「トイトレ」について知りたいことや今話題の「トイトレ」についての記事をチェック! (1/4)
数カ月前から、トイレトレーニングをスタートさせた、わが家の末っ子(次男)。「3人目なんだし、トイレトレーニングも慣れたものでしょ?」「3人目だから、オムツ取れるの早いよね」なんて声をかけられることがあるのですが…。トイレトレーニングは、親のスキルが上がればうまくなるものではありません。ここで、わが家の子どもたちのトイレトレーニングの経歴を紹介します。■3人の子どもたちのトイトレ経歴まず、わが家の長女。第一子ということもあって、親の私がやる気満々でトイレトレーニングを始めました。2歳後半から始めたのですが、「おしっこでる~」(事前報告)もなければ、「おしっこでた~」(事後報告)もなし。育児経験者から聞いた、わざとパンツを濡らさせてみる、パンツをはかせず過ごさせてみる、ご褒美シールといろんな方法を試しましたが、どれもまったくうまくいかず、撃沈。悪戦苦闘し、ストレスもたまり、イライラするトイレトレーニングを1年半以上続けました。最後は、ダメ元で試したトイレに絵を描いて貼る方法が長女にハマり、4歳でオムツが取れました。次に長男。長男は通っていた保育園の方針で、2歳でトイレトレーニングがスタート。長女の時の経験があった私は、「2歳から始めたって、どうせ取れるのは1年以上先だよ」と思っていたので、家ではあまり真剣に取り組まなかったのですが…。長男は失敗がほとんどなく、2歳10カ月ぐらいで、あっさりオムツが終わりました。長期戦を予想していた私たち夫婦は、あまりにすんなりオムツが取れたので、驚きました。そして、3歳になった次男。トイレトレーニングが本格的に始まったのは3カ月ほど前。長男の時、スムーズに進んだ経験があったので、男の子は早いのかと思いきや…。次男の場合、保育園ではずっとパンツでも失敗0。それならばと、家でもパンツにしてみたところ…。■家でもパンツにしてみた結果声をかければ、濡らさずに済みますが、私がうっかり声をかけ忘れると、漏らしてしまいます。少しでもトイレトレーニングを進めるため、こまめに声をかけるのですが…。拒否。長女の経験から、ご褒美シールや絵本も試しましたが、次男はその時、喜ぶだけでトイレにいく気持ちが前向きになることはなく、変化なしです。3人のトイレトレーニングを経験して思うのは…。それぞれ個性があるので、トイレトレーニングは同じようにはいかない!オムツが取れるタイミングは、親の努力でどうにかなるものではなく、本人次第!ということです。次男のトイレトレーニングの状況に対して、「まだオムツなんだ!」なんて言う人もいますが、「いつかはとれる」そう思っています。
2024年11月07日息子と私には、長年、二人だけの秘密がありました。誰にも言わない、内緒のコト…。それは、おうちではおむつマンだった、ということですーー。■園ではお兄ちゃんパンツだけど…赤ちゃんの頃から、尿意や便意をなぜか隠す癖があった息子。幼稚園入園までのおむつ離れは叶わず、入園してもしばらくはトイレトレが続いていました。しかし、“園ではお兄ちゃんパンツ”というルールと、先生方の協力(本当に本当に感謝しています)のおかげで、年中さんに上がるころには、パンツを濡らしてしまう失敗もなくなりました。しかし…。園から帰ってくると、おむつを履く息子。ふ~っと一息つきながら、いそいそと自分でおむつを用意し、しっかり履く息子。「今日もパンツ濡れなかったでしょ? おうちでも大丈夫じゃない?」黙って首を横に振る息子。息子の心は固く決まっていました。パンツは確かに濡れていないし、トイレに行きたくなったら自分でちゃんと行けるようになりました。夜だってトイレにひとりで起きてくれるくらいです。でも、おむつを履きたいのです。オムツが切れれば踏ん切りがつくかも、と息子に相談してみると…。「おトイレ上手になったから、もうオムツ買わなくていいかな?」「だめ!!!!!」何度このやり取りをしても、息子は必死の抵抗でした。普段はクールな息子の必死な姿。それは、決して無視できないものでした。園では失敗もせず、涼しい顔でお兄ちゃんパンツ生活をしている。これはある種のオンオフだと、私も受け入れることにしました。ですが、ここからが長かった…。■パンツとおむつの二重生活園ではパンツ、家ではおむつの二重生活は続き…。息子はもうすぐ小学校に入学、というところまで来ていました。さすがにこのままではまずいのでは…と焦り始める私。新しいカッコいいパンツを買い、息子をオムツ離れに誘導する作戦をもくろみます。「もうすぐ小学校だし、新しいパンツ買おっか! 好きなキャラにする?」「うーん…」あまり乗り気でない息子。ここまで渋るのには、どうしようもない理由があるはず….。「パンツ、何がイヤだった? まだ…ちょっと怖い?」「ヒーローパンツ…」「それがどうした?」「ママが買ってくれたヒーローパンツ、ぬらしちゃったのがいやだった…」「え…」「かなしかった…」息子の話によると、当時息子が大好きだったヒーローのパンツ。息子の自信につながれば…と購入したのですが、それをトイレ失敗で濡らしてしまった衝撃と自責の念が、いまだに彼の心に残っているそうです。私が「そっか~!」と軽く流してしまった一方で、まだ半分赤ちゃんだった息子が、ものすごいショックと罪悪感を抱いてしまっていた…。それは私にとっても衝撃の事実でした。以前からしっかり者で、お姉ちゃんの手助けもしてくれるくらい頼もしかった息子。その心の中には、どうしてもおむつとさよなら出来ない理由が確かにあったのです。「そっか…」それだけ、あのパンツを大切に思ってくれていたんだ…。その事実に、踏ん切りがついたのは私の方でした。「よし、そうまが“もういいや”って思えるまで、このままでいよう!」■コッソリおむつ生活は小学校でも続き…自転車の補助輪があっという間に外れる子、なかなか外れない子がいるように、体の成長はしていても、心に不安があると、先に進むのはなかなか難しいものです。それは、心が成長していないのではなく、心が成長しているからこそ生まれる“不安”。息子のこれも、息子が心が成長している証拠!そう、前向きに捉えることにしました。こうして、息子は小学校に上がっても、帰宅するとオムツを履くという、秘密の生活が続きました。ですが、徐々に足も長くなり、おむつもきつくなっていきます。……が、今は種類もサイズも豊富! 大丈夫!過ごしやすい春があっというまに終わり、暑い夏がくると…。「昼間は蒸れてかゆくなるから、パンツでいよっか」「うん!」夏休みで昼間も家にいる日々が続き、自然と家でパンツを履いている習慣がつき…夏休みが終わっても、遊び疲れて、着替えも忘れる日が多くなり…。いつの間にか、息子の二重生活は終わりを迎えていました。命にかかわる悩みではないと頭ではわかっていても、この先、冷やかされるのではないか、いじめられるのではないか…そう思うと、焦ってしまうのが親心。ですが、うちの息子を突き動かしたのは私ではなく、やはり一番大きかったのは“本人の自信”だったと思います。「もう大丈夫だ! いける!」そう思えるようになるまでの時間は、本当に人それぞれ、子それぞれ。それを教えてくれた、息子とのエピソードでした。
2024年10月27日息子が1歳半のときトイトレを始めた私。トイトレを始めて2カ月で一度もおまるにおしっこをしてくれない息子に疲れて、一旦トレーニングをあきらめました。息子が2歳半になり、うんちやおしっこに関心が出てきた今、さっそく再スタート! しかし、今度は成長したからこそ難しくなった出来事が……。そんな奮闘の体験談です。 一度トイトレをあきらめた私は、息子がまだおしっこやうんちが出てもまったく反応がなかった1歳半のとき、「トイトレも習慣だ!」と、出なくても毎日定時におまるに乗せました。しかし、息子をおまるに乗せてもまったくしない日が2カ月間続き、私は「まだ時期じゃないんだ」とあきらめたのです。 また、ママ友からも「時期がくれば、勝手におむつがはずれるから大丈夫!」と言われ、息子のペースに合わせようと心に決めました。それから1年、息子が排泄物に興味が出始め、トイトレを再開することにしました。 おまるを怖がる息子私がトイレに行くと必ずついてきて一緒に入り、「カカ(うんち)、ピピ(おしっこ)!」と連呼する息子。息子もおまるや子ども用の便座を付けたトイレに座らせるのですが、怖いのか毎回グズりだして大泣き! 大好きなぬいぐるみやトイトレの絵本を使って気を紛らわせても、すぐにトイレから降りたがってしまうのです。そして、おまるやトイレに座らせようとすると走って逃げるように……。私は困り果ててしまいました。 場所を変えてみると…おまるやトイレを怖がる息子に悩んでいた私ですが、ちょうど同じ時期に息子に良い反応があることに気づいたのです。それは、「シャワーのとき、立っておしっこをすること」。 私は「男の子だから、別におしっこはおまるに座る必要ないんだ!」と思い、トイレではなく毎回シャワー室で立っておしっこをさせることにしてみました。すると、息子はまったく怖がることなく、シャワーのお湯を流して声をかけるとおしっこをしてくれるようになったのです! 今のところ、息子はトイレではなくお風呂でしかおしっこをしませんが、おまるやトイレに対する恐怖感がなくなるまではこの方法で試してみようと思っています。私の声かけと自分の意思で排泄ができるようになったことは、息子の大きな成長だと思います。これからも息子のペースで、できることからトイトレをしていきたいです。 イラストレーター/さくら著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月20日現在、2歳の子どもがトイトレ中です。 トイレが嫌いにならないようにと、おしっこが出ると「おしっこ出たね!」「すごーい!」など、大げさに褒めてハイタッチをしたりしてやる気を出させていました。まさかのハプニングが!そのおかげか、本人もおしっこが出ると「出たー!」と喜んでいたので、私のトイトレは順調だと思っていました。 そんなある日、大型ショッピングモールのトイレに入り、私が用を足していました。すると周りに聞こえる大きな声で「ママ、おしっこ出たー?」「出たー!」「おー凄い凄い!」と拍手喝采! 終いには「やったね!」とハイタッチまで求められ、恥ずかしい思いをしました。さらには、服を直してるときに子どもが鍵を開けてしまい、慌てて止めたり、声を出してしまったりと大騒ぎ。 外に出ると周りの人たちに失笑されてしまいました。 ◇◇◇ ママのトイレを応援する素直で子どもらしいエピソードにほっこりしますね。子どもはしっかりと親のことを見ているのですね。そして、トイトレ中の子どものやる気を上げるママの努力も素敵です。おむつを卒業するその日まで、トイトレを楽しみながら頑張って欲しいですね。 作画/まげよ著者:西尾えり
