3歳で30回以上のフライト経験!子連れで飛行機旅がうまく行くコツ
バシネット付きの座席は横に並んでいることが多いため、右隣も左隣も子ども連れの席になることもありましたよ。
航空会社の規定によって、利用対象が体重や年齢、身長別に定められているので、まずは問い合わせてみてください。
また、ベビーフードやキッズミール、紙おむつやおもちゃを無料で提供してくれる会社もあります。事前にホームページをチェックするのは必須です。
空港内のキッズスペースを有効活用
「空港で遊んで機内で寝る」のリズムをつくる
わが家のおしゃべり大好きな息子のために、私がもっともする飛行機対策は、空港のキッズスペースでひたすら遊んで、機内では寝てもらうこと。成田空港も羽田空港も、ゲートをくぐった中に無料のスペースがあります。
柔らかいクッションや滑り台があり、フライトの時間によってはたくさんの子ども達が遊んでいます。
0歳のころからこれを繰り返していたおかげか、最近は空港に着いてキッズスペースで遊ぶと、飛行機に乗って景色を楽しんだ後は、すぐに自ら寝てくれるようになりました。
子どもの生活リズムに合わせて、お昼寝時間や夜便のフライトを予約するのもアリです。
モニターにも集中できない!フライト中の気分転換は?
ヒモ1本でできるアレがおすすめ
大人でも長く感じるフライト。集中力がまだついていない小さい子どもは、モニターや外の景色がいくらあっても、やはり同じ姿勢には飽きてしまいがちですよね。
そのため、わが家はお気に入りのおもちゃや、飛行機用にと内緒で準備した新しいおもちゃをいくつか持参しています。音の鳴るおもちゃはまわりの迷惑になりやすいので、静かに遊べてかさばらないルービックキューブのようなパズルゲームや、シールブックを活用しています。
そして、意外に大人も子どももハマるのが、あやとりです。ヒモを1本持って行くだけなので、荷物にならない点もおすすめです!
年末年始の飛行機、家族も周りも快適に過ごせるといいですね。
<文・写真:ライターゆかダコ>