ママのイライラ軽減!わが家が導入した「砂時計ルール」
実際、砂時計に興味を示したのは1週間程度。3分は短く、そのうちひっくり返すのが面倒になったようです(苦笑)。
そこで、その後はスマートフォンに内蔵されているのタイマーに切り替え、時計を読めるようになってからは、時計を見て制限時間を設定するようにしました。
時間設定には寛大に。自分で決めて自分で実行させよう
「〇〇やりなさい」といくら言ってもいうことを聞かなかったわが家の息子達ですが、自分で時間を決めさせるようにしたら、意外とすんなり受け入れてくれるようになったのは驚きでした。
「〇分後に△△をやる」というのを子ども自身に決めさせていたこともあり、「自分で言ったから、しょうがない、やるか!」とすんなり対応してくれることが増えていったように感じます。
とはいえ、子どもが大好きなテレビを見ている時などは、「1時間後にやるから!」とだいぶ長い時間を宣言されることもあります。しかし、基本的には、自分で決めた時間設定でやらせるようにしています。
時間に余裕がない日は、なるべく早い時間に声かけをするように私も心がけました。
砂時計そのものを活用した期間は短かったのですが、時間を意識するうえでのきっかけとしては、とても有用だったと感じます。
デザイン性の高いもの、砂の落ちる時間が長いものであれば、もっと長期的に使えたかもしれませんが、わが家は100均のものでも十分でした。
子どもも親もストレスなくいろんな物事を進める方法を探している人は、ぜひ砂時計をきっかけにしたタイムリミット制を取り入れてみてください。
<文・写真:ライターnanahi>