2024年02月25日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です!これまで2つの記事【 「トイトレ」が進まなかった5歳の息子。ステップアップのきっかけとなった出来事とは? 】、そして【 日本旅行中、ドイツ育ちの息子(5歳)に日本語を教えてくれた意外な相手とは? 】にて、日本旅行がきっかけで5歳のひとり息子・フリッツ君に成長が見られたことを描かせていただきました!今回ももう1つだけ、日本旅行中の出来事による彼の成長をご紹介したいと思います。ドイツにいる間「自分が注文していないものを食べる」機会といえば、おうちごはんと幼稚園の給食のみ。旅館内とはいえ、「外食」の感覚で自動的に決められたメニューが、しかもフリッツ君にとっては見慣れないものばかり(エビフライやおみそ汁など)出てきて、少しびっくりしたようです。そして、給仕さんがまだ席に食べ物を用意してくれている間に……。ひやっとしました(泣)。給仕さんの目の前で叱るのもはばかられたので、小声で止めようとしてみますが……。給仕さんに向かって直接「おいしくないもん」と、とんでもない発言……。だけど本人はまったく悪気はなさそうです。なぜなら、普段おうちで知らないごはんが出てきた時にはこういったやりとりを私と普通にしていて、「外ではそんなことを言ってはいけないよ」と教えたことがなかったのです。当然、給仕さんが食事の用意を終えてくれた後にフリッツ君と話をしました。おうちでは、これまで通り「何が欲しい、欲しくない」などは正直にママに言っても構わないこと。もちろん「欲しくないなら食べなくてもいい」ということではなく、「なぜ欲しくないのか、なぜ食べる必要があるのか」ということをお話する、という前提です。しかし外食の時など、料理を持って来てくれた人や作ってくれた人が聞こえるような状況では「欲しくない」「おいしくない」などとは言ってはいけないこと。この2つを説明すると、フリッツ君は素直にうなずいて理解してくれたようでした。しかし……。ひと晩眠って、忘れてしまったのでしょう……。翌朝、まったく同じ失礼をやらかしてしまいました。1回目は「知らなかった」のだからあまり厳しくは言わずにおきましたが、2回目からはそうはいきません。普段はあまり私に叱られることがないので、フリッツ君は涙を流してしまいましたが、心から反省し分かってくれたようです。その証拠に……。無事に日本旅行を終え、ドイツに戻ってきた後のこと。ある日のおうちごはんの時、フリッツ君は言いました。「嫌い、おいしくないと思っているわけではない」「今日はもう食べられないだけ」ということを彼なりに一生懸命伝えてくれた上で、「食べなくてもいい?」と聞いてくれたのです……!!私としても「これ欲しくなーい!おいしくなーい!」と言われるのとは大違い。あの1件以来、外食時だけではなく、ママの私にも「作ってくれた人」としてリスペクトを見せることを覚えてくれたのです……!旅館の給仕さんには本当に失礼なことをしてしまいましたが、大切なことを学ばせてもらって心から感謝しています。
2023年12月01日娘のトイトレは少し早めの1歳8カ月ごろから始めました。順調な滑り出しとは裏腹に、なかなかうまく進まないことにイラ立ち、娘も私も頑張るのに疲れていました。そしてそのまま1年程が経ち、幼稚園に入園したら先生の力を借りようと思っていたのですが……。入園準備で園を訪れた際に、「おむつを外してからの入園でお願いします」と言われてしまったのです。 順調に進んだ初期トイトレトイトレを始めるのは暖かい時期が良いと聞いて、夏だったこともあり挑戦してみようと2歳になる前に始めました。私はトイレは怖い場所と娘に思わせないよう、カラフルな便座と音の出るおもちゃを用意。 私はドキドキしながらトイレに娘を連れていき、補助便座に座らせると特に怖がる様子もなく、興味津々といった様子でほっとしたのを覚えています。そこから初めてのおしっこまではとても順調で、2歳になるころにはおむつが外れるかもと私は何故か誇らしく思っていました。 停滞期の中期トイトレ出だしが順調だったこともあり、私自身が欲張ってしまったのかもしれません。トレーニングパンツからトレーニングパット、そしてお姉さんパンツにと多少の失敗には目をつぶり1カ月ほどでどんどん進めていきました。しかし、それがいけなかったのです。 娘の準備が追い付いていないまま私の勝手な判断でお姉さんパンツにしたことで、多少の失敗と思っていたものが目につくようになりました。廊下やトイレの掃除をするたびに、なぜおしっこと教えてくれないのか、漏らす前にトイレに行けないのかと怒ってしまうようになり、次第に娘はトイレを嫌がるようになってしまいました。 サポート万全最終トイトレその後はお互いトイトレが苦痛になってしまい、娘が2歳を過ぎたころには気が向いたらという程度でほぼおむつで生活させていました。幼稚園に入れば先生が助けてくれるだろうし、そのうちおむつ外れするだろうという私自身の甘い考えもあったのですが、入園の準備で園を訪れたとき、「3歳からはパンツでないと預かれない場合もある」と先生に言われてしまいました。 入園まで約1カ月。間に合うか不安でしたが、今度こそ私が娘のペースに合わせなければと思いました。漏らしても、間に合わなくても怒らない、着替えをいつもより多めに用意して出掛ける、こまめにトイレへ連れていくことでトイレで出すことを意識させる、おむつを濡らさなかった日は2人で喜ぶなど、とにかく娘の気持ちや状態を考えながら過ごしました。 再度トイトレに挑戦してから1カ月。娘はトイレへ行くことに違和感がなくなったようで、失敗も減りなんとか入園までにおむつを卒業することができました! 正直なところおむつのほうがラクだなと思ってしまうときもありましたが、私自身の教え方や伝え方、娘への接し方を見直す良いきっかけとなりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ネコ山著者:斎藤なおみ
2023年11月06日ママもキッズも精神的に負担がかかることもあるトイトレ。できるだけ楽しく練習できたらいいですよね。今回【トイトレ】がテーマの絵本を母であり、モデルで絵本ソムリエのアンヌさんが厳選してくれました。ひとりでうんちができるようになる過程を描くものや、クスッと笑えるキャラが登場するものなど、いずれも子どもの気持ちに寄り添ってくれるお話。トイトレに挑戦前、または最中の親子はぜひ一緒に読んでみてはいかが?トイトレがテーマの絵本 01“ひとりうんち”の過程を描く『ひとりでうんちできるかな』『ひとりでうんちできるかな』作:きむらゆういち (偕成社) 対象年齢:0歳くらいから「表紙を開くとネコのミケが『うーん、うーん』。何をしているのでしょう。ページをめくると、おや! おまるでうんち。お次は小トリのピイちゃん。それから……。オムツからおまるへ、そしてトイレへとステップアップしていく過程をシンプルに描いています。いないいないばあのような仕掛けは、赤ちゃんが喜ぶこと間違いなし。ひとり立ちをサポートする『あかちゃんのあそびえほん』シリーズの一冊で、ロングセラーです。ボードブックで破れにくいのも嬉しいですね」トイトレがテーマの絵本 02焦らずゆっくりトレーニングしよう『うんちがぽとん』『うんちがぽとん』絵・文 アロナ・フランケル訳:さくまゆみこ (アリス館) 対象年齢:2歳くらいから「イスラエルの作家による大人気のトイトレ絵本。まあくんは、オムツにうんちとおしっこをします。それをお母さんがきれいなオムツと交換してくれます。ある日のこと、おばあさんがまあくんに大きなプレゼントをくれました。帽子かな? ミルクつぼかな? よく見るとおまるでした。そこで、まあくんは座ってみることに。でもまだまだ上手くできません。子どもに無理強いすることなく、オムツ卒業に導く作品。おしゃれな絵と楽しい展開で和みます。『でたかな? まだまだ』という繰り返しは、親子で掛け合いの台詞にしても」トイトレがテーマの絵本 03おしゃれな絵も魅力的『おしっこ おしっこ どこでする?』『おしっこ おしっこ どこでする?』作:レスリー・パトリセリ訳:大浜千尋(パイ インターナショナル) 対象年齢:2歳くらいから「おしっこしたいときはどこでする? そんな問いに、小さな『僕』がお手本を見せてくれます。最初は尿意を感じて、どうしようか迷います。でも、もうオムツでするのは嫌。