子育て情報『7か月の娘を初めて夫に預けて外出。父娘の間に生まれたものは』

7か月の娘を初めて夫に預けて外出。父娘の間に生まれたものは

平日は朝しか子どもと会う時間がない夫。
4歳の息子とは通園の時間などを一緒に過ごすことで親子の会話を楽しんでいるようですが、現在7か月の娘との時間は、朝食卓を囲むぐらいが唯一の触れ合いタイム。当然のごとく、娘は夫には懐かず、ギャン泣きをおさめられるのは母親である筆者のみ。
そんな状況の中、筆者が夜に出掛ける予定が入り、初めて娘を夫に託すことになりました。

母乳オンリー、母しか泣きやませられない娘

娘はかなり早い時期からの人見知りが激しく、機嫌の良い時は夫でも落ち着いて遊べますが、一度泣き出すとどうにもこうにも私の抱っこでないと泣きやみません。不在の間、泣かせっぱなしになることも考えられます。
そして、一番の不安は母乳オンリーで哺乳瓶を受けつけないということ。外出予定がわかってからは、何度か空腹時を狙い、哺乳瓶の練習をしてみたのですが一切受けつけてくれませんでした。


不在の時間は、4-5時間。夏ではないので脱水の心配はしなくてよいはず、夜よく寝る時はこのぐらいの時間は何も飲まないで過ごせている!と自らに言い聞かせ、娘に申し訳ない気持ちと、この機会に何とか哺乳瓶へのシフトができればという淡い期待も持ちつつといった、不安と期待がまじった状況でした。

無理に泣きやませることをあきらめる夫

母のカオスのような心の中に比べ、預かる側の夫はそんな不安はどこ吹く風。「結局自分では泣きやますことはできないのだから、無理に泣きやまそうとはしない。泣いたらもうひたすら抱っこ。娘は嫌だろうけどそのうち疲れて寝る」と言い、最終局面の心持ち。
むしろ、筆者の不安がる様子を見て、「預けるのがそんなに不安なら出掛けるのやめたらいい!」と不満たっぷりの正論が飛んできていました。

友達のママやパパの抱っこではダメだったのに!?

外出の当日、家を出るギリギリまで授乳をして、お腹いっぱいな状態に。たくさん飲んでご機嫌な娘を夫に託して、私は出発しました。

さて、夫はそこから息子と娘とどう過ごしたのか。
まず、家にいては間が持たないだろうと考え、息子の友人宅へ。息子はわが家の状況をわかってくれているお友達一家が用意してくれたおいしいご飯を食べ、友達と遊び、ご機嫌に。むしろいつもとは違う過ごし方を楽しんでいたそうです。
一方娘は、違うお家+ちょっとしか会ったことのない顔、顔、顔、でギャン泣きだった様子。夫は「自分が抱っこしても泣くから」

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