入学準備はバッチリ!?抜けがちな準備・ポイントをチェックしよう!
年長さんママはランドセルの注文、就学児健診、小学校入学の準備が着々と進んでいる時期のはず。次は読み・書き・算数かしらと学習面の心配をしている保護者も多いのでは?
しかしこれら以外に準備しておくべき大切なことがあるようです。盲点になりがちな点を改めてチェックしてみましょう。
~生活編~着替え、靴の着脱やプリントなど
ある日の幼稚園の保護者会で、小学校入学へ向けての話がありました。
先生:「衣類の着替え、靴の着脱は床に座らないでできていますか?」
できていて当たり前と思っていましたが、よくよく思い出してみるとどうかしら…?床に座ってズボンをはいたり、座って靴をはいたりしているような気がする。「もしかして、そこまで意識して見てこなかったのかも」とハッとした瞬間でした。
小学校に入るとクラスメイトの人数も増え、また時間の縛りも厳しくなります。これまでのようにのんびりとゆったりと自分のペースでというわけにはいかず、何事もさっと行わなければなりません。
たとえば昇降口での靴の着脱は、座って行うと後ろがつかえます。体操服の着替えも、限られたスペースでの着替えになるので、床に座って行うことはできません。こういう点も意識して、日頃から練習しておくとよいようです。
そのほか、脱いだものをきちんと表に返してたたむ、自分でボタンをとめられる、名札をつけたり外したりできるか、なども見ておくべきポイントのよう。
小学校にあがると、学校からの連絡事項やプリントも増えてきます。教科書などの準備と同時に、配布物も自分で責任を持って親に出せるよう意識しなければなりません。親が先手をうってやってしまうのでなく、一歩ひいて見守りながら、最終的なチェックはしつつ、上手にサポートできるといいなと思います。
我が家の場合はというと、私が忙しすぎてあまり見てあげなかったせいか、忘れ物をするのが嫌な完ぺき主義の長女は、自然と自分でできるように成長していました。
次女は忘れ物をしたくない気持ちはあるのだけれど、どちらかというとギリギリに準備をするタイプ。春に小学生1年生になる三女はどんなタイプでしょうか…。子どもの性格や成長もそれぞれですので、その子の様子を見つつ、またその子に合った対応の仕方があるのかなと思います。~チェックポイント~
□身支度は自分でできますか?(最後は親が確認)
□衣服、靴の着脱は立ってできますか?
□脱いだものは表に返し、たためますか?
□名札は自分で取り外しができますか?
□配布物・プリントは責任を持ってバッグから出し、親に渡せますか?
~食事編~はしの使い方、食べ方
食事面では、まずはしの持ち方。