくり感が楽しい。
3、落ち葉にのりをつけ、色画用紙に貼りつける。お好みで色えんぴつで色をつけたりシールを貼ったら完成。
子どもと一緒に作って共感ポイントを増やして
子どもが作っているのをじっと見ているよりも、大人も一緒に制作して「葉っぱってやわらかいのとかたいのがあるんだね」や「そのアイディア、かっこいいね!」など、子どもと会話しながら手を動かすと、家族みんなで楽しめます。実際に作ってみると、落ち葉の手触りや色の違いに、大人の方が夢中になるほど。
自分が拾ってきた材料で、自分の考えたモチーフが素敵なアートに変身したら、子どもたちは、自然物を使う楽しさ、工夫するおもしろさにきっと気づいてくれるはず。