親子で楽しめるウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
「シルク・ド・ソレイユ」の舞台監督が手がけた、マカオでしか見ることができない世界最大級のウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」。専用劇場は、大型カジノリゾートである「シティ・オブ・ドリームズ」にあります。ショーと言ってもただのミュージカルではなく、サーカスや曲芸などさまざま。
そして最大の見所は舞台装置。ショーが開始した時点ではプールだったステージが、一瞬で川になったり水がなくなったり、またプールになったり。さっきまで人が立っていたところが一瞬でプールになったと思ったら、10メートル以上の高さから飛び込む人が現れたりと、まったく仕掛け分からないステージに圧倒されっぱなしでした。
セリフがなく、子どもにもわかりやすいストーリー。「6歳未満のお子様の観劇はおすすめしておりません」との案内がありましたが、6歳未満と思われる子どもも多く、5歳の息子は少し怖がりつつもとても楽しんでいました。
プールになったり床が現れたりと不思議なステージ
今回の滞在は、台風接近のせいで屋外レジャーを楽しむ機会が少なかったのですが、ママ友情報によると、波のプールや、1周するのに20分かかる流れるプール、ウォータースライダー、人工ビーチなどが揃ったギャラクシー・マカオのプール「グランドリゾートデッキ」もオススメとのこと。
以前は、香港からフェリーでのアクセスが主流だったマカオですが、2018年10月に香港とマカオをつなぐ港珠澳大橋が開通、現在は香港からバス1本でマカオに行けるように。時間もフェリーの半分ほどで、出入国審査の時間を入れても1時間もかかりません。これからは、香港旅行のついででも気軽に子連れでマカオを堪能することができそうです。
<文・写真:フリーランス記者芳賀千歳>