子育て情報『NY流子育て術「お金の教育」は3歳から!子どものタイプ別アプローチ法』

NY流子育て術「お金の教育」は3歳から!子どものタイプ別アプローチ法

と強調。「お子さんと楽しんで、今日から早速やってみてくださいね」というメッセージとともに、ワークショップは終了しました。

子どものタイプ別アプローチが課題克服と継続のコツ!

1週間後、参加者が再度集まりました。

参加者は、家庭で1週間、「給料制」と「4つの貯金箱」にトライ。子どもの反応として、「子ども自身が、やるべき仕事について考えた」、「毎日お手伝いをすることが日課になった」、「親の買い物に興味を持つようになった」などがあがり、また、「チャリティーについて教えるよい機会になった」といった意見も。
一方で、「夫の理解が得られなかった」、「子どもは、今まで無条件におもちゃを買ってもらっていたので、『どうしてお手伝いしないとお金をもらえないの?』と言われた」などの課題も出てきました。

そこで、ママ向けの子育てコーチングなども行なっているマックギネスさんから、「現状を把握し、子どものタイプを理解し、それに応じた個々のアプローチをすると効果的」というお話がありました。

マックギネスさんによると、人はコミュニケーションの傾向によって、大きく4つのタイプに分けられるそう。
4つのタイプとは、下記の通り(出典:NPO法人マザーズコーチ・ジャパン)。

(1)「しっかりライオンタイプ」チームを引っ張るリーダータイプ。褒められると自信もやる気も倍増
(2)「楽しいおさるタイプ」明るく前向きな行動派。ちょっと飽きっぽい面もある
(3)「優しいうさぎタイプ」自分よりも人の気持ちを大切にする。労われると安心する
(4)「きっちりふくろうタイプ」沈着冷静な慎重派。急がずじっくり取り組むことが成功の鍵

マックギネスさんは、「親とお子さんのタイプが違うのに、親が自分のやり方を押しつけると、せっかくのお金の教育もうまくいかなくなって挫折してしまいます。自分の子がどのタイプか見極めた上でコミュニケーションを取ると、やる気スイッチをオンにしやすく、楽しく続けられます」と言います。

参加者同士で、「どのタイプには、どんなアプローチが有効か」について、アイデアを出し合ったところ、「楽しいおさるさんタイプには、小銭を貯金箱に入れる時に、歌うことにする」、「きっちりふくろうタイプには、数字でしっかり理解してもらう」などのアイデアが出ました。
みなさんも、ご自分のお子さんなら、どんな環境で続けられそうか、考えてみてくださいね。

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