そこでおまるにトライ。しばらくすると……大成功! その気持ちよさがとてもよく伝わる、可愛いボードブック絵本。バイリンガルなので、英語でも親しめます」トイトレがテーマの絵本 04ユニークなキャラと一緒なら頑張れそう!『おトイレさん』『おトイレさん』作・絵:きたがわめぐみ(教育画劇) 対象年齢:2歳くらいから「お髭を生やしたちょっとシュールなおトイレさん。みんなに自分を使ってもらいたくて、森を歩いています。すると、リスが現れシャーッとおしっこ。嬉しくなったおトイレさんは親父ギャグを放ちます。次にヘビが来て、うんちをポトン。それから小さなキリンさんもやってきて、トイレに挑戦。ユニークなおトイレさんの姿にお子さんの緊張がほぐれそう。トイトレ成功も間近になりそうな楽しい絵本です」トイトレがテーマの絵本 05やさしい絵と文がグッド『できるよできる しっこっこ』『できるよできるしっこっこ』作:西内ミナミ絵:和歌山静子 (偕成社) 対象年齢:2歳くらいから「初めの一歩はトイレでおしっこ。できるようになれば、オムツも外れ、どんどん自信が湧いてきます。セミもイヌも、大きなゾウもみんなおしっこするよとページをめくっていくと……。小さなゆうちゃんは、ほかにどんなものがおしっこするのか想像してみます。そしておまるの待っているトイレへ。『しっこっこ』というリズミカルな音が楽しく、小さい子にふさわしいシンプルな絵本です」トイトレがテーマの絵本 06ファンタジックなお話が素敵『じぶんでおしりふけるかな』『じぶんでおしりふけるかな』作・絵:深見春夫監修:藤田紘一郎(岩崎書店) 対象年齢:3歳くらいから「トイトレの最終段階は、用を済ませたあとどうするか。大人の手助けなく、ひとりでおしりを拭けるようにさせたいですね。そんなタイミングにおすすめの一冊。ひろきくんはトイレに行ってうんちをしました。すると便器が海に変わり、金色の船に乗って漂流することに。自分で拭けると意地を張っていると、船はどんどん小さくなっていきます。そして鬼のいる島に。やさしい鬼が、トイレットペーパーの使い方を丁寧に教えてくれるのです。ファンタジーのようでいて、とても実用的な作品。巻末の保護者へのアドバイスも参考になりますよ」トイトレがテーマの絵本 07真夜中のひとりトイレを描く『まよなかのトイレ』『まよなかのトイレ』作:まるやま あやこ(福音館書店) 対象年齢:4歳くらいから「真夜中、ひろこはおしっこがしたくなって、お母さんを呼びます。でも赤ちゃんのお世話で忙しそうなので、ひとりでトイレに行ってみることに。薄暗い廊下を見て、一瞬怖くなってしまいますが、ぬいぐるみのみいこに支えられて歩き出します。すると次々に動物が現れ、ドキドキワクワク。楽しいひとときに塗り替えてくれました。子どもの『身近な大冒険』を、気持ちに寄り添うように描いた暖かみのある一冊。オムツも外れ、昼間のひとりでトイレにもすっかり慣れた大きい子に」トイトレがテーマの絵本 08すっと理解できるわかりやすいストーリー『トイレトイレ』『トイレトイレ』作:©西村敏雄(小学館)「森の木の下にトイレがあります。動物たちは上手に使えるでしょうか。最初にやって来たのはサル。するりとうんちができました。次にクマ。しーしーとおしっこをします。それからゾウやワニなどが現れ、みんなキチンと水も流せます。最後に来たのはウサギ。ちょっと苦戦しますが……。小さい子にとって、ちょっと緊張するトイレ体験。暖かみのある西村さんの絵でバックアップしてくれるような一冊です」PROFILEアンヌさんモデル・絵本ソムリエ・JPIC読書アドバイザー。1971年東京生まれ。14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒。 映画、エッセイ、旅、ワインなどのコラム等の執筆を手がける。出産を期に子供の発育と絵本の読み聞かせに関心を持ち、地域での読み聞かせボランティアとしても活動してきた。息子が6歳になるまでに読んで聞かせた本は793冊1202話。現在所持する絵本は約1000冊。
2023年09月28日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。皆さんのお子さんたちは、何歳でトイトレを始めて何歳で終了しましたか? わが家の場合は……。まず、トイトレの開始は3歳半頃。日中のおむつを外し、最初はおもらしを繰り返していたものの、やがて自宅の幼児用おトイレ&幼稚園のおトイレではおしっこができるようになりましたが、外出先のおトイレは拒否。やがて外出先の大人用おトイレでも、おしっこができるように!しかし、自宅と外出先どちらでもうんぴの方は完全拒否……。おしっこは直前に「おしっこしたい!」と報告出来るのに、なぜうんぴはできないのか? ひょっとして……単純に恥ずかしいのかな? と気付いたので、フリッツ君が大人に報告しなくても1人でうんぴができるよう、4歳まで使っていた幼児用おトイレを子供部屋に設置してみました。すると…?案の定、1人でこっそりとうんぴをして、その後「出た」と事後報告をしてくれるように!(事後報告なら恥ずかしくないようです……笑)しかし、やっぱり次の課題が。自室の幼児用おトイレではうんぴができるようになったものの、案の定、他のおトイレ(自宅の大人用おトイレも含む)では頑なにうんぴをしてくれないのです。金曜日の夕方に出発し、日曜日の夕方に帰宅するスケジュールだったりすると、ほとんどまるまる2日間我慢をして、帰宅後すぐにうんぴをすることも。我慢するのは気持ち的にも体にも悪いし、心配……。それに、早く自室以外のおトイレでうんぴが出来るようになってほしい一番の理由がありました。それは……。日本にいる3週間の間、ずーっとうんぴを我慢するなんてもちろん無理。だけど、せっかく日本の楽しい場所に連れて行く予定なのに、外出先で何度もおもらしをしたら予定が狂ってしまったり、日本旅行が嫌な思い出になったりしてしまうかもしれない……。なんとしてでも普通に、おトイレでうんぴができるようになってほしかったのです。日本旅行に行くまでにフリッツ君と何度も話をし、そのたびにフリッツ君は「うん!おトイレでうんぴする!」と元気よくお返事をしてくれるのですが…。これまでにも何度も同じお話をして、同じ返事をもらい、それでも成功してこなかったので、私は半信半疑……(笑)。最終手段として「日本にいる間だけ日中もおむつ着用」という手もありましたが、これがきっかけでトイトレが退行してしまうかもしれないし、同じ年ごろの子供たちと遊ばせる予定もあり、その時に恥ずかしくなってしまう心配もあったので、できればそれはしたくない……。結局、日本旅行が始まるまで、おトイレでうんぴはできるようにならないままでした。しかし、日本旅行初日の夜、長い飛行機移動の後ホテルでゆっくりしていると……。めちゃくちゃ普通に「うんぴしたい」と初の事前報告。そして当然、普通にホテルのおトイレでうんぴをしてくれました。これ以降、日本旅行中はま~ったく問題なくホテルや外出先でうんぴをし、ドイツに帰国してからも何事もなかったように大人用おトイレへ行くように。ついにトイトレ、完了です。「生まれ育ったドイツを離れ、3週間長い海外旅行をする」という環境の変化でどうなるか心配していましたが、フリッツ君の場合は、トイトレ終了のとても良いきっかけとなりました。長期間の海外旅行ではなくとも、こういった大きな環境の変化が大きな成長につながることはあるんだなあと実感した出来事でした。
2023年09月01日娘のトイトレがまったく進まず焦る日々。補助便座や踏み台を購入し、自分なりにトイトレを進めるものの「おむつがいい」と言い張る娘に、私も半ばあきらめモード。しかし、保育園ではトイレの成功回数が増え、昼間は布パンツのみで過ごせる日も増えるように。先生からは「布の下着で大丈夫!」と言ってもらえますが、自宅ではおむつ生活が続いていました。ある日、おむつで帰宅しているはずの娘が「トイレに行きたい」と言い出して……。 トイトレが進まない…とママだけが焦る日々 もうすぐ3歳になる娘のトイトレが進まず焦る日々。自宅では試行錯誤していましたが「おむつがいい」と言われまったく進みませんでした。一方、保育園ではトイレの成功回数が増え、日中は布パンツで過ごせる日も増えるように。しかし、保育園を1歩出ればおむつ生活に逆戻り……。おしっこが出たことを教えてくれることもなく「お姉さんパンツはく?」と聞いても「はかなーい!」とのこと。やっぱり家でのトイトレはまだ無理なのかな……ともやもやしながら過ごします。 ある日の保育園後、夕飯を食べにお出かけをしていたら、娘が突然「おしっこしたい」と言い出したのです。私は、おむつなのになんでそんなことを言うのだろう?と思い「していいよ」と答えます。しかし、首を横に振る娘。よくよく聞くとトイレでおしっこしたいという意味のよう。トイレへ行きズボンをおろすと、娘はなんと布パンツをはいていました。先生は、娘がトイトレできていると思い布パンツをはかせていたようです。保育園を出発してから約2時間、布パンツをはいていることをきちんと理解し、私に「トイレへ行きたい」と教えてくれた娘の成長にただただ感動。トイレでおしっこができた娘をぎゅっと抱きしめて褒めました。すると娘は照れながら「今日はお姉さんパンツだったの~」とひと言。 翌日、先生に聞いてみたら、布パンツは先生が間違えてはかせていたことが判明! しかし、その日をきっかけに娘は自信がついたのか、自分から布パンツを持ってくるようになりました。今も自宅ではおむつでいることが多い娘ですが、娘なりにゆっくりと成長して頑張っていると思うことで心の余裕が生まれています。 