どうせママなんて…つい言いがちな言葉が子どもの自己肯定感を下げる!?
と言われ続けると、子ども自身は「自分はできる」とは考えられなくなります。
「できる」という自信がない子どもには、新しいことにチャレンジする意欲や、何かを知りたいという好奇心が芽生えにくくなるのです。
大切なのは、親が自分自身の存在を認めて受け入れること
「自分の存在や価値を否定すると、自己肯定感が下がる」
これは親も子も同じです。子どもの自己肯定感ばかりが気になりがちですが、親自身も自分の存在を否定をせずに、まるごとの自分を認めて受け入れることが大切。
子どもに対する言葉がけも、子どもや自分の存在を否定するものではなく、もしダメだと感じることがあるのならそんな自分を受け入れた上で次につなげられる、進歩するようなものを選んでいけたらいいですね。
たとえば、自分が失敗したと感じたら「ごめんね!次からはこうしよう!」など、次につなげられる言葉を発してみましょう。
また、わが子ができない部分、足りない部分を感じても、ほかの子ができているところを挙げるだけでなく、わが子に対して具体的に「ここを、こうしたらもっと良くなるよ!」と言葉をかけるのもおすすめです。
これらの子どもにかける言葉は、子どもの自信を育むだけでなく、ママやパパの心にも跳ね返ってきて、親の心も強くしてくれると思います。
<文・写真:ライターあん茉莉安>
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