これも小1の壁!?持ち物準備や宿題をひとりでできるようにさせるには
宿題の続きや直しをする場所は、ダイニングテーブル。私が夕飯の準備をしながら、ちらちら見ながら、声をかけるという体制を作りました。
完全なお任せや放ったらかしではなく、ある程度の手助けとチェックをすることで、子ども自身に、「宿題をする」という習慣づけをすることができました。
「やりなさい」と言ってもなかなか聞かなかったのですが、「一緒にやろうか」と言うと、すんなりと机に向かってくれました。
ワーママの帰宅後は、家に帰る⇒ごはんの用意・食べさせる⇒お風呂に入れる⇒寝るとバタバタなので、そんな時間ない!と思うかと思いますが、結局は、「一緒にやる」という形が一番の近道でスムーズでした。
宿題と合わせて持ち物の確認も
今は毎週決まった時間割というのがない学校が多いようです。
長女の学校も毎週金曜日に来週の予定表が配られています。学校によっては毎日次の日の時間割を、自分で連絡帳に書かないといけないところもあるようです。
明日はコップがいる日だとか、明日はスプーンがいるなども、1年生ではなかなか自分ではチェックできません。
わが家では、子どもたちの予定表を冷蔵庫に貼り、必要な持ち物に印をつけておき、私が家事の合間に「明日、コップがいるけど入れた?」などと声をかけるようにしました。
言われたらその場ですぐに準備できるように、冷蔵庫から見える場所の居間に、ランドセル・教科書コーナーを作りました。
私の場合、保育園時代に「自分でできているから大丈夫」と過信して、すべてを1人でさせようとしたのが、最初の失敗だったと思っています。
小学1年生は親が思っている以上に、習慣づいていないことをやるのが難しいということをまずは理解して、フォローするのがよさそうです。
そして、子どもがスムーズに学校生活に慣れていけるようにサポートできるといいですね。
<文・写真:ライター鳥山由紀>