著者:藤田わか奈/女性・主婦。3歳になったばかりのやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親のお世話と、子育てに奮闘中。イラスト/Pappayappa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年08月19日私は9歳の長男、5歳の次男、生後4カ月の長女を育てています。わが家の息子たちは2人とも、2歳から3歳になるまでの間におむつが外れました。トイトレには時間がかかると聞くことが多かったので心配していましたが、息子たちはたった3日でおむつを外すことに成功。今回は長男が成功したときの体験をお話しします。作戦を考案私が息子のトイトレを始めたのは、長男、次男ともに2歳から3歳になるまでのころ。正直トイトレが面倒だと思っていた私は、なんとか短期間でスムーズにおむつを外すことができないかと考えていました。1日に何度もトイレに連れていき、失敗してはイライラし、険悪なムードになるのが嫌だったからです。 そこで私は、「おむつやトレーニングパンツをはいている安心感から、なかなかトイトレが成功しないのではないか?」と考えました。そして考えたのが、パンツもおむつもはかせない、「お尻丸出し作戦」です。 作戦実行トイトレを考え始めたのが夏ごろのこと。お尻丸出し作戦を実行するには、ちょうどいい季節でした。そこでトイトレを開始したその日から、日中息子はおむつもパンツもはかず、お尻を丸出しにした状態で過ごすことに。うんちを漏らされるのは抵抗があったので、朝食後おむつにうんちが出たのを確認してから、お尻を丸出しにしておくようにしていました。 息子も落ち着かないのか、何度か自分でおむつをはこうとしていましたが、しっかりと作戦の内容を説明すると、息子も納得。初日なので当然ですが、3回ほど床におしっこを漏らしました。ですが、脚が汚れることに息子も不快感を覚えた様子。漏らすたびに「次はトイレでしようね」と声をかけるようにしていました。 トイレ初成功トイトレ2日目、この日も日中はお尻丸出しで過ごしました。この日はおむつをはきたがることはありませんでしたが、すでに1回床にお漏らしをしていました。ですがお昼ごはんを食べたあと、なんと息子から「おしっこいく」と声を掛けてくれたのです。 私は大喜びしつつ息子をトイレへ連れて行くと、初めてトイレでおしっこをすることに成功! 大げさすぎるくらいに息子を褒めちぎりました。その日はそのあとも2回ほど、トイレでおしっこをすることに成功。息子も自信がついたようでした。 作戦成功トイトレ3日目、この日は特に気温が高かったので、朝から夕方までお尻丸出しにしておくことに。もう息子も慣れたのか、おむつをはきたがることもありませんでした。 そして、この日はなんとうんちもトイレですることに成功。 息子もおむつより、トイレのほうがお尻が汚れなくて済むということに気づいてくれた様子でした。息子は尿意を感じるたびに「おしっこいく」と伝えてくれるようになり、その日は結局、1度も漏らすことなく終えることができました。 3日間のお尻丸出し作戦を終え、4日目からは、日中は普通のパンツをはかせることに。ですが、もうトイレですることに慣れたのか、ほとんど漏らすこともなく、そのままおむつを卒業することになりました。初日と2日目は床に漏らしたおしっこの掃除が大変でしたが、予想よりもスムーズにおむつを外すことができたので、この「お尻丸出し作戦」は息子たちに合った方法だったようです。著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人、0歳の女児を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年07月06日幼稚園入園までにおむつを外したいと考え、トイレトレーニングを始めるもなかなかうまく進みません。そんなとき公園で出会ったおばあちゃんに、トイトレ成功の秘訣を聞きました。その方法をいざ、実践してみると……。 「なんでできないんだろう…」思うように進まないトイトレにイライラ! 息子が3歳になり、トイレトレーニングをスタートしました。ママ友の話から大変さをわかっていたつもりでしたが、実際は想像以上でした。「トイレに行かなくて大丈夫?」と声をかけても、息子はトイレを拒否しておもらしの繰り返し。ある日、いつものようにおもらしをした息子に、私はイライラして「なんで言わないの!」と大きな声で怒ってしまいました。すると「ママこわいー」と息子は大泣きしてしまいます……。 私は大声で叱ったことを息子に謝り、気分を変えるため公園に行きました。そこで息子と年齢の近い女の子を連れたおばあちゃんに出会い、世間話をしているうちにトイトレの話題に。秘訣を聞くと「子どもの好きなシールを用意して、トイレが成功したら自分でカードなどに貼らせてあげるの」と教えてくれました。私は半信半疑でしたが、さっそく息子の大好きなキャラのキラキラシールを用意してみることに。「トイレでおしっこができたら貼ろうね」と伝えると、息子はやる気満々。シールを貼りたくて1日に何度もトイレに行きましたが、最初は思うように出ずおもらしの繰り返し。けれど、以前より「トイレに行きたい」と自分で言う回数が増えたのです。そして、息子はついにトイレでおしっこをすることに成功。 自信がついたのか、その後はおもらしをしなくなった息子。手作りのシールカードを作ってあげると、息子はとてもうれしそうでした。楽しそうにトイレをする息子を見て、トイトレ成功の秘訣は「一緒に楽しむこと」だと教えられた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:杉山藍
2023年05月29日娘が2歳半ごろにトイトレをしていたときのことです。娘はトイレに行くのを嫌がるので、シールで興味を引いてみたものの、長続きはせず……。そこで娘に「トイレでおしっこが成功したら、ご褒美は何がいい?」と聞いてみると、意外すぎる答えが返ってきて……!?ご褒美シール作戦は不発…娘は2歳を過ぎたころからおしっこが出たことを報告するようになったので、トイトレを始めることにしました。失敗を繰り返しながら、始めて半年ほどでようやく、私から定期的に誘えば確実にトイレで排泄できる状態に。しかし問題は、娘がトイレに行くのを嫌がることでした。娘としてはトイレに行かず、ずっと遊んでいたいようです。 そこでなんとかトイレに行ってもらうために、定番のご褒美シールで娘の興味を引くことにしました。娘と100均でキラキラシールを選び、台紙には娘の好きなキャラクターの絵を描いて、準備は万全! しかし、娘はしばらく喜んでトイレに行ったものの、たった数日で「トイレ行かない!」「シールいらない!」と言うようになってしまいました。 娘の希望を聞いてみた!シール作戦が不発に終わり、次はどうしようかと悩んだ私。そこで娘に「トイレでおしっこが成功したら、何がしたい? ご褒美に娘の好きなことをしよう」と聞いてみました。すると娘は、しばらくうーんと考えて「ぐるぐる抱っこ!」と言ったのです。ぐるぐる抱っことは、娘を抱っこした状態でぐるぐる回る遊び。 トイトレを始めたばかりのころは、娘の排泄が成功すると私もテンションが上がり、よくぐるぐる抱っこをして娘をたくさん褒めていたものです。娘はシール貼りよりも、私に褒めてもらうことのほうがうれしかったのかなと、そのときハッと気が付きました。また、キラキラシールよりも抱っこのほうがいいという娘の気持ちがかわいくて、私は思わずキュンとしてしまったのでした。 ぐるぐる抱っこでトイトレ大成功!それからは、娘がトイレでの排泄に成功するたび、約束通りぐるぐる抱っこをしてたくさん褒めました。「キャー!」とうれしそうに笑う娘を見ると、私も幸せな気持ちに。そうして1週間もするとトイレに行くことが習慣となり、2歳8カ月の現在は、ぐるぐる抱っこなしでもトイレに行けるようになりました。 この一件で、娘は褒められるのが大好きだと改めてわかった私。当たり前にトイレに行けるようになった今も「自分からトイレに行けるなんてかっこいいね!」と、定期的に娘を褒めることだけは忘れずに続けています。 私は「トイトレといえばシール貼り」「子どもが喜ぶ物といったらシール」と勝手に思い込んでいましたが、娘にとっては褒められることこそが何よりのご褒美だったようです。娘がシールより私を選んでくれたようにも感じ、無性にうれしくなってしまいました。人と関わることが大好きな娘なので、これからもトイトレに限らず、たくさん褒めながら育てていきたいなと思っています。 著者:榎本まいこ/夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。イラスト:あさうえさい ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
