うれしい?迷惑?「おすそわけ」についてのママのホンネ
収穫の時期になると、実家から届く大量の野菜や果物。たまに、あまりにたくさんの量で「腐らせてしまいそう」「食べきれず味が落ちてしまいそう」と、近くのママ友に「おすそわけ」することがあります。以前におすそわけしたママ友からは、すぐに別の食べ物(その時はしょうゆやだし汁)をお返ししてくれましたが、「お返しをさせて逆に手間だったかな?」「迷惑だったかな」と気になったのを覚えています。今回は、ママ友たちの「おすそわけ」のホンネを聞いてみました。
「おすそわけ」=他人からもらった品物や利益を分け与えること
最初に聞かれたのが、「おすそわけって、お土産も入るの?」「定義がよくわからない」ということ。「おすそわけ」の意味を調べると、「すそ分けの丁寧語で、他人からもらった品物や利益を分け与えること」とあります。お土産は自分で買ったものなので、おすそわけには入らないことになります。
おすそわけで、もらうもの・あげるのも多いのは野菜や果物、お菓子類
おすそわけでもらったりあげたりする物で多かったのが、やはり食材。
・ 「ご近所から梨をいただいた」「ママ友に実家から届いた野菜や和菓子をあげた」(C.Nさん)
・「実家から柿をもらった」「お隣の方へさつまいもやお米をあげた」(K.Yさん)
・「実家や義実家から野菜やおかずをもらった」「お隣の方に果物をあげた」(Y.Mさん)
・「お隣の方から新鮮なサンマをいただいた」「ご近所の方に桃をあげた」(T.Yさん)
・「義実家から梨や笹かまぼこをもらった」「姉に義実家でもったボンレスハムをあげた」(S.Nさん)
主に果物や野菜、加工品にお菓子などが多いようでした。
もらってうれしかった物を教えてもらうと、ほとんどが「果物」「野菜」と答えてくれました。中には、「新鮮なサンマやカニ、有名和菓子店のようかんなど、自分で気軽に購入できないものや普段食べないものをいただくと本当に嬉しいです」(T.Yさん)という声もありました。
もらって困るものは、「漬け物」「乾麺」「手づくりジャム」「わが家で食べないお菓子」
気になる「もらって困った」「本当はいらなかった」というものには、こんな意見が。
・「義母からの漬け物。次男と私しか食べないので困る」(C.Nさん)
・「結婚する娘さんの不用になった小物や雑貨。文具は良かったが、巨大な貯金箱はいらなかった」(K.Yさん)