寝かしつけが辛すぎてノイローゼ!夫との役割交代で見えた出口
みなさん、子どもの寝かしつけはどのようにしていますか?
わが家では、夜になると、私が子どもの寝かしつけを、夫は夕飯の片付けと洗濯を担当するようにしていました。
しかし、2歳差の3人の子どもの寝かしつけは、短時間で終わることもあれば、1時間かかることも。
それに比べて、夕飯の片付けは5分、洗濯物干しもテレビを見ながら5分でやっている夫になんだかイライラ。私がすごくソンをしている気がしてきたのです。
寝かしつけ短縮方法いろいろ
そこで、まず何とか寝かしつけ時間を短くできないかと、いろいろチャレンジしてみることに。
「眠くなるまでひたすら絵本読み聞かせ」「家じゅうのものにおやすみを言って回るおやすみツアー」「先に母が寝落ちのフリ作戦」などなど。
いろいろやった中では、「ギュッと抱っこで抱きしめたまま寝る」というのが一番効果的だった気がします。
でも子どもが3人いるわが家では、いつもその方法で寝かしつけるのは厳しく…。
そこで3人同時に寝かしつけられる方法として、子どもたちが気に入ったのが、それぞれのおなかを軽くトントンする寝かしつけでした。
助けて!トントンノイローゼ
3人並べて順番におなかをトントン。最初のうちはスヤスヤと眠りについてくれることも多く、なかなかいい方法だと喜んでいた私。
しかし、それも毎夜毎夜のこと。だんだんとトントンすることに、自分自身が飽きてくるのです。
そして、「おおきいトントン、ちっちゃいトントン」と緩急つけてやってみたり、トントンのスピードを変えてみたりと、いろいろとバリエーションつけていたのですが…。
ある時ふと、「私はいったいあと何百万回、何億回トントンすればいいんだろう」と思ってしまって。そんなことを、一度思ったらどんどんトントンすることが怖くなってしまったのです。
トントンで寝てくれた時には、「あー、1日1人1000回トントンするとして、かける3倍、それをあと何100日、いや何1000日し続けないといけないんだろう…。千手観音みたいに手がいっぱいあればいいのに」と。
トントンではなかなか寝てくれない時には、「(唯一の脱却方法を見つけたと思った)トントンでダメならどうしたらいいの?」。
そう思うだけで、涙が出てくる、そんな気分です。結局、寝てくれても寝てくれなくても、「寝かしつけ」という行為そのものが恐怖に。
まさに、出口の見えない「トントンノイローゼ」