2023年05月12日私には2人の娘がいます。娘が2~3歳ころになると、トイトレをどうするか?という問題に直面したのですが、その際は先輩ママに聞いてみたり、通っている保育園の先生に相談したりしていました。トイトレを通じて娘たちの成長を感じることもできましたが、今回は、姉妹でも全然違うなぁと実感した、わが家のトイトレ事情について紹介します。 上の子で取り組んだことが失敗夏にトイトレを開始すると、着替えが簡単でトイトレに取り組みやすい、という情報を得た私は、長女が2歳になった夏にトイトレに挑戦することに。まずはトイレに行くことが楽しいと娘が思えるように、かわいい動物イラスト入りの補助便座を置くことにしました。 補助便座もさまざまなタイプがありますが、私が選んだのは折りたたみができる簡易的な物です。それを選んだ理由は外出先でも使えると思ったからなのですが、この作戦は最初こそ順調に進みましたが、長女が見慣れてしまうとトイレから足が遠のいてしまいました。 失敗からの学び、そして再チャレンジ長女のトイトレがうまくいかなかったのは、「トイトレを早く完了させたい!」と思うばかりで私が長女のことをよく見ていなかったからでした。子どもにはまだトイトレの準備が整っていなかったのです。 そこで、今度は本人の意思を尊重しながら、時折トイレに誘ってみるというスタイルに変更。このときには補助便座なしで座れるようになっていたため、補助便座は外していました。 すると、長女のトイトレはゆっくりではありますが順調に進むようになり、4歳になる少し前に完了しました。 下の子への声がけで発見したことわが家の場合、長女はトイトレに1年以上かかりましたが、次女の場合は2週間で終了。次女のトイトレがうまくいったのは、保育園のプール開きがきっかけでした。 3歳の夏にプール遊びがあり、園のルールで水着でプールに入ることができるのはトイトレを完了した子どものみでした。そこで次女に「水着を着たいなら、トイレでおしっこしようか?」と声がけをしたら、なんとプール開きまでにおむつがはずれたのです! 長女よりも遅く3歳からスタートしたので、体の発達のタイミングに合っていたのかもしれませんが、何より本人が自分の意思で「やりたい」と思うことが大事なんだと実感しました。 時間はかかりましたが、私が焦らずに娘の気持ちを大切にしたことで、すんなりとトイトレを終えることができてよかったです。今では、「トイレ!」と言いながら、お手洗いに駆け込む娘たちの姿を頼もしく感じています。トイトレが終わると、おむつを持参せず外出できるので、お出かけもラクになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/CHIHIRO著者:渡辺くるみ
2023年04月27日娘が1歳半になるころ、保育園の先生から「そろそろトイトレをしてみてはどうか」と言われ、家でも開始。トイトレは大変と聞いていたので、私も心していたつもりでした。しかし娘のトイレの間隔があまりにも長く、想像以上に苦労することに。日々が戦いのように大変だったトイトレの体験談です。 朝起きてすぐのトイレはなんとか成功!まずトイトレのはじめとして、娘が朝起きたらすぐにトイレに連れて行くことにしました。とにかく起きたらすぐにトイレに連れて行き、座らせてみるの繰り返しです。娘がぐずって座らないこともあれば、おしっこが出ないことも。 ちょろちょろ……と音がしたときは、ものすごく褒めてあげて娘もどんどんやる気に。そのうちに毎日成功するようになり、これでトイレの感覚がつかめたと思っていました。しかし、まさか娘がトイレの間隔が長いなんて、私はまだ気づいていなかったのです。 朝以降のトイレがうまくいかない朝起きてすぐのトイレは成功し続けたのですが、その後のトイレがまったくうまくいきませんでした。何度も娘をトイレに連れて行くのですが、一向に出ないのです。保育園の先生も遊びなどの合間にトイレへ連れて行ってくれるのですが、「気づいたときにはもう出ていました……」と濡れたパンツをいつも水洗いして返してくれました。 トイトレを始めたばかりだし仕方がないなと思いましたが、思っていたよりもトイレの間隔が長いようで、まったくタイミングがつかめません。1日3回とか4回おもらししてしまうこともありました。 トイレに何度も連れていかれ、娘が激怒何度もトイレに行き、遊びを中断させられるのは、娘にとって腹立たしいこと。出ないのにトイレに行き、落胆する私を見るのもつらかったのでしょう。ついにはトイレに連れて行こうとすると娘が拒否をするように! しかも唯一成功していた朝のトイレも怒るようになってしまいました……。 タイミングを外したくない私と、朝から大喧嘩することもありました。洗濯物は増え、家中おしっこまみれになり私はイライラ。毎日そんな状態でしたが、なるようになるとあきらめました。 そしてトイトレを始め半年くらいしたころ、なんと娘が尿意を訴えるようになったのです。 尿意を訴えるようになってからは、信じられないほど娘のトイレがうまくいくようになりました。娘もだんだん機嫌よくトイレに行くようになったのです。今思えば、娘にとってはトイトレを始めるのが早かったのかもしれません。焦らずにゆっくりとトイトレを始めればよかったと少し後悔しています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:佐藤りさ4歳の女の子の母。病院看護師として働きながら隙間時間に自身の体験をもとにライターとしても活動中。主に育児、健康について執筆している。
2023年03月27日フランス在住の私にとって、トイトレは1つの大きな悩みでした。なぜならフランスでは3歳から義務教育が始まり、それまでに必ずおむつが外れていないと入学できないのです。「早い段階でおむつを外したい!」と意気込んでいた私は、息子が1歳半になったときトイトレを始めました。しかしあらゆる方法をおこなってもうまくいかず、大苦戦していたときの体験談です。 1歳半からスタートが基本おむつが外れないと学校に行けないことを知っていた私は、ママ友にどうやっておむつを外せたのか聞いてみました。すると、「1歳半から試して、毎回おまるに座らせることから始めるの」と教えてもらいました。 しかし私は「1歳半から!? 最近ひとりで歩けるようになったばかりで、もうトイトレ。大丈夫かな……」と不安に。しかし、やるしかないので、私は「長い目で見ながら習慣にしていったらできるようになるだろう!」と覚悟を決めたのです。そしてその日から、おむつを替えるときに息子を必ずおまるに座らせるようにしました。 気合いのトイトレ開始まずは息子がおまるに慣れることを目標にしました。最初の2日間は、おまるに座るのは断固拒否。息子は絵本が大好きなので、おまるに座ったら絵本を読み聞かせると、結構すんなり座ってくれるように! 私は「これならいける!」とおむつ外れの日が近いことを確信したのです。 しかし、それから2カ月間、息子は毎回おまるには座るものの、1度もおしっこをしませんでした。私は息子がおまるに座ったときに水の音を聞かせたり、少量のぬるま湯をかけてみるなど試しましたがうまくいかず、疲れてきました。 トイトレにも時期があるほかのママ友にトイトレの様子を聞いてみると、「トイトレの時期は1歳半から始める子もいるけれど、成功するかは子どもによってさまざま。まだ時期じゃないんだよ」とのこと。私は「習慣にすればなんとかなると意気込んで始めたけれど、息子はまだ歩き始めたばかり。息子にも成長のペースがあって、しつけにも時期があるんだ」と気づきました。 私自身も、頑張って毎日トイトレしても時間ばかりかかってしまい、おまるでおしっこをしてくれないことがストレスになっていました。トイトレは一旦やめて、息子の成長を待つことにしたのです。 悩みの1つだったおむつ外れをできるだけ早くしたいと思い、1歳半を機にいろいろ試しながら2カ月続けてきた私。ママ友の助言を聞いて、私は「成長のペースは子どもそれぞれ。おむつ外れの時期も子どもによって違う」ということを学びました。息子が2歳になる今、理解がよくできるようになったので再度トイトレを始めてみようと思います。 著者:岩見エリ/女性・主婦。2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。作画:星田つまみ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年03月01日私の息子は、2歳になるころからトイトレを始めました。大好きなキャラクターのトレーニングパンツで息子はやる気満々になり、少しずつトイレへ行けるように。しかし、あるときからトイレではなく、トレーニングパンツを履いたままおしっこやうんちをしてしまうことが増えました。あんなに順調だったのにどうしてだろうと困惑する私。しかし、原因は私にあったのです……! 幸先よくスタートしたトイトレ私には幼稚園に通う息子がいます。2歳になるころから「トイレに行ってみる?」と声をかけたり、絵本を見せたりしてトイトレをスタートしました。大好きなキャラクターのトレーニングパンツでやる気がアップし、順調にトイレでおしっこができるようになった息子。 私は成長がうれしくて、「すごいね!」「かっこいいね!」と高いテンションで息子をほめていました。3歳になり、幼稚園の満3歳クラスへ入った息子は、幼稚園でのトイレも問題なくクリア。先生に「たくさんほめてあげてくださいね」と言われ、私は「幼稚園でもできるなんて、本当にすごいね」と息子をほめたたえました。 トイレを嫌がるようになり…息子はうんちもすぐにトイレでできるようになり、私は毎日たくさんほめてあげました。このまま夜のおむつもとれるだろうと思い、意気揚々と普通のパンツも購入。しかし、入園してから2カ月ほどたったころ、息子はトイレへ行かずトレーニングパンツのままおしっこやうんちをしてしまうことが増えてしまいました。 トイレを嫌がるようになり、私はあんなに順調だったのにどうしてなのかと困惑。幼稚園の先生に相談すると、幼稚園ではきちんとトイレへ行けているとのこと。「入園して、環境や生活のリズムが変化した疲れが、今出ているのかもしれないですね」と言われました。 