一番焦っているのは親!入園前のトイトレで試行錯誤したこと
むしろなぜできないのか、とピリピリしてしまうことに。
またこの方法は、次女にもハマらず。つまり、周囲ができたことでも、わが子にはハマらないこともあるということ。そう考えることができるようになるだけでかなり心穏やかに過ごせます。
あえての逆転発想「オムツで過ごす」
結局、わが家の姉妹がとった方法は、
「入園ギリギリまでオムツで過ごすこと」
・オムツを履いているけど、積極的にトイレには誘う
・「幼稚園にはパンツで行くんだよ」と伝え続ける
オムツを履かせることで、日に何度も起こるお漏らしの処理による自分の心のギスギスを取り除き、穏やかに過ごせるように。おかげで親子の空気が悪くならず、トイトレが「悪」にならなかったことはよかったと思います。
ちなみに、オムツをギリギリまで履いていても、入園=パンツのイメージは子どもの中にできていたので、数回着替えて帰ってくることはあっても、意外とスムーズにパンツ生活に切り替えることができました。
少しピリピリしても落ち込まないで。子どもは意外と覚えてない
上記の例は、あくまでわが子のトイトレ完了までの流れで、だれもがうまくいくとは限りません。ママ自身が「人それぞれなんだ」と開き直ることがあっていいと私は考えています。
また、「焦らず穏やかに」ということにとらわれすぎて、逆にピリピリしてしまい、自己嫌悪になることもありましたが、よほど深刻でない限り、子どもは覚えていなかったりします。長女の時は特にピリピリした自覚がありますが、本人は全く覚えていなくて逆に拍子抜けしたほど。※とても繊細な子や敏感な子には当てはまらないかもしれないので気をつけてあげてください
トイトレ中、穏やかに過ごせるに越したことはないですが、気にしすぎてママと子どもがどちらも疲れてしまい、トイレがイヤな場所ならないようにしたいですよね。
幼稚園に入れば、新しい刺激を受け、いつしかトイトレは完了期を迎えます!
その最中は大変だけれど、乗り越えたあとに振り返るとその時の奮闘も懐かしく思えるもの。家族一丸となって取り組めば絆もぐっと深まります。ママと子どもがそれぞれに無理なく、相性のいいトイトレの方法が見つかりますように。
わが家の方法も一例として取り入れてみてください。
<文・写真:ライターちゃおこ>
憧れのパンツが逆効果!? 小1息子の「オムツ外れ」までの道のりが長かった【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.36】