冬の電気代を抑えたい!エアコン暖房を上手に使う4つの方法
よく日の当たる部屋であれば、日中はカーテンを開けて暖かい空気を取り込み、夕方くらいにカーテンを閉めて取り込んだ暖かい空気を逃がさないようにするのも一つのテクニックです。
なおロールスクリーンやブラインドにも断熱タイプがありますが、チェーンを使って上下するものは子どもの首に引っかかるなどの事故につながりかねませんので、使用の際には十分に注意が必要です。
電力自由化で見直すべき電気料金
エアコンに限らず、そもそもの電気料金が安くなるといいですよね。今は電力自由化になって、電力会社を自分で選ぶ時代になりましたから、変わりなく電力が使えて家計を抑えられるのであればそれに越したことはありません。
しかし家庭によって電気の使用量やライフスタイルも異なりますから、全員が全員「この電力会社がいい」こともありません。単純に料金比較することも難しく、そのためみなさんも頭を悩ませているのでしょう。
選ぶポイントはいくつかあるのですが、「家計を抑える」ということにのみ特化してみると以下が選ぶポイントとなります。
(1)ポイントが貯まる
電力会社によっては、TポイントやPontaポイントなど、利用料金に応じてポイントを貯めるシステムを導入しています。
電力を使えば自動的にポイントが貯まるので、日常的にポイントを使用する方にとっては家計にとってお得になる可能性大です。
(2)セット割がある
電力と別のものをセットにして、合わせて割引にするというサービスを行っている電力会社があります。
セットになる対象はガス、携帯電話、ケーブルテレビなど日常に使用するものですから、電力との窓口が一本化されて便利にもなりますし、検討対象になりえるでしょう。
注意点としては、多くの場合契約期間が設定されており、契約期間中に「ほかの電力会社に変えたい」と解約してしまうと違約金や解約金が発生してしまいます。そうなった場合無駄な出費となりますので、慎重に選ぶようにしたいところです。(3)オール電化はひとまず現状維持を
電力会社の新規参入が相次いでいるものの、オール電化向けのプランを組んでいる会社は少ないのが現状です。
電力自由化が始まったのが2016年4月ですので、今後お得なプランが出てくる可能性は十分に考えられます。今のところ、様子見といったところでしょうか。
家族が増えるほど家計はかさみがち。節電や固定費を下げるなど、上手なテクニックを知っておけば主婦としてレベルアップできそうですね。ぜひ参考にしてみてください。
<文・写真:フリーランス記者沖田かへ>