「だってママ」息子の言葉そんなある日、幼稚園から帰ってきた息子が「トイレ行く」と言い、きちんとおしっこができたので、私は「じょうずだね! トイレ行けたね!」と拍手をしながら言いました。そして「なんで行けないときもあるのかなぁ」と言うと、息子が、「だってママ、うるさいんだもん」とぽつり。 私はまさかの答えにびっくりしました。良かれと思ってしていた行動が、実は逆効果だったのです。たしかに、トイレは落ち着いて静かに入るところだよね……と私は大げさにほめていたことを反省しました。 ほめることはもちろん必要なことだと思いますが、あまり大げさすぎたり騒がしかったりするのは息子には合わなかったようです。それからは、トイレへ行く息子をそっと見守り、ほめるときもほどほどにすることを心がけ、無事にトイトレを完了することができました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2023年02月16日2児のママであるにしみつさんが描く「育児あるある」をお届け! 今回は、「我が家のトイトレ事情」の全編を紹介します。 2児のママであるにしみつさんが、長男のつむちゃんのトイトレ事情を現場からお届け! 一度は中断せざるを得なかったつむちゃんのトイトレでしたが……!? 昼間は順調だったけれど… 長男のつむちゃんのトイトレを始めたものの、夜のおむつがなかなか外れず、防水のおねしょズボンを導入したにしみつさん。しかし、「濡れた感覚がわかればきっと……」という願いもむなしく、ずっしり重みが増したおむつを毎朝取り替えるのが日課になっていました。 そんな中、夫の隔離生活が始まったことで、ストレスフリーな生活を手に入れるべく「生きていればそれで良し」の精神で、一旦トイトレを中断することに。すると、それを機に朝おむつが濡れていない日が続き、夜のトイトレも終わりが見えてきたそうです。 「ウントレ」はまだ続いているようですが、果てしなく続くように思えるトイトレでも、少し肩の力を抜いてみると思いがけずうまくいくこともあるのかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター にしみつ2017年生まれの息子、つむちゃんの母親。笑ったり、泣いたり。苦しかったり、楽しかったり。日々の生活で感じたことを漫画にしています。
2022年12月19日息子が1歳半のときトイトレを始めた私。トイトレを始めて2カ月で一度もおまるにおしっこをしてくれない息子に疲れて、一旦トレーニングをあきらめました。息子が2歳半になり、うんちやおしっこに関心が出てきた今、さっそく再スタート! しかし、今度は成長したからこそ難しくなった出来事が……。そんな奮闘の体験談です。 一度トイトレをあきらめた私は、息子がまだおしっこやうんちが出てもまったく反応がなかった1歳半のとき、「トイトレも習慣だ!」と出なくても毎日定時におまるに乗せました。しかし、息子をおまるに乗せてもまったくしない日が2カ月間続き、私は「まだ時期じゃないんだ」とあきらめたのです。 また、ママ友からも「時期がくれば、勝手におむつがはずれるから大丈夫!」と言われ、息子のペースに合わせようと心に決めました。それから1年、息子が排泄物に興味が出始め、トイトレを再開することにしました。 おまるを怖がる息子私がトイレに行くと必ずついてきて一緒に入り、「カカ(うんち)ピピ(おしっこ)!」と連呼する息子。息子もおまるや子ども用の便座を付けたトイレに座らせるのですが、怖いのか毎回グズりだして大泣き! 大好きなぬいぐるみやトイトレの絵本を使って気を紛らわせても、すぐにトイレから降りたがってしまうのです。そして、おまるやトイレに座らせようとすると走って逃げるように……。私は困り果ててしまいました。 場所を変えてみると……おまるやトイレを怖がる息子に悩んでいた私ですが、ちょうど同じ時期に息子に良い反応があることに気づいたのです。それは、「シャワーのとき、立っておしっこをすること」。 私は「男の子だから、別におしっこはおまるに座る必要ないんだ!」と思い、トイレではなく毎回シャワー室で立っておしっこをさせることにしてみました。すると、息子はまったく怖がることなく、シャワーのお湯を流して声をかけるとおしっこをしてくれるようになったのです! 今のところ、息子はトイレではなくお風呂でしかおしっこをしませんが、おまるやトイレに対する恐怖感がなくなるまではこの方法で試してみようと思っています。私の声かけと自分の意思で排泄ができるようになったことは、息子の大きな成長だと思います。これからも息子のペースで、できることからトイトレをしていきたいです。 イラストレーター/さくら著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年12月12日私は4人の子どもを育てていますが、最近3番目の子どもが昼間のおむつを卒業しました。3人のトイトレはそれぞれ違いましたが、共通点もありました。ここでは、3人のトイトレの様子や進み具合、そして私が心がけていたことや感じたことをお話しします。 長期戦だった第1子第1子はおむつなしの育児に興味があり、生後6カ月からおまるに座らせましたが、実際に成功し始めたのは1歳半くらいから。家にいるときは下半身裸でおまるを置いておくと、勝手に座って用を足すようになりました。 2歳でおしっこもうんちもおまるで成功するようになったけれど、2歳半で第2子が生まれたこともあり、逆戻りしてしまいました。2歳8カ月くらいで卒業? と思いきや、遊んでいると失敗してしまうこともあったので、結果的にはずいぶん長いことトイトレしていたような気がします。 うんち成功が早かった第2子第2子は1歳半過ぎからおまるを活用しました。お兄ちゃんを見ているからか、やる気も十分! 1歳8カ月からうんちは絶対おまるかトイレにしてくれたので、第3子のつわり時期はとても助かりました。 養生テープで床に線路を描いてトイレへ楽しく行けるようにしたり、お兄ちゃんや祖父母に「一緒に行こう!」と誘ってもらったり、おむつを卒業したら大きいプールに行けるよ~!と言うとやる気スイッチが入ったようでした。2歳半ころ第3子の誕生で一時期失敗が多くなってしまいましたが、2歳10カ月くらいには卒業することに。 意外に手ごわかった第3子第3子は1歳半から保育園に入っていたのですが、周りのお友だちと一緒にトイレに行くことで成功することが多かったようです。保育園の先生からは「2歳前にとれるかもしれませんね♪」と言われていたのですが、訳あって保育園をやめてからトイレが遠のいてしまい……。 大好きなアンパンマンのパンツも、プール作戦もダメで、お姉さんパンツにしようか!と声をかけると「嫌だ! だって漏れちゃうもん! おむつがいい!」と言い張る始末。しかし、ある日お友だちがかわいいパンツをはいていたことがきっかけとなり、3歳目前にして昼間のおむつは卒業できました。 失敗したときの対処法と声かけ余談になりますが、失敗したときの掃除がラクになるように、トイトレが始まってからはリビングの床に敷いていたジョイントマットは外していました。床は雑巾で拭いてアルコール消毒、おふとんで漏らしてしまったときもまずはおしっこをタオルなどで吸い取り、アルコールを吹きかけ、外に干すと臭いも残らなかったです。 失敗したときは本人もショックだったと思うので、「おしい~! あとちょっとだったね!」とか「ちょっと心配ならおむつにする?」など本人が傷つかないように心がけていました。 3人共通していたのは、2歳くらい前にいったんできるようになっても、逆戻りや停滞があったということ。本人のやる気が一番なので、いろいろな作戦が必要でした。保育園や実家、出先だと成功することが多かったので、いろいろな人や場所の力を借りて、乗り気にさせることが一番だとわかりました。 今年最も読まれたマンガは?<べビカレマンガ大賞2022>を読むイラストレーター/ライコミ監修/助産師 REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年11月28日私は2歳の娘を育てているママです。ちょうど夏にあたる1歳10カ月のころにトイトレをしましたが、うまくいったのは最初だけ。娘はすぐにトイレを拒否するようになってしまいました。同年代の周りの子はトイトレが順調な子もちらほらだったのですが、本人にやる気がないならとトイトレはストップ。振り返れば、この判断がたった1日でおむつを卒業する結果になったと思っています。 1歳10カ月であっけなくトイトレ失敗娘が1歳10カ月のとき、ちょうど夏になり、通っていた子育て支援センターの子たちにもトイトレシーズンが到来しました。そこでその波に乗って娘もトイトレ開始! 娘に好きな布パンツを選ばせ、最初は娘もルンルン気分でした。 「トイレ行こうか」と言えばトイレでおしっこができて、怖いくらいに順調。しかし私がしつこく誘いすぎたのか、ものの1週間で娘はパタリとトイレには行かなくなりました。 トイレを飾る日々その後も私がトイレに入るときに娘を誘ってみましたが、拒否され続ける日々。あまりに娘が嫌な顔をするので、誘うのは一旦中止にして、ただトイレを飾ることにしました。 娘が書いた絵を壁一面に貼り、踏み台を段ボールで一緒につくる日々。内心、「いつトイレしてくれるかな」と思いながらも、私から娘に「トイレ行こう」とは言わないようにしていました。 久々の布パンツ登場でおむつ卒業春になり、娘が2歳8カ月になったとき、衣替えをしていてたまたま娘の選んだ布パンツが出てきました。これを見て娘は目がキラキラ。「今日からこれはくね。おむつははかない」と宣言をし、本当にその日から布パンツで過ごすようになりました。 私から娘に「トイレ行こう」と言っていたのは卒業からほんの2日ほど。それ以降は時々失敗することもありますが、自分から「トイレ!」と言ってくれます。 納得することが大切だった娘はちょっとこだわり屋で、自分が納得しないと行動しない性格です。そんな性格を考えれば、おむつから布パンツになることにも自分で納得する必要があったのだと思います。 おむつを卒業してから2カ月過ぎても娘は布パンツを選ぶのが楽しそうですし、トイレの飾りや踏み台のことも好きです。トイレに行かない日々も全部つながっていたんだなぁとうれしく思います。 長丁場だったけれど、最後はあっけなく卒業してしまったおむつ。まだほんの1・2歳の子どもでも、おむつを卒業するにはそれを自分の中で消化して納得することが必要なんだなと感じました。また、「いつでもトイレに行ってOK」とトイレへの意識を開き続けていたことも大事だったと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKO作画/やましたともこ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年09月21日ついクスッと笑ってしまう家族の日常を描いた、月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんのエピソードマンガ。今回は、絶賛トイトレの最中だった2歳の娘ちゃんが起こしたトンデモエピソードを紹介します。まさか、こんなことになるなんて……!(ママ、涙)ある日の外出時、2歳の娘を連れて公共トイレに入るママ。ここで涙が出るほどの悲劇に見舞われるなんて、思いもしなかった……。これが本当のトイレの神様 思わぬところで赤っ恥をかいてしまったママ。トイトレでの熱心な声かけによる成果が、こんな形で出るなんて(笑)! ちなみにこの後、時間を置いて出ようと試みたものの、流した後に「うんちばいばーい」と叫ばれたそうです……。 ぜ、全力でお察しします!! 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年08月21日私には5歳、3歳の息子、生後8カ月の娘がいます。わが家の3歳の次男はトイトレを始めて3カ月ごろ、ようやく昼間のおしっこは失敗なくトイレでできるようになりました。しかし、うんちはまだ出ず、パンツの中で力んでそのまま出してしまいます。しかも、トイトレのストレスのためか便秘になってしまい、毎日出ていたうんちが3~5日間出ない日が続きました。そこでわが家なりの対策をしてみたので紹介します。 トイトレがスムーズだった長男次男がトイトレを始めたのは2歳6カ月ごろで、保育園のプログラムで始めたタイミングで家庭でも始めました。 長男のトイトレのときは非常にスムーズで、始めて1カ月くらいですぐに昼夜問わずおむつを取って過ごせるようになりました。うんちも問題なくトイレでできていて、長男のトイトレで苦労した記憶はほとんどありません。 便秘になってしまう次男長男のときの経験があったので、きっと次男のトイトレもスムーズにいくだろうと安易に考えていました。しかし昼間でも失敗が続き、なかなかうまくいかず……。長男のときにあまり苦労した経験がなかったので、次男にうまく声をかけてあげることができませんでした。 しかも、私たち夫婦が失敗することに不安になってしまい、何回も「トイレ行く?」と聞くことが次男にとってストレスになったためか、便秘になってしまったのです。うんちが出ないことに次男は気持ち悪さも感じているようでした。 わが家の対策そこでまず便秘を解消するため「パンツでもうんちを出してもいいよ」と話し、「トイレ行こう」とあまりしつこく言わないようにしました。また、一般のトイレでは次男では足が届かずうまく力めないと考え、踏み台を購入。 すると、足が届くことでトイレで座る姿勢が安定し力めるようになり、トイレでうんちができました。1回出てからはコツを掴んだのか、昼夜問わず失敗することなくパンツで過ごせるようになりました。 トイトレがうまくいかないばかりか、便秘になってしまった次男。「トイレに行くよ」などのストレスになるような過度の声掛けをやめ、力めるような姿勢を保ってあげることで、うんちとおしっこ両方がトイレでできるようになりました。今では便秘になることもなく、自分から「トイレ行こう!」と元気よく言ってくれています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年08月14日2歳児の息子くんのトイトレに奮闘中のパパの記録。良かれと思って褒め倒したら……。Instagramにて、ご自身の育児体験談や日常のヒトコマを紹介しているグッドスリープ(@good.sleep7416)さんの、息子くんのトイトレで苦労したというエピソードをご紹介します!息子とトイレ2歳の息子にトイレトレーニングに余念がないパパ。「出たね〜!やったね〜!」上手くできたことを褒め倒したら、意外な事態に……!? パパに褒めてもらったのがよほど嬉しかったのか、すっかり“頻の尿”になってしまった息子くん。可愛らしいけど、さすがに28回は多すぎですね……(笑)! 著者:マンガ家・イラストレーター グッドスリープ
2022年07月10日私は現在4歳と7歳の息子を育てています。わが家の息子たちは2人とも、2歳から3歳になるまでの間におむつが外れました。トイトレには時間がかかると聞くことが多かったので心配していましたが、息子たちはたった3日でおむつを外すことに成功。今回は長男が成功したときの体験をお話しします。作戦を考案私が息子のトイトレを始めたのは、長男、次男ともに2歳から3歳になるまでのころ。正直トイトレが面倒だと思っていた私は、なんとか短期間でスムーズにおむつを外すことができないかと考えていました。1日に何度もトイレに連れていき、失敗してはイライラし、険悪なムードになるのが嫌だったからです。 そこで私は、「おむつやトレーニングパンツをはいている安心感から、なかなかトイトレが成功しないのではないか?」と考えました。そして考えたのが、パンツもおむつもはかせない、「お尻丸出し作戦」です。 作戦実行トイトレを考え始めたのが夏ごろのこと。お尻丸出し作戦を実行するには、ちょうどいい季節でした。そこでトイトレを開始したその日から、日中息子はおむつもパンツもはかず、お尻を丸出しにした状態で過ごすことに。うんちを漏らされるのは抵抗があったので、朝食後おむつにうんちが出たのを確認してから、お尻を丸出しにしておくようにしていました。 息子も落ち着かないのか、何度か自分でおむつをはこうとしていましたが、しっかりと作戦の内容を説明すると、息子も納得。初日なので当然ですが、3回ほど床におしっこを漏らしました。ですが、脚が汚れることに息子も不快感を覚えた様子。漏らすたびに「次はトイレでしようね」と声をかけるようにしていました。 トイレ初成功トイトレ2日目、この日も日中はお尻丸出しで過ごしました。この日はおむつをはきたがることはありませんでしたが、すでに1回床にお漏らしをしていました。ですがお昼ごはんを食べたあと、なんと息子から「おしっこいく」と声を掛けてくれたのです。 私は大喜びしつつ息子をトイレに連れて行くと、初めてトイレでおしっこをすることに成功! 大げさすぎるぐらいに息子を褒めちぎりました。その日はそのあとも2回ほど、トイレでおしっこをすることに成功。息子も自信がついたようでした。 作戦成功トイトレ3日目、この日は特に気温が高かったので、朝から夕方までお尻丸出しにしておくことに。もう息子も慣れたのか、おむつをはきたがることもありませんでした。 そして、この日はなんとうんちもトイレですることに成功。 息子もおむつより、トイレのほうがお尻が汚れなくて済むということに気付いてくれた様子でした。息子は尿意を感じるたびに「おしっこいく」と伝えてくれるようになり、その日は結局、1度も漏らすことなく終えることができました。 3日間のお尻丸出し作戦を終え、4日目からは、日中は普通のパンツをはかせることに。ですが、もうトイレですることに慣れたのか、ほとんど漏らすこともなく、そのままおむつを卒業することになりました。初日と2日目は床に漏らしたおしっこの掃除が大変でしたが、予想よりもスムーズにおむつを外すことができたので、この「お尻丸出し作戦」は息子たちに合った方法だったようです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2022年07月07日我が家のトイレには、約6年前からある生き物がいます。それは…。当時2歳のイチコが折り紙で作った恐竜です。トイレの壁に貼った理由は…。トイトレを成功させるため!いやほんとトイトレよく頑張ったよ私…。育児の大きな壁のひとつでした。そしてトイトレも完了し、とくに恐竜ちゃんがトイレにいるメリットは何もなくなったのですが、かわいいので貼り続けていました。あ! 親バカの私が癒やされるというメリットはまだ残っているのですが…。そんな風に思っていたある日、イチコがこんなことを言い出したんです…。イチコが作った恐竜ちゃん…トイトレ時代はトイレにイチコを呼び込み、小3になった今は悩みを聞いていると…!なんて役に立つ子なのかしら!!ちなみにイチコは私にも悩みを相談してくれるので内容は知っています!…が、そのうち私には言いにくい悩みも出てくるはず。そんなときに恐竜ちゃんに相談して(要は独り言だけど)、自分の中で気持ちの整理がついたり、何か発見できたりするといいなぁと思っています。これからもトイレに「恐竜ちゃん」飾り続けます!
2022年05月30日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の116話は、そまくんがトイレトレーニングをしていたときのお話です。なかなかうまくいかないトイトレ! いろいろ試してはみたものの、そまくんにハマった方法とは……!?うまくいかない息子のトイトレに焦る日々 外でのトイレはまだ不安で、ドキドキしながら外出しています。 もう1年くらい「トイレ」「トイレ」言ってる気がする! 2週間で終わらせた人とは違いすぎるよ。 裸にしたってできなかったんだもん!でも、おしっこやうんちが初めてできたときって、すごくうれしいですよね(涙)。 YouTubeがトイレでも大活躍とは……!! 段々体で覚えてきたら、YouTubeなしでもうんちができるようになると思うのですが、ひとまず一歩前進ですね。おめでとうございます! 著者:マンガ家・イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2022年04月03日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソード「トイトレに口を出すママ友」「大人しい娘のことを…」をご紹介します!「トイトレに口を出すママ友」うちの子どもが1歳半のときにまだオムツをしていました。そしたらママ友に「うちの子どもは1歳すぎてすぐ取れた」「早くトイレトレーニングしたほうがいいよ」「パンツで過ごしてたらすぐだよ」と言われて…。そのときは冬だったので「もう少し暖かくなったら始める予定」と言っても、会うたびにトイレトレーニングのやり方の説明をされてかなりイラつきました。(女性/主婦)「大人しい娘のことを…」娘が幼稚園に通っているときのママ友の話です。うちの娘は、どちらかというと大人しい感じですが、自分のことを自分できちんとするようなしっかりしたところがあります。私はそこがこの子の長所だと思っていたのですが、ママ友には「あなたの子どもは伸び伸びしていない」「子どもらしくない」「ちゃんと子どものこと見てるの」などと散々言われました…。まるで私が育児放棄をしてるような言われ方…。そのママ友の子どもは確かに、伸び伸びというか、自由奔放な感じですが、みんなで集まっているときに外に走って逃げるような子ども。私からしたら、その子の方が、心配で育児のやり方を見直すべきなのではと思っていました。(49歳/専業主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月25日大人気マンガシリーズ、今回は津島ゆりえ(@yurie_tsushima)さんの投稿をご紹介! 「しゅうちゃんとトイトレ」です。保育園の先生から我が子がトイレで用を足した事を聞くゆりえさん。家ではトイトレもさせていなかったが…?「しゅうちゃんとトイトレ」出典:instagramトイトレのトの字も…出典:instagramトイレを促すと…出典:instagramそこで…出典:instagram第二子ってスゴい!
2022年02月02日息子が1歳半のときトイトレを始めた私。トイトレを始めて2カ月で一度もおまるにおしっこをしてくれない息子に疲れて、一旦トレーニングをあきらめました。息子が2歳半になり、うんちやおしっこに関心が出てきた今、さっそく再スタート! しかし、今度は成長したからこそ難しくなった出来事が……。そんな奮闘の体験談です。 一度トイトレをあきらめた私は、息子がまだおしっこやうんちが出てもまったく反応がなかった1歳半のとき、「トイトレも習慣だ!」と出なくても毎日定時におまるに乗せました。しかし、息子をおまるに乗せてもまったくしない日が2カ月間続き、私は「まだ時期じゃないんだ」とあきらめたのです。 また、ママ友からも「時期がくれば、勝手におむつがはずれるから大丈夫!」と言われ、息子のペースに合わせようと心に決めました。それから1年、息子が排泄物に興味が出始め、トイトレを再開することにしました。 おまるを怖がる息子私がトイレに行くと必ずついてきて一緒に入り、「カカ(うんち)ピピ(おしっこ)!」と連呼する息子。息子もおまるや子ども用の便座を付けたトイレに座らせるのですが、怖いのか毎回ぐずりだして大泣き! 大好きなぬいぐるみやトイトレの絵本を使って気を紛らわせても、すぐにトイレから降りたがってしまうのです。そして、おまるやトイレに座らせようとすると走って逃げるように……。私は困り果ててしまいました。 場所を変えてみると…おまるやトイレを怖がる息子に悩んでいた私ですが、ちょうど同じ時期に息子に良い反応があることに気づいたのです。それは、「シャワーのとき、立っておしっこをすること」。 私は「男の子だから、別におしっこはおまるに座る必要ないんだ!」と思い、トイレではなく毎回シャワー室で立っておしっこをさせることにしてみました。すると、息子はまったく怖がることなく、シャワーのお湯を流して声をかけるとおしっこをしてくれるようになったのです! 今のところ、息子はトイレではなくお風呂でしかおしっこをしませんが、おまるやトイレに対する恐怖感がなくなるまではこの方法で試してみようと思っています。私の声かけと自分の意思で排泄ができるようになったことは、息子の大きな成長だと思います。これからも息子のペースで、できることからトイレトレをしていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年11月17日息子のトイレトレーニングの際に、キャラクターもののかわいらしい補助便座を購入しました。キャラクターものではない方が値段が安かったのですが、トイレを楽しいところだと思ってほしいという願いから、息子の好きなキャラクターものに決めました。そして、自分でトイレに座る習慣をつけてほしいと思ったのと、大きい方をする際に踏ん張る場所があった方がよいだろうと考え、スツール(はしご)付きのものを買いました。そのため平均よりも若干お値段が高めな感じにはなってしまったのですが、トイレトレーニングというものは大切ですし、スツールは外しても使えるため、長く使えるのではないかと考えて購入しました。いざ届いてみると…とてもかわいらしい補助便座で、息子に良く似合っていました…!(補助便座が「似合う」という表現はおかしな気がしますが、とても子どもらしくてかわいらしかったと言いたいのです…!)息子もその補助便座を気に入り、トイレトレーニングは良いスタートを切ることができました。やはり良いものを買って良かったなぁと思っていたのですが……しばらくすると、「トイレ行きたくない!!」と息子が駄々をこねるように……。いったいどうしてしまったのか……。いろいろと試行錯誤しましたが、どうしてもトイレに行くのを嫌がる息子。するとある日、とうとう理由を話してくれたのです。なんと、補助便座を嫌になってしまっていたのです……!何がきっかけで嫌になってしまったのかはわかりませんが、とにかく補助便座はもう使わない、お兄さんだからもう無くてもいい! とのこと……。いつの間にか息子の気持ちも成長していたのだと知り、嬉しいような寂しいような。まだまだ使うものと思っていたのですが、本当に短期間の使用で終わってしまった補助便座……。もうあのかわいい姿が見られないのかと思うと、やはり寂しさもあります。そしてここまで短期間で使わなくなることを知っていたら、もう少し安いものですませたかったという勝手な気持ちも…!子どもの成長は突然訪れると知った一日でした。
2021年10月13日